90年代頃のジャック・ニコルソンて、どうしてこんなにロマコメが多い(集中してる)のか、どこに需要があったのか謎。

久しぶりに夢を見た。コニーアイランド行って、ホットドッグじゃなくソフトクリーム食べる夢だった。

『パスト ライブス 再会』どうでもいいけど、ノラが使ってたMacbook Airが私のこないだダメになったのと同じで、わーん!と懐かしさ(そっちか)が込み上げた…新しいMacbook Airはトラックパッドが広くなった分キーボードが遠くて使いづらいんだよう。
あと、ノラがNYで持ってたトートバッグに描かれてたの、ユージーン・オニールかな?やっぱ劇作家だし。売ってたらちょっと欲しい。

あらら朝とレイトのみ、しかも1週間しかやらないの!と慌てて『パスト ライブス 再会』観たよ。オープニングで、なるほどパスト(空き) ライブスだ…と納得。いわゆる一つのめぐり逢い案件かと思ったらちと違った。ゆったりしたダイアローグを積み重ねて、でもお互い顔を見合わせて笑うしかない、良くも悪くもない、そうでしかないんである…
なんとなくこれ30分くらいの短編向きかもーって気がしたけど、NYに来てから雨と曇り空の銀残し?みたいな彩度低めの撮影がきれいだった。予告や写真の印象だとクールで大人っぽいグレタ・リーが意外と緩い感じの、よそゆきでない佇まいなのが良かったな。身体は逞しく大きくなったユ・テオと対照的で。ホームにいる人のそれだった。

『イコライザー THE FINAL』うーん、私はすっかり読み違えてた。「人にはいるべきところがある」ということで、マッコールさんも最後は神のもとへやって来たわけだ、いくら悪人とはいえ冷酷無惨に殺してきた罪を裁かれるために…って『ゴッドファーサーPartⅢ』をやりたいんだと思ってたけど、そうじゃないのね。忍者亡霊から死神へ、悪人にとっては悪魔、善人にとっては守護天使に。まあ本を捨て神をも恐れぬマッコールさんもはやジェイソン、ホラーすぎた。殺しのテーマ的に流れるサイレン音が怖すぎた。私はマッコールさんも懺悔していいと思うよ…けどカトリックじゃないか。『2』が一番好きだ(シリーズにありがちな感想)。

この郵便出さなきゃ今度こそ出さなきゃと思ってるのに出かけるたび忘れていつまでもカバンの中にある現象に名前ある?(さっき固い決意で持って出たのに忘れて帰宅した…ので、すぐ引き返して出した)

で、サントラが自分世代直撃なんだけど、当時流行りの深いリバーブがね、映画全体にずっとかかってるの。音響の面だけでなく、あの親密で濃密な湿度と温度、開かない窓に多重映しの姿、コンクリートの建物やチューブの密室、その中と外(色んなイン&アウト)、ぜんぶボワーッと篭って残響した多重録音みたいで…しかも若干ファズくて甘い、すなわち映画のウォール・オブ・サウンド!あーだから私好みなんだ。ビスケットをボリボリ齧る音からして響いてたなあ。
Death of a PartyもFGtHもいいけど、The HousemartinsのBuildがドンピシャでたまらんかった。でもってやっぱThere Is a Light That Never Goes Outだったな…

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忌中に観た『異人たち』。アンドリュー・ヘイは『WEEKEND ウィークエンド』のピロートークがたまんなかったし、これ全編ピロートークみたいな。それ以外ばっさり周縁を省いてまさにAll of Us 。超超ロマンティックじゃないの…何時間でも観て(聞いて)られそう。観ながらもう一度観たいって思っちゃった。
大林版『異人たちとの夏』では、あちら側とこちら側でゆらゆら揺れる白いカーテンが古典的亡霊映画らしくて良かったけど、今回は窓ガラス。より透明な隔たり、自分を映す鏡。あと途中までポール・メスカルの顔をちゃんと見せない微妙な構図で撮ってて、見えるけど届かないってアプローチの亡霊感がいい。

そういや、例のお麩屋さんで子どもの頃に食べた記憶のスナック。試しに姉に訊いたら覚えてたので、やっぱ間違いじゃなかった!!

諸々の手続きや連絡をしながらMacbookのOSアップデートもしたった。先は長い…

ちょうど銀河ヒッチハイクガイドを読んでたので、どうせ地球はねずみが支配してるんだしさ!と、サバサバ清々しい諸行無常感になってる。

それが他人にとっての常識だとしても、私にとって気が進まない、めんどくさいことはぜんぶ「知らんがな」でいくつもりです。

新しく購入した中古MacBookがせっかく速攻で届いたっていうのに、箱を開ける余裕もなかった。こっそり妖精がアップデートとか設定とかして早く使えるようにしてくれないかしら。

葬儀諸々、面倒くさいな!がんがれ私。いや、頑張らない方向で頑張る💪

Amazonプライムに『遠い声、静かな暮らし』が入ってるよ……!
ああ苦節何年、ついに観られる日が!けど、なんか勿体なくて観る勇気がでない〜
amazon.co.jp/gp/video/detail/B

『コット、はじまりの夏』は、アイルランドそのもののお話でもあると思ったよ。尚更あのラストに震える…すげえ映画だった。牛の乳は牛が飲むべき。

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ようやっと『コット、はじまりの夏』観た。これはThe Quiet Girlでいいでしょ。アイルランドのデッドパン版赤毛のアンというか、ある意味もっとファンタジー寄りに思えたけど、抑圧と抵抗の物語だった。フレーミングと音、あの終わり方すごい…これはオールタイム・マイ「たいせつ枠」入りだ…
あれはKimberley biscuitっていう定番お菓子なんだねー。(同じようなミカドは知ってた)filmindublin.ie/2023/02/09/kim

評判が良いから『グランツーリスモ』観た。定番設計のコースを減速せず細かく緩急(エンヤ&ケニーG←→ブラックサバス)つけて、グイングイン進むのがレース感覚でいいねー。でも最短距離で次々とステージをクリアしてくもんだから、逆に物語にいつ急カーブがきてクラッシュ(挫折)するかとハラハラさせるスリルが…。アーチー・マデクウェ、ジャイモン・フンスー(カーディフ・シティFC涙)、デヴィッド・ハーバーがみんな清々しくて愛らしかった。
自分はつい自転車ロードレースを思い浮かべてたけど(自転車も死人が出るほど危険だし、無線の指示とかあるある)、そういやZwift出身のプロ選手もいたような。

プロレス好きと語る『アイアンクロー』感想戦、とうとう馬に乗った王子様風ケリーの映像を出されてフィニッシュ。友人はそもそも父フリッツが主役だと思って観てたことが判明した。

電話待ちしなくてよくなったので、昨日行きそびれた映画観に行ってくる!

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