パイロンの前をバスが通過するだけのムービー(12秒)
昨日の兵庫県知事選、地域別得票率を見ると、都市部、特に人口の多い神戸市沿岸部で斎藤が稲村さんを圧倒。
ここは安倍派幹部・裏金議員の西村康稔元経産相の地盤でもあり、ボランティア500人をはじめとする資源を集中的に投下、維新・闇の勢力も復活を賭けて「ここをぞ限りに」ーN国の立花も含めてー結集した、ということだろう。
神戸市沿岸部は企業・大学も多く、当然人口だけでなく大卒の若年層も多い。従って、地方で負けても総合すれば僅差で勝利できた。
また維新が「公式に」擁立した清水は25万票、斎藤の4分の1以下。上山信一は「維新の票を斎藤さんに集結させましょう」と絶叫していたが、これもある程度実行されたようだ。
であるから、この選挙だけ見れば、まだ対応可能だったとも言える。
しかし、「中の中の解体」に伴うファシズム化の傾向は、世界的な趨勢でもあり、東京でも「あの」石丸がファシズム地域政党を立ち上げると宣言している。これはまず次の都知事選狙いだろう。
石丸個人は次の選挙までに「化けの皮が剥がれる」可能性が高いが、問題は「あの男」をプロデュースする勢力の資源の巨大さである。石丸がこければ、いくらでも「次」を出演させる。
これに対抗できるとすれば、「リベラル」ではなく「ソーシャル」しかない。
支持政党別の得票率
斎藤
▼自民党 40%台半ば
▼日本維新の会 50%台半ば
▼国民民主党 60%余り
▼れいわ新選組 50%台半ば
▼無党派層 40%台後半
稲村
▼自民党 40%余り
▼立憲民主党 60%台半ば
▼公明党 60%台後半
▼共産党 30%台後半
▼無党派層 30%台後半
『呪呪呪/死者をあやつるもの』(2023、キム・ヨンワン)
『謗法』の続編ということで見てみたけど『謗法』とはかなり違った雰囲気で作られていて、主要登場人物の性格付けも変化しているし、ドラマとは別物のゾンビものホラーアクション映画だった。
同じ服装の何十人もの死体集団が走る跳ぶ、果てはタクシーを強奪してカーチェイスを繰り広げる。統制の取れた襲撃で真の悪者である違法な人体実験で自分達を殺した製薬会社幹部を追い詰める。笑って、行けーって言いながら楽しむタイプのアクションだよね。
実質人体実験を取り仕切った製薬会社社長の娘のキャラクターがちょっと誇張されすぎで気に入らないのと『謗法』とはあんまり関係ないねという点を除くと結構楽しかった。
#Tokyo has a bunch of signs I've yet to see elsewhere. Here's two:
"Beware of bicycle-kickers"
and
"Fabulous cars ahead!!"
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