日本政府が台湾を国と見做さしていないので、日本人が台湾国籍を持っていても、二重国籍とは見做さない、って初めて知りました。
とすると、かつての蓮舫議員叩きの「二重国籍」「中国スパイ」問題はなんだったんでしょうね。ちなみに、台湾の人が日本で暮らすと、在留関係の書類には国籍は「中国」と記載されます。これは台湾を国として認めていないので国名として「台湾」って書けないから。でも、日本人が台湾に帰化する際には、台湾を中国とは呼ばず、「国ではない存在」として、二重国籍とみなさず、日本国籍は維持されます。
つまり、蓮舫議員って、日本政府的には、二重国籍ではなく、「国籍」は日本だけ。
当時、話題になったのは、蓮舫氏が台湾の国籍を離脱しようとしたけどできなかった、って話だったけど、そもそもそんな必要がない案件だった、ってこと。
ネトウヨとかは台湾イコール中国って捻じ曲げて、蓮舫氏を中国の手下みたいに攻撃してたけれど、つまり中国嫌いのネトウヨが中国共産党政府と同じ見解だってところが、シュールさを増幅させている。
日本の右翼って、先進的!トランプシンパやその前身であるTea Party運動賛同者らよりもずっと前から事実から乖離したMisinformationの政治を実践している。笑。
QT: https://fedibird.com/@JapanProf/110696778571578090 [参照]
@sakaefchn 台湾は台湾人が第三国に帰化した場合は、二重国籍を認めていますが、外国人が台湾に帰化する場合には元の国籍を放棄することが帰化要件の一つです。