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@vertigonote ありがとうー!陽性判定出た時は遂にここまでみたいな慄きがあったわよ。おれの健康と世界の終わり。あとワンダーランド。これから体力リソースを回復に全振りするよーばちこさんも気をつけてー!滅茶苦茶副反応酷かった四回目ワクチンがばちこさんを防御してくれますように。

とうとうCovid に捕まり発症5日目現在は咳が出るのみでこのまま回復しそう。熱が下がるのと引き換えのようになくなってしまった嗅覚はそのまま。総合的にみて熱も1番高い時で8度半ばだったので軽症だったように思う。近隣の発熱外来がパンク気味らしいことも判明し今さらいうまでもないけれど皆様お気をつけくださいよ。喉とか全く痛くならないんだよ。いきなり関節が痛み出して熱が出る。ただいまBARRYシーズン4の5話まで観てあまりのキレのよさにびっくりしてる。サリーのキャラクター造形の飲み込み辛さ今ここにきてストンと腑に落ちてる。しかしクリストバルが悲しい。

福岡アジア美術館『水のアジア』展を最終日に再訪。ギャラリートークも聞けて良かった。ジュン=グエン・ハツシバの〈メモリアル・プロジェクト・ナ・トラン〉でハツシバ氏自身も酸素ボンベなしで撮っているということでもう見ているだけで苦しい。無茶はよせ。その後反省してダイバーのトレーニングをしたとのことだがそれはそうだろうね。再度みてシクロの客席が空だと気づいた。もしかしてその客席に座るのはかつてフィリピンやシンガポールに逃れようとしてこの海に沈んでしまった人々だったのかもしれないと思った。「これは鎮魂の儀式のようにも見える」というギャラリートークを聴きながら。

2000年公開映画意外と配信にない。『ひかりのまち』U-NEXT に当然あるものと思ってたらなかった。

スニーカーとサンダルを洗った。もう本日は閉店だ。

トラフィックって2000年公開だったっけ。そしてスナッチと誘拐犯も。ベニシオデルトロイヤーだったのか。

なぜかホテルの庭園に設置された歩道橋の上で「宣教に行くよりプロパンガスの販売をやりたい」という神父の告解を聞くとかそういう脈略のない夢をオムニバスのように見て日中ぼんやりしてた。実際は目が覚める前の短い時間に見た夢なんだろうけどものすごく長かった。「夏にプロパンガスって売れるの?」じゃなかったよな言うべきことは。

操作を間違えてエレベーターの床と天井の間で押し潰されそうになるという夢を見た。

「生きているって楽しいな」というフレーズはすごい。鬼気迫るものがある。スチームローラーのような若さ…

MUBIでエドワード・ヤン『恐怖分子』をみた。おおう… 冒頭の無造作に転がる死体から画面に漂う暴力の気配が次第に1人の人間に凝縮していくようだった。繰り返しの日々には信じられないほど美しい瞬間が顕われ暴力はそこかしこにあり、そして結構身も蓋もなく人生は続く。初エドワード・ヤンだった。すごかった。

EUフィルムデーズで『一つの青い花』を観てきた。EEAOとテーマは近いのではないかと思った。母と娘3世代の物凄くひりつくけれど「まああるものでやっていくしかないわな」という諦念以外のものもいつかは生まれるかもしれない、でもそれも自分の慰めのためかもしれない、しかしそこには確かに相手への思いやりもある、という反復横跳びな関係。勤続20年欠勤なし夫はドイツに行って自分と娘を捨て(しかもこいつが職場で思い出の歌を歌い出す)両親は自分を失望の種と思っていることを隠さず娘は自分を反ロールモデルとしてサンドバッグがわりに蹴りを入れいてくるミリヤナの2日間。良かった。良かったが音楽がちょっと煩かった…

ろくにみたこともないのに私の中では大恐慌時代のフーバーダムみたいな位置付け。ハリーポッター映画シリーズ。

TTSS出てる役者でハリポタ出てないのまじでコリンファースとマークストロングだけだったのだろうか。

今初めてマクバーニーせんせいが屋敷僕だったと知ってわ?ふぁ?となっている。

“Master Harold”… and the boys をおうちNTで。アパルトヘイト下の南アフリカで育ったアフリカーナーの少年と母が経営するティールームに雇われている二人の間に起こったことを描く、原作者のフガード自身の後悔を強く投影した作品とのことでともすると自身の悔悟にのめり込むあまりかえってサムとウィリーを都合のいい存在にしてしまっていないかという点が気になったけれど演じる三人が素晴らしかった。中盤の凧揚げのエピソードと「あっというような話の転換」、戦争で片足を失ったアル中の父親のジョーク(「フェアじゃないのは?」)がいかに笑えたかとthe boysの前で話してみせるハリーの痛々しさが辛い。

おうちNTでゼイディ・スミスがチョーサーのバースの女房を翻案したウィルズデンの女房が配信されててこれは外文好きホイホイではないかと思うもののある時読書好きな人がゼイディ・スミスのハワーズエンド翻案もの「愛について」への怨嗟を一瞬覗かせその理性により押さえ込んむという現場に立ち会ったことがあるので下手なことはせんほうが良いのだろうという気もする。マスターハロルドの次はこれを観るのだ。

『愛の果てへの旅』煉獄としてのホテルと最後の審判のパロディのようなマフィアの幹部会、スーツケース運んでるだけのシーンでかかるカッコ良すぎて笑ってしまう音楽に葬儀馬車が石畳の上で立てる音スーツケースの音、最後思いもよらない距離に飛ぶ構図が良かった。もう視聴期限切れちゃってるけど映画祭終わる前にもう一回見たいな。

ソレンティーノ『愛の果てへの旅』スタイリッシュであることを自覚的に笑いに転換している感じで結構好きだった。スーツケースのガラガラ立てる音があんなにオシャレなことある?

7月に入った頃から夕方になるととにかくたまらなく眠くなっていたのが夜11時くらいまでは起きていられるようになってきた。夏バテだったんだろうか。

インターステラー、物理の世界に愛が力学として導入されるギリシャ哲学的世界観の映画だよ。

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