山田太一には、文体と思想に、むちゃくちゃ影響を受けた。小説や脚本集を読み漁ったものだ。「もう、来ないと思うな」なんて、日常会話まで山田太一ふうになった時期があるくらい。
感謝しかない。
以下は私がむかしmixiに書いた記事の引用。
<しかし謙作は一向に曲の中に入りこめなかった。つまらない曲に思える。どこが楽しいのか分からない。ブラームスについてはなにも知らないが、名前は聞いている。大作曲家の筈である。その人の交響曲ならおそらく名曲というような評価があるのだろう。しかし目を閉じて曲の流れに身をまかせようとしても一向に快感がなかった。のんびりしていたかと思うと、大げさな合奏になる。妙に甘い音を出す。おそらく指揮者も演奏家もいい年をした男達の筈である。そういう男達が、こんな音を出すために寄ってたかって労力を使っていることが馬鹿馬鹿しく思えた。>『岸辺のアルバム』より
註釈:これは小説上の仕掛けである。ここで謙作が文句をつけたい対象は『交響曲第二番』や楽団員にではなく、そのレコードを贈った妻の浮気相手と、ヘッドホンして、目を閉じてうっとりとレコードに聴きいっている妻に対して、である。
ついに朝日に『宗教右派とフェミニズム』書評が掲載されました!しかも『エトセトラ』の田嶋陽子特集号でも大変お世話になった作家の山内マリコさんによる執筆!嬉しいです。
プレゼント機能使いましたので、12月2日 15:22まで全文お読みいただけます (書評)『宗教右派とフェミニズム』『ジェンダー目線の広告観察』:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/DA3S15807283.html?ptoken=01HGKQK07R8ZXPYCFYHE61GJ5Y
おはようございます。
#パレスチナに平和を
#パレスチナ人を殺すな
#パレスチナ連帯
#StopGazaGenocide
おはようございます。会社到着、帰りたい。
#StopGazaGenocide
#パレスチナに平和を
#パレスチナに自由と平和を
あの…幻の東国の美味「すあま」…こんな姿だったのか…
QT: https://misskey.noellabo.jp/notes/9c0c09utl9 [参照]
おはようございます。会社到着。
#StopGazaGenocide
#パレスチナに平和を
#パレスチナに自由と平和を
「イスラエルがガザ地区で7週間で殺害したジャーナリストの数は、ベトナム戦争の20年間と、第二次世界大戦の6年間、それぞれの合計を上回った。
ベトナムでは双方の攻撃によりジャーナリスト63人が死亡。
第二次世界大戦では当事者全員で69人が死亡。
ガザではイスラエルの攻撃だけで70人が死亡。」 https://t.co/dP7O1Y0dAf
【Where There is Struggle There is HOPE】
イスラエルの市民団体。以下機械翻訳↓
「Standing Together」は、平和、平等、社会的および気候的正義を追求するイスラエルのユダヤ人とパレスチナ国民を動員する草の根運動です。現状の職業と経済的不平等から利益を得ている少数派が私たちを分断させようとする一方で、私たちは、大多数である私たちが他と異なる点よりもはるかに多くの共通点を持っていることを知っています。私たちが団結すれば、既存の社会政治的現実を根本的に変えるのに十分な力が得られます。私たちが望む未来、つまりイスラエル人とパレスチナ人の平和と独立、すべての国民の完全な平等、そして真の社会的、経済的、環境的正義は実現可能です。なぜなら、闘争があるところには希望があるからです。
こういう団体がイスラエルにいることが希望🔥🔥🔥
https://www.standing-together.org/en
キリストの幕屋なる宗教団体がイスラエル軍のミサイル弾に応援メッセージを書いている動画がアラビア語で拡散されている。
こういう一部の人たちの偏った思想が「Japan」と主語大きく拡散される影響の大きさを考える想像力が全く無いんだろうな。
引用投稿を翻訳機能で見てると「南京大虐殺を行った民族だから驚きはしない」という投稿もあり過去に犯した過ちがさらに裏打ち効果となり持ち出される怖さも感じる。
https://x.com/mog_china/status/1728648491738538399?s=46&t=ohULUKF2vxPWOI6SEtklEQ
キリストの幕屋↓
https://www.makuya.or.jp/
野党議員に「首相は、ロシアのウクライナ侵攻は国際法違反の犯罪と断定なされたが、今回のイスラエルの国際法違反も犯罪とお考えか」と問われ、岸田首相は「国際情勢を把握する立場ではない」と答えたそうな。
これは本当だとすれば大変なことである。日本政府の最高権力者が「国際情勢を把握する立場にない」と立法府で堂々と答弁できてしまう、これでは代議制民主主義が成り立たない。
しかも、首相は軍事費「5年で倍増」方針をワシントンで発表している。これは「国際情勢がわからない」から米国に指示されて、では済まされない。賭けられているのは、日本列島在住の市民の命と税金である。
また国際情勢を把握していないのに、無暗矢鱈に日本の港を軍事使用ために改修しようとするのは何故なのか?
自民党の稲田朋美議員が「政党不信が高まっているのは国民のモラルが低下しているせい」などと宣ったらしいが、「政権・与党自民党への不信が高まっている」のだとすれば、それは正常である。
問題は、オルタナティヴをマスメディアが全く提示しないことだろう。何と言っても「朝日」政治部が「維新」推しになっている、今日この頃である。
まずは朝日に「絶望しかない」と退社した南さんの、4月に出版予定の『朝日戦記』を読まないとなー
イスラエルのガザ侵攻をG7の政治家の中で、最も原則的に批判して来た仏のド・ヴィルパン元首相、案の定「反ユダヤ主義」との批判を浴び始めている。
しかし、そこは自身詩人ででもあり、マラルメ論も上梓している最後のゴ―リスト(ド・ゴール主義者)、
「パレスティナを支持することは「反ユダヤ主義」ではない。
全ての道はローマに通じるが、全ての批判は反ユダヤ主義に通じない
反ユダヤ主義にならずとも米国を批判することは可能。」
などなど「反ユダヤ主義」という言葉で韻を踏んで滔々と反論している。
これでは、ド・ヴィルパンとマクロン、どちらが仏大統領かわからない。
ちなみにWWII以後のド・ゴール主義の大物作家はA.マルロー。マルローはスペイン市民戦争の際、自ら操縦士となって共和国軍に参加。
これに対し、サルトルはナチス占領下のレジスタンスに参加しながら、パリ解放を迎える。
WWII以後、文化言説的には右がマルロー、左がサルトルだったわけだが、仏でも左右の軸が如何に右に寄り過ぎたかわかる。
ちなみにA.マルローは1930年代の人民戦線を代表する知識人・作家であり、歴史的には極めて重要な存在だが、今の仏文科でマルローを読んでいる人はいないのではないか?