『ジェンダーアイデンティティ』の概念がドラマに出演するという話を聞いて飛んできました
これについては、まさに彼女が直面した出来事なんだけど、
先日産婦人科に行った際に、問診票で答えに迷いつつも「性交経験あり」と書いて出したら、膣に突っ込まれるタイプの診察を受け、挿入経験のない彼女は出血と痛みで診察の続行が不可能。途中で肛門からの診察に途中で切り替わったのだけど、
その際に先生に、性交経験あるって問診票に書いてましたよね?!(こっちは悪くないです)と言われ、
彼女:
「書きましたが、じゃあ性交の定義ってなんですか?よくわからないです」
医者:
「性交とは、うちの病院では、挿入を伴う行為を指します。挿入経験がない人には、膣の検査も子宮頸がんの検診もうちではやらないです」
と言われたと。
いやー。検診の方法が変わるなら、そう一言書いた方がいいんでないの。ていうか、そこの医者に診てもらうのもう3,4回目で、それでいうなら、前に受けた子宮頸がん検診はなんなんだよ。そこの病院の基準で言えば、受けなくてよかったんじゃないの。
その時も同じく膣からの検査で出血してたみたいだし、なんだかね。。。。
産婦人科の問診票って「性交経験はありますか?」という質問があるけど、あの質問の仕方って微妙では。
挿入経験自体はないけど、性的な接触はありますって人だと答えに困ると思うんだけど.....。
性交経験ありの人、なしの人で診察の仕方が変わるという話らしいけど、それなら明言しなさいよって思ってしまう。
精神科医の針間克己さんが、月刊正論2024年7月号に寄稿されているという情報を見かけて、それってどれくらいヤバいことなんだろう…?って、世の中の詳しい方たちに聞いてみたくなったんだけど、いや、私はなるべく何でも自分で読もうとしてきたんだった…と、図書館の雑誌コーナーで手に取ってみた。私ですらお名前を知っているようなヤバげな方たちがいっぱい載っていて、恐怖に震える手でページをめくって、針間さんの「エビデンス重視のジェンダー医療を」を読んでみた。
すっごい難しかったです!
いちばん意味がわからなかったのが、日本は、人権モデルよりも医療モデルが支持されている国だということが語られているんだけど、人権モデルと医療モデルが対立する構図なの怖すぎん?
あーでもそれは私が無知すぎるだけで、https://mainichi.jp/articles/20240413/k00/00m/040/066000c例えばこの毎日新聞の、有料記事だけど無料で読める部分にあるように、「性同一性障害」を治療対象とした「医学モデル」から「人権モデル」へと転換、国際的な診断基準で「性同一性障害」は「性別違和」「性別不合」に改められているってところの話を前提にしているのかも?
でも、他ならない針間先生こそ『性別違和・性別不合へ 性同一性障害から何が変わったか』って本出してはったのに!
思春期ブロッカーについて、エビデンスを重視して、そんなに何でもかんでもすぐに投与しませんよって話をしつつ、それでもエビデンス度外視で投与すべきときもあると語る。それって命が危険にさらされているからだよね? 「正論」の読者の方たちのために、その、どうしても必要なケースもあるんだって話をもっとしてあげてって思うんだけど、記事の方向性としては、それは例外という扱いなのかな?
書かれている内容自体が私には難しいのに加えて、掲載媒体に対する抵抗感や、著者の方を信じたい気持ちなどいろんなバイアスがかかって、本当に難しかったです。
細かい指摘をするべきか迷うのだけど現行法でも永住権が取消になる場合はあります。
それがもっと簡単に、ちょっと納税遅れただけだったり、ゴミ出しのときに在留カード持ってなかったのを見つかったら取消になるかもしれないという理不尽改定が今議論されてるやつです。
移住連のサイトわかりやすい
https://migrants.jp/news/voice/2024qa.html
Happy #AromanticVisibilityDay 💚🤍🩶
トランスにとってのジェンダーアイデンティティと社会からの抑圧は強く引かれた弓のつるのようなもので、移行してつるを引く抑圧から自由になってみないと自分がどの程度バイナリーなのか判断が難しいみたいなところがあるのかもな。
自分の場合、もちろん毎秒「俺は男だ!」などと思っているわけではないし男性であることをほとんど意識していないしいわゆる男性らしくない面もあるだろうけど、それをもってバイナリーであることに疑問を持つことは全くなく「そういう男性ですけど?」という感覚。
初めてのリネームはなんてことは無かったわ、私だけのお名前 もうとっくに出会ってたから ってワケ…
可視化しているトランス男性。