#fedibird #fedibird_info そういえば、これを忘れていました。
Threadsは、投稿の編集を可能とするために、Fediverseへの配送を意図的に遅延させています。おおよそ5分遅れになるそうです。
Threadsでは、投稿直後の編集のみを許可する設計としたようです。これにより、リモートサーバに編集が反映されない問題を緩和しています。
投稿が遅れて配送されてくる件、憶えておいてください。
たとえばThreadsのアカウントでリアルタイム実況しても、Fediverse側では全部遅れて届くことになりますね。
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』
https://www.youtube.com/watch?si=OF7YMnCb7Wl6IKh3&v=JmcvSexOLg0&feature=youtu.be
主人公はハヌマーンを熱心に信仰するヒンドゥー教徒。ある日、話すことができない迷子の少女と出会い、人の良い彼は少女を家に届けようとするのだが…少女はインドのイスラム寺院を訪ねてきたパキスタン人だった。
国と宗教を越えた交流を描いた傑作。『タイガー』の公開に会わせて再上映されるんだろうね。公開時と比べてインドのヒンドゥーナショナリズムが圧倒的に激化した今見ると、もういろいろ無理かもしれない。
ちなみに、パキスタンの公用語であるウルドゥー語とインドのヒンディー語は文字は違うものの会話できるくらい語彙や文法が共通している。そのため北インドのヒンドゥー語話者である主人公の言うことをパキスタンの少女が理解できる、という言語の特性をうまく利用した作品でもある。
おがしゃかさんが前に紹介しておられて気になってた、原作: 柚木麻子、漫画: もりとおる、「あいにくあんたのためじゃない」、全話無料公開になってる。
めちゃくちゃ面白かった!たぶんタイムリーな話題。属性で勝手に名付けんなバカ、って話!
https://kuragebunch.com/episode/2550668106002912874
小説版もこっちで全文読める!
https://www.shinchosha.co.jp/book/335533/preview/
流行り始めた「インチキチャイナ」(ステレオタイプをより簡易に消費するために作られた「怪しく胡散臭い中国人」を指す呼称)。もうこれヘイトスピーチだよねと思っている。 最近だと国会議員が特定の国/人種/民族に対して「コスプレ〇〇」と呼んだことが差別投稿であり人権侵犯であると法務局に認定されたが、この「インチキ〇〇」もそれと同じだろう。 というか、日帝が戦時中に敵とみなした国を「鬼畜〇〇」と呼んでいた頃から変わらない。「インチキチャイナめが!」と憎悪するか、「インチキチャイナ好き〜」と楽しむかの違いだけで、結局は「チャイナ」は「インチキ」だという偏見に迎合し再生産しているのだから、中国蔑視の呼称であることに変わりない。
3月31日は国際トランスジェンダー可視化の日。ということで、2024年は、最近に起きた10代の当事者が被害者となった2つの事件…「ブリアナ・ジャイ」と「ネックス・ベネディクト」を整理しました。差別は命を奪います。世の中に足りないのは議論ではなく、命を守るための行動です。 #LGBTQ
Protect Trans Kids「ブリアナ・ジャイ」&「ネックス・ベネディクト」事件の追悼と記録
👇 【詳細はこちら】
https://cinemandrake.com/brianna-ghey-nex-benedict
(改めて)【㊗】新刊出ます!!
