chatGTP、抽象的な質問をするとダメな答えを返してくる。詳しく聞くとまずまずになる。
例1(だめなもの)
Q:ワイマール憲法は家族についてどう定義していますか?
A:ワイマール憲法において家族は、親子関係、配偶者関係、または共同生活を通じて形成される関係を定義しています。これらの関係は保護される権利と義務があります。
例2(まずまずなもの)
Q:ワイマール憲法の家族に関する規定を挙げてください
A:ワイマール憲法において家族に関する規定として以下があります。
家族の自由な形成と選択:すべての人々は家族を自由に形成し、家族の成員を自由に選択する権利を有します。
家族の保護:すべての家族は保護される権利を有します。この権利には、家族の人間的尊厳、健康、安全、経済的利益などが含まれます。
子どもの権利:すべての子どもは平等な権利を有します。この権利には、教育、健康、安全な環境などが含まれます。
婚姻と結婚生活:すべての人々は婚姻の自由な結婚生活を通じて家族を形成する権利を有します。
離婚:すべての人々は適正な手続きにより離婚する権利を有します。
NHKのニュースサイトに出てくるほどにChatGPTの認知度が上がってきた。だが私は其の 使用には懐疑的であり其の将来には大きな懸念を持っている。
もちろんChatGPTで「遊ぶ」のは面白い。特に自分の専門領域で質問をしてみると一見それらしい答えを返してくるから、その誤りや嘘を見て大笑いして矛盾を指摘していくと徐々に曖味になってくる。当然のことだ。そんな経験を何度かして、此れは使い物にならないと判断した。そして更に思ったのは、自分の専門領域だから誤りや嘘に気づいたが、誤りや嘘を自分が判断できない領域で使用することは危険でさえあると。今より更に怪しげだったWikipediaを連想した。99%が真実であっても残り1%でも嘘が含まれていれば信じてはならなかろうし使い物にはなるまい。
いまのChatGPTの流行をみていると民主主義社会における世論操作がいとも簡単に行なわれるのではないか、という強い疑念と危機感とをもつ。考えすぎか…。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230206/k10013971721000.html
オフレコは共犯関係を作る。「お前もそう思うだろう?」というやつだ。
荒井秘書官の差別を目にして行動しなかった朝日と読売は、たとえオフレコ会見の場にいる人数が少なかったとしても、差別を見逃した差別者の仲間だ。
クローズドな会見には言動を修正する機会でもある。「荒井さん、その言い方はないですよ」と諌め、その場で「言い方」を修正させることもできた。内心はともかく、公人の発言は撤回できる。これはオフレコのメリットだ。
撤回後に報じてしまえば、個人の内心に踏みこむことになる。重要ではあるけど、傍証を固めなければ報じなかっただろう。
秘書官の人が首相に謝っていることからすると、問題の発言は「首相が同性婚を忌避する発言をしたのは問題ではなく、国民世論に沿った自然なものだ」と擁護する目的でされたもなんだろうな。オフレコで、記者に対して背景を説明するいう目的で。
事実として同性性愛嫌悪を示す国民がいる(または多い)として、それが何だ。それを変えていくのが政治の仕事だろう。
つまり、政権丸ごと国を良い方向に変えていく気がないわけで、本当に救いようがない。首相も辞任すべき。
「発言を撤回」というのも妙な話で、一度口から出た言葉はもう戻らない。「撤回した」といえばなかったことにして貰えるという幼児的な甘えだな。いつからそんな幼稚なことが容認されるようになった?
