ニモーナの原作者(『シーラとプリンセス戦士』の監督)のインタビュー読んだ
自身も保守的な家族のもとに育ち、ほのめかしではない明白なクィアの表象はもちろん重要、一方で"そんなものを子供に見せたくない"と思うような親の目をかいくぐって子供たちに届くような作品にも同じくらい意味があると思うと
https://www.nytimes.com/2023/06/30/movies/nimona-nd-stevenson-profile.html
ウォータールー大学でのジェンダー学の授業を狙った刺傷事件を受けて、J Wallace Skeltonが書いた記事。英語記事読める方はぜひ読んで欲しい。J Wallaceはトランスマスキュリンの研究者であり、活動家。
「私は誇大妄想的ではなく現実主義者です。そしてこのように問うているのは私だけではありません。ジェンダー学の研究者の仕事によって金と名声を得ている機関は私達の安全に対する責任があることはっきりさせようとしているのです」
『こっちむいて!みい子』が最新刊の発売に合わせてけっこう無料公開してて、トランスのなつきの話も公開されてます(今確認したら「今日まで」って書いてあるから、あと20分しかないのか?もしかして…笑)
なつきが初めてカムアウトする話と、もう一つエピソードがあり、最新巻には更に3つ目のエピソードが収録されたみたいです。私はまだ読んでないですが。
1つ目のエピソード(全3話)
https://ciaocomi.tameshiyo.me/A210020X999X21
2つめのエピソード(全2話)
https://ciaocomi.tameshiyo.me/A210020X999X30
部屋の片付け会後に入浴し、休日だしせっかくなので友達に韓国のお土産でもらったフェイスパックを使ってみようと思い立って貼ってみたのだが、フェイスパックを使うのが人生で2回目(多分)の私としては、鏡で見た自分の顔が妖怪みたいでなんかウケてる😂
母親も「怖い」と言ってた😅
『Ms.マーベル』1話目。イスラム教徒で、女性で、ティーンエイジャーで、オタクで、不器用で、空想癖(何らかの障害特性?)があり……というマイノリティ属性が交差しまくりの主人公だけれど、物語は明るく楽しく青春な感じ。娘と母親の確執が軸にあるが、両親は一応娘への協調性もあり、「イメージの中の過度に厳格なイスラム家族」をズラしているのかな。娘に恥ずかしいと言われて父親がショックを受けて泣いてしまうとか。「茶色い肌では世界は救えない(ヒーローになれない)」というセリフはかなりクリティカルに思える。白人でも黒人でもない、という意味だろう。それにしても、交差しまくりなのに、経済的には主人公家族はやっぱりそこそこ裕福っぽい。なんでエンタメだと交差性のなかに労働・経済問題がなかなか入ってこないのか。現実には絶対切り離せないはずなのだが。このあと物語はパキスタンとインドの歴史の問題が関わってくるらしい。
mastodon創設者インタビュー面白かった。
https://wired.jp/article/the-man-behind-mastodon-eugen-rochko-built-it-for-this-moment/
見逃し配信もあるみたいです。
非常に興味関心はあるけれど勉強が全然追いついていない分野なので、速攻で申し込みました。
豪華メンバーだと思います。
みなさまも是非に。
(広くお誘いして、終わった後で色々な方の感想を聞いてみたい派です<特にオンラインだと、イベント後に知り合いでお茶しようとかご飯しようとかできないので… )
https://www2.igs.ocha.ac.jp/events/2022/11/20221220/
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2022.12.20 IGS国際シンポジウム「リプロダクティブ・ジャスティス:妊娠・中絶・再生産をめぐる社会正義を切り開く」
2022年12月20日(火)16:00-19:15 オンライン開催(Zoomウェビナー)
労働運動でメンタルヘルスを争点・獲得目標にするのは、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、知るかぎりイギリスでは普通に出てきますね。日本だと労働運動側ではなく、使用者側にとってのリスクとして捉えられているのか。(それ以外の身体の健康と同様に。)そうではない、権利としてのメンタルヘルス。生政治的なものに回収されないやつ。
自分がクワ(クォイ)ロマンティックな気がしてきていて色々調べてる
現代思想2021年9月号の中村香住さんの「クワロマンティック宣言」読んでみたい
ふと懐かしくなって『スペースダンディ』のDVDを引っ張り出して第2話「幻のラーメン」回の故・永井一郎の演技を見て懐かしさに震えていた。
そこからの連想だけど、やはり声優の歴史はもう少しちゃんとまとまったものにあくせすしやすくなるといいなあ。アテレコ論争とか、とても気になる。
それに昔の声優は結構著書で演技論を書いてるけど、ほぼ絶版なので機会があれば探してみたい。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アテレコ論争
明日は文学フリマ東京35ですね。
今のところ、14:30過ぎに会場に着く予定です!
お会いできそうな方はぜひお声がけください。知人・友人のブースをメインに回るつもりです。
ちなみに、第一展示場のU-44では、私も寄稿している『反トランス差別ZINE』が頒布されます。
http://transzine.hp.peraichi.com
私は、「トランスジェンダーとフェミニズムの共闘点」と題して、田中玲『トランスジェンダー・フェミニズム』(インパクト出版会、2006年)の短い書評を寄稿しています。
この本を今こそ再読すべき理由の一端が伝われば嬉しく思います。
博士(社会学) |慶應義塾大学等非常勤講師|女性声優とDisneyとテーマパークと百合が好きな社会学研究者| レズビアンでクワロマンティック|メイドカフェの労働|共著『ふれる社会学』『「百合映画」完全ガイド』『ガールズ・メディア・スタディーズ』『アイドル・スタディーズ』| 共編著書『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』