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Audible で「同志少女よ、敵を撃て」を読了。さすが本屋大賞を受賞しただけあり、リーダビリティは抜群で、グイグイ先に進まされた。
本の紹介文に「おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?」と書かれているのだが、この答えについて読んだ人と語り合いたい気持ちになった。私には短絡的な「アレ」が真の敵としか思えないのだが、他の人はどう理解したのだろう。

ただ、主人公は4年も戦場にいて生死が紙一重の戦火を潜り抜けたにしてはナイーブ(世間知らず)すぎる気がしたし、今から80年も前の第二次世界大戦時に本当にこんなことを考えたのだろうか?とその思考性が時代錯誤なのではないかと少々戸惑った。これは単に私側の知識不足のせいかもしれないが...。

次は「戦争は女の顔をしていない」を聴き、もう少し知見を得る予定。

今日のデイライトセービングタイムの開始、米国に25年も住んで初めて当日のお昼頃まで気が付かなかった! 時間はスマホでしか確認しない(そしてPCやスマートウォッチも含め自動的に調整される)から、数少ない壁掛け時計の方が電池切れかと思っていた...。

子供たちが巣立って、イベント事なども全くないから何も影響しない、というのもあると思う。

近い将来仕事もリタイヤしたら、全然気づかずにそのまま過ごしそう😂

「ザリガニの鳴くところ」を Audible で聴き終えた。素晴らしい名作で語りも美しく、途中何度も涙させられた。
主人公を取り囲む過酷な状況や環境も、コーンミール一袋が12セントで買えた1950年代であれば、十分なリアリティがあるのだろうと想像する。裁判に引き出された彼女の弁護士の、最終弁論の尊さたるや。
そして何もかも終わり、湿地の少女が本当には何者だったかがわかる「その後」のストーリーも涙なしには聴けなかった。なぜ彼女がそうなるしかなかったのか、他の方法はなかったのか。

なかったのだと思う。

彼女の心細さや苦しみ、人間として、女性としての辛さや葛藤は、おそらく主人公と同じ時代を生きた70代の著者だからこその深みをもって語られ、心を揺さぶる。久しぶりに読書だけがもたらす大きな喜びを感じられる時間だった。

日本アマゾンの Audible に入会できることに気が付いて、さっそく入会。
聞きながらウォーキングしたり家事をすることができるので、時間効率的には非常に好ましい。

ただ、もっとたくさんの本が聞けるようになるかどうかが問題。今はベストセラーや映像化されたような本ばかり。Kindle が出始めたころのようなラインナップなのがちょっともどかしい。時間とともに今の電子ブックのように充実したものになるのだろうか

わかっていただけてうれしいです。
ただ、こういうことをうっかり発言すると、「気が強い女」とか「可愛げがない」とかってたたかれるんですよね~。😂

男性に特別扱いしてくれるのが好きな人も、そうじゃない人もいる、というだけのことだと思うのですが...。

ある(米国在住の)女性が、アメリカ人の伴侶が「私にはガソリンを入れさせない(妻用の車のガソリンも必ず夫が入れる)、レディーにはそんなことさせられないと言ってくれる素敵な人」みたいなことをつぶやいてたんだけど。

それって自慢すべきことなんだろうか。パートナーがいようがいまいが、私は自分の車のガソリンぐらい自分で入れるべきだと思うし、もし自分の夫がそんな風にしてきたら違和感を覚えると思う。

これを「素敵」と思ったり、女性にそうしたりするメンタリティって、私には不思議かつ疑問でしかない。

だってガソリン入れるのって女性にだって何一つ難しくないよ?それを「代わりにやってあげる」って、私は自立の目を積んでるだけだと感じる。

肉体的にハンディのある女性のために、物理的に重たいものを持ってくれる、とかとは全然違う理由をはらんでいる気がする。

2月も終わりになって、時々昔サブスクライブしていたサマーキャンプ情報が流れてきたりする。

子供たちが小学生の頃は、夏の間いったいどこのサマーキャンプに入れるか週単位で色々探しまわり、出来るだけためになりそう、飽きなさそう、二人が好きそう、送迎がそれほど大変でなさそう、など計画も登録も本当に大変で、プレッシャーに気が狂いそうだった。
こういうのからずいぶん前に解放されて本当にありがたいけど、考えてみたら夫は一度もこの作業しなかった。