恵方巻は1920年代に大阪の商店街か百貨店で生み出されたと言われてるんだけど、自分の場合は曽祖父一家がちょうどその時期にそのあたりに住んでて、まんまと流行に乗せられたらしい。
なので、もう生まれた時から「節分は恵方巻」って決まってて、その頃は、一家で大阪以外のところに住んでて、世間でもブームでも何でもなかったから「うちだけでやってる変わった行事」だった。
10年ほど前から突然コンビニがこれをはやらせたときはびっくりしたけど、もちろん抵抗感はなし。でも、そのうち悲しいことに、何でも流行してるものに反感を持つ人が恵方巻をdisり始めた。
いわく、寿司がまずい、曰く気味が悪い、あげくに「これは遊郭が作ったもので性的な意味がある」という人まで出た。
その人たちはそういうつもりはないんだろうけど、僕にした畳まったもんではない。だって小さい頃から大事にしてきた家族の行事なんだもの。
なので、恵方巻をdisりたくなったときは、これはある地域では伝統だったこと思い出してください。妙にめるかもしれないけど、僕らには大事なものなんです。
岸田首相は同性婚について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と答弁。すでに世論は賛成が過半数を超え、若い世代では大多数が賛成。社会の実態は、多様な家族のあり方を尊重する方向へともうすでに変わっている。いつまでも変わらないのは政治だけ。
首相は「家族の根幹に関わるため極めて慎重は検討」と言い訳を続けるが、明らかに同性婚を認めない背景には、旧統一教会や神道政治連盟など、宗教右派勢力と自民党保守層の強固な繋がりがある。国会で質問した西村議員の指摘のように「極めて慎重な検討といって逃げ続けるのは卑怯」。
岸田首相は「人権の尊重は当然」と答弁。一方で同性婚は「価値観や心に関わる問題だから丁寧な議論」とも。これは首相の「人権」という認識自体に誤り。人権は「思いやり」でも「心の持ちよう」の問題ではない。人権はたとえ多数派に"理解"がなくても守られるもの。政府には保障する義務がある。
https://nordot.app/993352101798346752
fedibird.comですが、そろそろ頃合いと思いますので、しばらく新規受付を停止しようと思います。
それにしても、11月から一気にユーザーが増えました。
当初は4,000ユーザーに届いていなかったのですが、現在は26,712ユーザーになっています。
週間アクティブユーザー(月曜9時から一週間の間にアクセスのあったユーザーの数 / WAU)は落ち着いてきて、ピーク時は14,950という数字になりましたが、7,000〜8,000と半分ぐらいになっています。
あれから3ヶ月、流入も落ち着いてきましたし、そこでの一定の役割は果たせたと思いますので、次の役割に移行していこうと思います。
#fedibird_info #fedibird
佐藤亜紀『喜べ、幸いなる魂よ』が第74回読売文学賞小説賞を受賞しました。 | 佐藤亜紀小説研究ノート
https://minotaur.snowystreet.site/jubilate_yomiuribungaku74
読売文学賞受賞にあわせ、サイトを更新しました。
昨日のニュース見逃していたけど、岸田総理こんなこと言ってたの……。
>(子ども)予算の受益者について「防衛費と違って全ての国民ではない」と強調。
岸田総理には、子どもは社会全体で育てるものという発想がないってことなんだな。少子化対策とかそんな優先順位高くないってことか。いやぁこれはきっついな……。
子育て財源、地方負担検討 首相、社会保険支出も視野:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15542390.html
もちろん「差別発言をどこまでがっつり禁止するか、そもそもどこからを差別発言として認定するか」というものすごく重大な問題はあるのだけど、今それはちょっと置いておくと…
国際人権法が今想定している社会像をフェディバースに喩えると「安全なサーバーを増やしていこう」という発想にはなっていなくて、「安全でなければサーバーとして存在させない」という考えに近い。だから、国連加盟国は世界人権宣言をはじめとする国際人権条約への加入が求められるし、必要に応じて国際社会は(国内問題に対してでも)人道目的の(武力)介入を行う。
もちろん、そこに恣意的な運用があるし、「ウクライナのナチスが」みたいなややこしいことを言い出す国もあるけど、原則はそうなっている。
詳しく知っているわけではないけれども、マストドンコミュニティ(フェディバース全体は知らない)の差別に対する姿勢には、これに近いものを感じる(実装が十分であるかどうかはさておき)。
そういう理念のこととかはもうちょっと考え込んでもいいのかな、と思う。
素晴らしい考えではあるが、現実の世界でいうと20世紀前半の思考である。
世界人権宣言以降の人類はそういう世界はもう住んでいない。まあ、ネットは人類世界の部分集合で、フェディバースは更にその一部なのでユニークな運営方針はあっていいわけだが、公共の場での常識としては採用できないし、そもそも、アプリやプロトコルはそういう方針では運営されていないと思う。
細やかにモデレーションしていて反差別が明確なサーバーは、高確率で遅かれ早かれ新規ユーザー登録を限定してしまう傾向にあります(英語圏の話)
管理者やモデレーターのストレスが高すぎるからです。これは推測ではなくて実際に表明されている話です。
例えば7万人超えのmastodon.lolは先日、mstdn.jpをドメインブロックし、新規ユーザーは既存ユーザーの招待のみに限りました。
3000人超えでSFF作家・関係者が集まっているwandering.shopも、Twitterからの大移動が起こって早々に登録を招待のみに限定しました。
yukattiです。神戸出身、湘南在住。読書と映画鑑賞と音楽が好き。マンドリンアンサンブルでクラシックギターを弾いています。