「既得権益」とされるものへの憎悪、歴史的には「部落解放同盟」とか「在日特権」あたりからはじまって、そのたびごとに恣意的に敵を替えつつ現在にいたる感じか。
アテンションつーか火をつけて回るビジネスが成立してしまったので、それ専門のガベッジ野郎が次から次へと出てくる。
こうした〈叩かれてきたもの〉の歴史的変遷をたどったのが、能川元一さんとの共著『憎悪の広告』なんですよね。ターゲットとされたものへの攻撃の執拗さと定着度合い、その反面にあるターゲットの移ろいやすさも含めて、クソい右派論壇誌の広告から可視化していくという企画でした。
ああ、これは本当に色んな場面で思い当たるものを見てきたし本当に厄介だと思う。元のブログもぜひ。
歴史修正主義の手口について
https://rna.hatenadiary.jp/entry/20080104/p1
Update on US population vs Trump's nominees
As a percent of US population:
•White men: 30%
•Women: 51%
•People of color: 40%
•Black: 12%
Trump's nominees so far:
•White men: 68%
•Women: 20%
•People of color: 16%
•Black: 0%
•Men credibly accused of sexual assault: 12%
Look at that meritocracy go!
“JD Vance has suggested that American support for NATO should be predicated on the European Union not regulating Elon Musk and his X social media platform, formerly known as Twitter”
US diplomacy has reached entirely different levels🤷
JD Vance says US could drop support for NATO if Europe tries to regulate Elon Musk’s platforms https://www.independent.co.uk/news/world/americas/us-politics/jd-vance-elon-musk-x-twitter-donald-trump-b2614525.html
「アメリカのNATOへの支援はEUがイーロン・マスクのXを規制しないことを条件とするべきだ」
by JDヴァンス
アメリカ、異次元の外交へ🚀
関西経済連、高所得者の年金廃止を訴える? 選挙になるといろんな組織が何考えてるかわかるのは、まあ、いいことだね。
何かの足しになるほど年金を止めようとすると、いったいどれぐらいの「高所得者」の年金を止める必要があるんだろう。
国民民主党から立候補する浦川祐輔がこの8月に戒告の処分を受けたことがネットに出ている(https://shyster.sakura.ne.jp/database.cgi?keys1=%89Y%90%EC%97S%95%E3&keys2=&keys3=&keys4=&keys5=&or6=&submit.x=0&submit.y=0)。
その理由がよくわからないのだが、ネットをほじっていたら
https://mona-news.com/archives/92151748.html
という記事(というか、アーカイブ)が見つかった。
この件が戒告処分に関係しているはわからないが、内容を見る限り、弁護士として大丈夫なんだろうかという気が。
なんでこんなん候補にしたんやろ、国民民主は。
あと、どうでもいいことですが、「ホワイト法律事務所」所属で、戒告処分をもらっていることに笑ってしまった。
ヨーロッパとかの合法的な安楽死って、末期癌とかでもう治療の選択肢はなくて痛み止めも効かなくなって自分の意志のあるうちに、みたいな感じで意思決定プロセスもカウンセリングを重ねながら丁寧にやってたイメージがあるのだけど、日本で論じられる安楽死にしろ尊厳死にしろ意思決定の主体が本人にない感じがザ日本って感じ。
Apple、macOS 15 Sequoiaで「Option+文字」や「Option+Shift+文字」キーのショートカットキーが利用できなくなったのは仕様だと回答。 https://applech2.com/archives/20240925-apple-block-option-key-shortcut-on-macos-15-sequoia.html
『パレスチナ人の話を世界に伝えることに尽力しているジャーナリストのグループを、軍隊全体が沈黙させようとしています。
オフィスを閉鎖してもわたしたちの声を止めることはできません。
わたしたちは最後の息をひきとるまで、報道を続けます。』
https://x.com/hind_gaza/status/1837751086230159756?s=61&t=eNW1E6xssDfg2IkioUVPyg
〇地震と虐殺1923‐2024/安田浩一さん(中央公論新社)
〇それは丘の上から始まった 1923年 横浜の朝鮮人・中国人虐殺/後藤周さん(ころから)
〇震災下の中国人虐殺 中国人労働者と王起天はなぜ殺されたか/仁木ふみ子さん(青木書店)
〇関東大震災と中国人 王起天事件を追跡する/田原洋さん(岩波書店)
〇関東大震災と中国人虐殺事件/今井清一(朔北社)
〇大原社会問題研究所雑誌668号・横浜における関東大震災時朝鮮人虐殺/山本すみ子さん(法政大学)