出産後のディケア探しも全部私だった。
親でフルタイム勤務しているという条件は全く同じなのに、なんで私だけあんなに苦労してたのか今思うと本当に腹立たしい。

次女は飛行機運が悪いと思う。前回日本に行くときも飛行機出発が3時間遅れ、たった2か月後にもまた遅延。

実際そういう運の人いると思う。日本で働いていたときは出張だらけの部門にいたのだけど、先輩の一人が運の悪い人で、出張の際高確率で飛行機が故障で飛ばなかったり、台風に直撃されたり、新幹線で長時間閉じ込められたりしていた。彼女のせいではないのでどうしようもならない。

私はなるべく次女と一緒に飛行機での旅行はしないように気を付けよう(笑)

これから家族を空港まで迎えに行かなければならないのに、飛行機の出発が2時間近く遅れて到着は日が変わってからになってしまった。
そのうえ空港周り雪が降りだすらしいので、遅れれば遅れるほどつらい感じに。

夜暗い中運転するだけで苦痛なのに、雪と嵐に近い風が吹くそうで、今からソワソワしてしまう。無事に全員で帰ってこられますように

大学に行った長女は、寮住まいで必須購入しなければいけない食事プランの金額を今期も使いきれない、と悩んでいる。
もともとそんなにたくさん食べる子ではないし、寮の食堂の食事は美味しくないらしく、消費できないそう。

大学初年度は寮生活が必須だけど、初めてのことが多くて本人も親も結構大変&新鮮

我が家の学区は Mid Winter Break があるのだけど、他の学区や他州ではないことが多い、と聞く。
アメリカは少なくとも基礎教育においては本当にバラバラ。州が違えば別の国、学区が違うと教育レベルも全く違う、というのは日本にいたころは全く知らなかった。

豚肉は肉類の中ではビタミンBが豊富だった気がします。お疲れの時に欲しくなるのかも。

豚肉美味しいですよね!

日本に年末年始5週間滞在していたら、たいして暴飲暴食もしていないのに血圧が上下+20ぐらい上がってビビった。(ちなみに遺伝的高血圧ですでに毎日降圧剤を飲んでいる。)
のべ2週間は旅行して外食だったけれど残りは姉の家で普通のご飯を食べていたのに...。やはり日本食はどうしても塩分過多になるのだと実感。

こちらに帰ってきて通常の食生活に戻ったら無事前とほぼ同じ水準に下がったので、やっぱり食べ物って大事。

丸3年も日本に帰っていなかったから、色々変わっているのか、それとも結構何も変化ないのか興味深い。

ただ一番の懸案は外出時に化粧しなければいけないこと。ここ数年ずっとすっぴんなので、BBクリーム塗るのも肌が息苦しい感じになってしまう。あー、日本で過ごすのは楽しいし美味しいけど大変、と今から憂鬱(だったら帰省しなきゃいい、というのは無し😅 )

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関東地方は今住んでるエリアより全然温かいみたい。こっちでは必須のちょっと重いけど温かいダウンコートは邪魔になりそう。

秋口の軽めの防水コートだけ持っていって、ユニクロでウルトラライトダウン買うのが一番なのかなぁ(円安の恩恵を考えてこちらでは敢えて購入せず)。

季節外れだけど、余ったエコアンダリヤで編んだバッグ

日本は「文句をつけるために文句を言う」とか「相手をみて自分より立場が弱そうな人にはとりあえずいちゃもんつける」とか「相手が好きか嫌いかで判断する」など、非合理極まりない人が多い気がします。

そして多くの場合、女性(若くても若くなくても)がそのターゲットになるんですよね…。

比較できる対象はアメリカしかありませんが、アメリカの人はもうちょっと多くの人が合理的に考えるし、もうちょっと正義感がある人が多いと思います。(男女差別は依然としてありますが、もっと救いがあるように感じる。)

正義感については、宗教を信じている人が多いのも一因かもしれません。

こういう話題は長くなりがちですみません。ツイッターだとできない議論なので、こちらで会話できるのが嬉しいです。

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