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『November 』強烈に記憶に焼き付いているのに説明ができない...悪魔と疫病と愛する人を欺く人間が生きる、精霊で満ち満ちた世界。

なんかよくわかんないものが映画の隅々まで満ち満ちてた!きれいはきたない!

ライナル・サルネット「November 」をようやくみた。始まって5分で居住まいを正し終止ええっとなりながら終わった。悪魔の登場シーンが見たことないやつだった。クソの混じったパンから美しく悲しい場面への移行がすごい。なんだこれ。カーニバル性と抒情と糞。えらいもんだ。

自分は良い人間であるという前提のもと自己中心的な選択の責任を取らないできたバリーが最後の最後で「良い人間であるなら選択の責任を取らねばならない」とサリーに諭されるという流れでモラルを問うたかと思ったらエンターテイメントの超軽薄な部分で帳尻を合わせてきてまさかあのクジノーのショーがそんなキーになるなんてというか。そう。敏腕。面白かったです。S3で逆ヨブバージョンみたいに「善」に誘惑されるフュークスがs4を見終わったあとことさら味わい深い。

さるすべり さんがブースト

HBOバリー、これもすごかったよ。コメディアンのビル・ヘイダーが主演・監督・脚本をやっていて、コメディなんです、最初の方は俳優になりたい殺し屋のドタバタコメディだったんですけど。回収とたたみかたがうますぎる。ポップさが徐々になりを潜めて、面白さの鍵でもあった登場人物の情緒不安定さが深刻になり(特にサリーのパニック症状はほぼホラー)、シーズン4で貧困の連鎖……文化資本格差……心の支えとなる信仰……みたいな息が詰まりそうな厳しい展開をじりじりやって、ごくごく軽く着地させる、なんか腕前!!!敏腕!!!

サリーの目が完全に光を失っていてホラーでしたね。抜けるような青空のもとポツンと建っている家で親は完全に判断力がおかしい。恐怖。

1日の睡眠時間が12時間に迫る勢い。寝ても寝ても目を瞑ると寝てる。

ありがとうございます。そしてわたくし一話間違えてて5話だと思っていたのは4話でしたわ。でも5話も凄かったです。子供の福祉!公教育!社会から切り離されてどんどん語彙を失っていく親とその教育だけが頼りの子供。恐ろしすぎる。

ありがとうー!陽性判定出た時は遂にここまでみたいな慄きがあったわよ。おれの健康と世界の終わり。あとワンダーランド。これから体力リソースを回復に全振りするよーばちこさんも気をつけてー!滅茶苦茶副反応酷かった四回目ワクチンがばちこさんを防御してくれますように。

とうとうCovid に捕まり発症5日目現在は咳が出るのみでこのまま回復しそう。熱が下がるのと引き換えのようになくなってしまった嗅覚はそのまま。総合的にみて熱も1番高い時で8度半ばだったので軽症だったように思う。近隣の発熱外来がパンク気味らしいことも判明し今さらいうまでもないけれど皆様お気をつけくださいよ。喉とか全く痛くならないんだよ。いきなり関節が痛み出して熱が出る。ただいまBARRYシーズン4の5話まで観てあまりのキレのよさにびっくりしてる。サリーのキャラクター造形の飲み込み辛さ今ここにきてストンと腑に落ちてる。しかしクリストバルが悲しい。

福岡アジア美術館『水のアジア』展を最終日に再訪。ギャラリートークも聞けて良かった。ジュン=グエン・ハツシバの〈メモリアル・プロジェクト・ナ・トラン〉でハツシバ氏自身も酸素ボンベなしで撮っているということでもう見ているだけで苦しい。無茶はよせ。その後反省してダイバーのトレーニングをしたとのことだがそれはそうだろうね。再度みてシクロの客席が空だと気づいた。もしかしてその客席に座るのはかつてフィリピンやシンガポールに逃れようとしてこの海に沈んでしまった人々だったのかもしれないと思った。「これは鎮魂の儀式のようにも見える」というギャラリートークを聴きながら。

2000年公開映画意外と配信にない。『ひかりのまち』U-NEXT に当然あるものと思ってたらなかった。

スニーカーとサンダルを洗った。もう本日は閉店だ。

トラフィックって2000年公開だったっけ。そしてスナッチと誘拐犯も。ベニシオデルトロイヤーだったのか。

なぜかホテルの庭園に設置された歩道橋の上で「宣教に行くよりプロパンガスの販売をやりたい」という神父の告解を聞くとかそういう脈略のない夢をオムニバスのように見て日中ぼんやりしてた。実際は目が覚める前の短い時間に見た夢なんだろうけどものすごく長かった。「夏にプロパンガスって売れるの?」じゃなかったよな言うべきことは。

操作を間違えてエレベーターの床と天井の間で押し潰されそうになるという夢を見た。

「生きているって楽しいな」というフレーズはすごい。鬼気迫るものがある。スチームローラーのような若さ…

MUBIでエドワード・ヤン『恐怖分子』をみた。おおう… 冒頭の無造作に転がる死体から画面に漂う暴力の気配が次第に1人の人間に凝縮していくようだった。繰り返しの日々には信じられないほど美しい瞬間が顕われ暴力はそこかしこにあり、そして結構身も蓋もなく人生は続く。初エドワード・ヤンだった。すごかった。

EUフィルムデーズで『一つの青い花』を観てきた。EEAOとテーマは近いのではないかと思った。母と娘3世代の物凄くひりつくけれど「まああるものでやっていくしかないわな」という諦念以外のものもいつかは生まれるかもしれない、でもそれも自分の慰めのためかもしれない、しかしそこには確かに相手への思いやりもある、という反復横跳びな関係。勤続20年欠勤なし夫はドイツに行って自分と娘を捨て(しかもこいつが職場で思い出の歌を歌い出す)両親は自分を失望の種と思っていることを隠さず娘は自分を反ロールモデルとしてサンドバッグがわりに蹴りを入れいてくるミリヤナの2日間。良かった。良かったが音楽がちょっと煩かった…

ろくにみたこともないのに私の中では大恐慌時代のフーバーダムみたいな位置付け。ハリーポッター映画シリーズ。

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