〇横浜華僑社会の形成と発展 幕末開港期から関東大震災復興期まで/伊藤泉美さん(山川出版社)
〇18人の遺族とともに 関東大震災91周年 虐殺された中国人労働者を追悼する集い報告集/関東大震災で虐殺された中国人労働者を追悼する集い実行委員会
等々、関連書籍・文献があります。ぜひ読んでみてください。
今日の東京新聞のこの記事。群馬だと朝刊の1面でした。
東京都が広報する婚活イベントで、軽度知的障害があることを主催者に事前に相談した方が、参加を断られたというものです。都が関連する事業ということもあり、記事の軸は障害者差別解消法に置かれていますが、この社会がそもそも「誰の・どんな」家族形成だけを規範的に想定してきたかという、生殖をめぐる差別と抑圧がむきだしになった事例でもあると思います。障害がある人は結婚したり生殖したりすべきではないし、「少子高齢化」対策として行政が予算を付けている「(官製)婚活」においても、障害者は排除されて当然だと思われている。そもそも「少子高齢化」自体が、社会保障制度と経済成長にとっての危機として問題化されている以上、そのような排除が起きること自体は何も不思議なことではないのですが。
ちなみに、この記事を書いたのは奥野斐記者です。LGBTQについての報道で、東京新聞が他紙に差をつけているのも、この奥野さんの力なのです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/346782
イギリスで最初に「犯人はムスリム」と煽った投稿をした女性が逮捕されたとのこと。
https://metro.co.uk/2024/08/08/woman-first-shared-fake-southport-suspect-rumour-sparked-riots-arrested-21389346/
現在、多くのオリンピック出場の女性アスリートにまとわりつく「アイツは本当は男だ」「トランスジェンダーだ」などという誤った断定の数々。こうした他人の身体的な性的特徴を間接的に探ろうとする行為は「トランスベスティゲーション」と呼ばれており、少し前から陰謀論としてネット上で過熱しています。これらの陰謀論にハマる人を「トランスベスティゲーター」と呼び、日本にもたくさんのトランスベスティゲーターがいることが今回浮き彫りになりました。陰謀論の構造を持っているので、正しい情報を教えても効果はあまりなく、ひたすらにデマを拡散し続けるだけです。トランスベスティゲーターは「自分は絶対に間違っていない」という自己中心的な確信を手放しません。常識的な人にできるのは、陰謀論は無視し、アスリートを素直に応援することです。 #LGBTQ
https://www.outsports.com/2024/8/2/24099035/imane-khelif-summer-olympics-ilona-maher-trans-hysteria/
私が渡米した頃はアメリカのスケープゴートは日本だった。
今は中国・ロシアだけど。
日米自動車摩擦を発端に日本製品の非売運動が起こってた頃。
ちょっと想像もつかないかもしれないけど、私の通ってた西海岸のコミュニティカレッジではキャンパスのプロテストで日本国旗が焼かれウォークマンが叩き壊されていた。その横をこっそり誰にも見つからないように歩いて行くんです。アーユージャパニーズ?と聞かれたら、怖くてノーアイムチャイニーズと答える時代。
キャンパスの学生センターでバイトしてたので結局、日本人が働いてるぞ、ジャッ◯がジャッ◯カーに乗りやがって、という事で必死に働いてやっと買ったボロボロのトヨタターセルに放火されました。ボヤで済んだけど。それだけジャパンはあの当時は嫌われていた。ロン・ヤス外交の頃です。おかしいな、ロンとヤスは仲がいいはずなのになんでこんなに嫌われているんだと不思議に思ったまだまだお子ちゃまの私だった。その後すぐに何年か前に締結されたプラザ合意について国際関係学の講義で学ぶ。
今でも時々思い出してはちょっと腹が立つ。
あの時にプロテストで怒りを露わにしてた学生達は本当は怒りの矛先はもっと自国の政府に向けられても良かった。私の車に火をつけられるいわれは無いよね。
そういう体験をしているから特にやたらと仮想敵国の人達に怒りの矛先向けることはしない。怒りの矛先がそういうところに向かうのは大抵自国の問題が解決されていないからだしその国の人達に非はない。
あとあの頃よりも今の世の中の方がもっと怖い。
メディアとの付き合い方。
気になる記事を見たら、
(1) 記事全文をちゃんと読む(ネット記事のタイトルだけで判断しない)
(2) 複数の媒体、複数の記事をチェックする
(3) 英文の記事、それもなるべく長文の記事を読む(Washington Post、New York Times、Guardianなどは長文記事をよく載せる)
「日本発、日本語情報だけの話題」には慎重な態度で臨む。
(4) 一般むけと専門メディアの両方に目を通す
(5) 自説は保留、まず記事の主張を読む
こうしたプロセスで、自分の中の意見の複数性を確保する。
特に原子力、再エネ、自動車、ジェンダーの話題は情報源の偏りに注意。
賛成派と反対派が争っている事案は、なるべく両者の主張を見る。「争い」や「反対」を無理に避けようとしない。異論は悪ではないが、嘘、ごまかし、故意の無知は悪になりうる。
「中立」や「価値相対主義」には警戒する。悪意のあるなしに関わらず、中立を装いながら間違えている言説は多い。
fedibirdにぼちぼち慣れていきたいと思います。書き損じが多いため、いったん投稿した後に引き戻して修正の上、再投稿をすることが多くなり、TLに何度もほとんど同じものが浮かんでは消え…をくり返して目障りな点はご容赦願います。