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 野党議員に「首相は、ロシアのウクライナ侵攻は国際法違反の犯罪と断定なされたが、今回のイスラエルの国際法違反も犯罪とお考えか」と問われ、岸田首相は「国際情勢を把握する立場ではない」と答えたそうな。

 これは本当だとすれば大変なことである。日本政府の最高権力者が「国際情勢を把握する立場にない」と立法府で堂々と答弁できてしまう、これでは代議制民主主義が成り立たない。

 しかも、首相は軍事費「5年で倍増」方針をワシントンで発表している。これは「国際情勢がわからない」から米国に指示されて、では済まされない。賭けられているのは、日本列島在住の市民の命と税金である。

 また国際情勢を把握していないのに、無暗矢鱈に日本の港を軍事使用ために改修しようとするのは何故なのか?

 自民党の稲田朋美議員が「政党不信が高まっているのは国民のモラルが低下しているせい」などと宣ったらしいが、「政権・与党自民党への不信が高まっている」のだとすれば、それは正常である。

 問題は、オルタナティヴをマスメディアが全く提示しないことだろう。何と言っても「朝日」政治部が「維新」推しになっている、今日この頃である。

 まずは朝日に「絶望しかない」と退社した南さんの、4月に出版予定の『朝日戦記』を読まないとなー

質問した野党議員はどなたですか

名前をあげるほうがいいのでは

さん、

たしか、立憲民主の石橋議員(参院)だったと記憶しています。

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