青弓社より『トランスジェンダーQ&A ―素朴な疑問が浮かんだら』。
昨年『トランスジェンダー入門』でコンビを組んだ周司あきらさんと2冊目の著作です。
『入門』のときは、とにかく「まずはこれを読んで!」と言える本を目指しました。トイレがどうとか、お風呂がどうとか、そんな文脈でトランスジェンダーという存在に意識が向いたという人が増えた時代だからこそ、「その話の前に、まずは基礎知識」というニーズに応えるための書籍でした。
今回の『トランスジェンダーQ&A 』は、それとは違います。いま多くの人の意識がまさに向かってしまっている、そうしたテーマについて、「本当に考えたいなら、これを読んで!」と言えるような書籍を目指しました。そしてそのために、私たちはこの本で最初っから最後まで「性別」について書き続けました。
トランスの存在を前提としない社会が「性別」について粗雑な認識を持ちすぎていることが、そのままトランスヘイト言説の拡散に繋がっています。だから私たちは「ちゃんと考える」ことを徹底しました。どうかこの本をよろしくお願いします。お役に立てると信じています。
残像はalloセクだけど、性的慕情(sexual attraction)というものがイマイチ理解できない。「他者をセクシーに感じる」と「他者と身体的な接触をしたい」と「他者と性行為をしたい」の間には開きがある気がする。「性行為したい」ではない「他者をセクシーに感じる」をaesthetic attractionとして区別し、「性行為したい」ではない「他者と身体的な接触をしたい」をsensual attractionとして区別したのがAceコミュニティの発明だったのかな……と思うなど(そして、そういった発明によってnon-SAM的な慕情、分節splitできない接触が分節できないままに存在しづらくなった側面もあるのではないかとも思う。それを乗り越えるためのSAM概念とも思うし)
「器官なき身体」を考えたときに、性行為≠性器の交接となり(もちろん考えるまでもなく性器の交接でない性行為は多く行われてきたと思うが)、それによって性行為の意味が拡張されることがaceの者たちのsensualな接触が性行為に回収されないか(そのときaceの者たちのアイデンティティやあり方を毀損することにならないか)とか考える。
とりあえずジュリー・ソンドラ・デッカー『見えない性的指向アセクシュアルのすべて』は借りたのだけど、アンジェラ・チェン『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』も読んだ方がいい気がする。
aroaceコミュニティの積み重ねにalloセク(quoiロマ)の僕がフリーライドして申し訳ない気持ちもありつつ、それでも考える契機を貰っているので感謝したいし共に在りたい。
明石書店から来月出るアロエース本、われわれが出す『トランスジェンダーQ&A』と目次の立て方が似ていて笑った。
https://www.akashi.co.jp/book/b644254.html
青弓社から『トランスジェンダーQ&A――素朴な疑問が浮かんだら』出ます。高井ゆと里さんとの共著。
https://akira-shuji.hatenablog.com/entry/2024/02/28/184444
第1部 性別の重み
第2部 基礎知識
第3部 性別分けスペース
第4部 「トランス差別はいけないけれど気になる」疑問
トランスジェンダーと「トイレ」「風呂」「スポーツ」の話を、もうこれで終わりにしよう、というつもりで書きました。
ちゃんと面白い内容になってます。
自分が大ファンだった人がひどい人物だとわかったとき…という話も扱っている。ミュージカル回のシーズン1の9話でノーマが歌う『My Frankenstein』、厳しい現実の世界からあなたの作品は私を救ったし私を形作ったけど、あなたの裏の顔を知った今はどうしていいかわからない…! という困惑と怒り、偶像を打ち砕くまでを歌った名曲だと思う
実際に現実でもクィアなキャラクターを演じた俳優が無神経な発言をしたり、好きな作品の作者がトランスフォーブだったなんていうのはよくあることみたいだし(よくあっちゃダメなんよ)
https://open.spotify.com/track/2iy3ZDCVJW2JAF2Jg69uk7?si=RLFGczWUTGK96CHj5u5yzQ
アカデミー賞2024がバックラッシュすぎて怖い
今年は例年と違い、俳優部門は5人のプレゼンターがそれぞれにノミネート俳優を紹介する形式だった。
興行としてのアカデミー賞は視聴率低下に悩んでおり、プレゼンターが増えれば出演するセレブが増えて視聴率も上がるという単純な期待だったのかもしれないが、これが最悪な効果をもたらしてしまった。白人がいかにナチュラルにアジア人を軽視するのか、映画界最大級の祭典で露骨に表れてしまったのだ。
本来なら昨年旋風を巻き起こしたエブエブのアジア系俳優が、著名な白人俳優にトロフィーを渡す象徴的な場面になるはずだった。ところが受賞者が本当にナチュラルに、トロフィーを持っているアジア系を無視/軽視して顔なじみの白人とキャッキャするのである。ああ、去年の受賞は本当に大変なことだったのだと実感する。こんなの実感したくなかったよ。
「書店支援」の話、本当に腹立たしさしかないんだけど、あまりに腹立たしくて書いては消し書いては消ししてるんだけど……
そもそも、「書店支援」に決定的に必要なものは賃上げじゃないのかよ。収入だろうよ。文庫ですら4桁円がめずらしくなくなった本を、苦痛を伴わず買うことができるお金を多くのひとがもてるようにならなければ、魅力的な本が売られていても楽しそうなイベントがあっても買えないのだから。
今の日本はもはや、可処分所得の奪い合いを語れるような状態ではなく、生きていくために必要不可欠な支出の捻出が困難であるという問題に直面しているわけじゃん。
その状態を根本的に改善しなければ、「書店」が潤うほどの金は流れない。仮に多少流れたとして、それはその分、どこかに流れるはずだった金が減っているに過ぎない。
移動先としてとりあえず作りました。
全ての差別に反対