EUフィルムデーズで『一つの青い花』を観てきた。EEAOとテーマは近いのではないかと思った。母と娘3世代の物凄くひりつくけれど「まああるものでやっていくしかないわな」という諦念以外のものもいつかは生まれるかもしれない、でもそれも自分の慰めのためかもしれない、しかしそこには確かに相手への思いやりもある、という反復横跳びな関係。勤続20年欠勤なし夫はドイツに行って自分と娘を捨て(しかもこいつが職場で思い出の歌を歌い出す)両親は自分を失望の種と思っていることを隠さず娘は自分を反ロールモデルとしてサンドバッグがわりに蹴りを入れいてくるミリヤナの2日間。良かった。良かったが音楽がちょっと煩かった…