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在野でも在朝でもいいので、参考文献を書いてくれるひとの文章は助かる。

そういう思いがあって、わたしの本は参考文献を多くしたのである。

最近はもう、「あれはあれこれで、こうでしたな」みたいな感想を書くのも、SNSにするのは億劫になっている。

山形浩生さんが最近なにをされてるか知らない(なんで、あんな泡沫的な政治の本や解説を書いてるのだろう?と不思議に思っていた)が、80年代に自分が憧れたものを貶しつづける芸風をやるには歳がいっているのでないか、とは思う。

しかし、東浩紀と山形浩生と小谷真理と宮崎哲弥と宮台真司が、それぞれに主義主張で相容れないところがそれぞれにあったことを、いまの若い人は理解できるのだろうか。

1979年の時点で50億円の負債を抱えて倒産した筑摩書房を再生させていくって、どんな縛りなんだ、という。

From: @ohmitakaharu
fedibird.com/@ohmitakaharu/113 [参照]

それこそ、わたしらは岩波書店で実績も実力も人格も素晴らしかったけれど、いろいろあって筑摩書房の再生に尽力した布川角左衛門からの影響が、いまではより大きなものになっているのでは?と考えるなど、他の出版人が気になるというか。

From: @ohmitakaharu
fedibird.com/@ohmitakaharu/113 [参照]

マツオカセイゴオさんについては、あれはあれでいいんでないか、(ヒッピー文化の)当事者でないと書けないこともあるし、というのと、思想なら中野幹隆冨岡勝、文学なら嶋中鵬二など他に気になる出版人のほうが借りや恨みがあるというか、なんというか。

ふと『オットーという名の日本人』を森於兎はどう思ったんだろうと、どうでもよいことを考えてしまった。

以前、御神体(巨石)を勝手に持ち上げて問題になった人物についてテレビで特集されていたよとポストしたことがありましたが、神回すぎて伊集院光と佐久間宣行のコメンタリー付きでTVerで配信しています。

激レアさんを連れてきた。
tver.jp/episodes/ep8dlxyfv3

なんか、いまからでも、高橋ミレイさん主催でやった読書会の本、翻訳したら売れるんでは。

大見崇晴 さんがブースト

不正に揺れるトヨタ、会長「今の日本は頑張ろうという気になれない」(朝日新聞)
digital.asahi.com/articles/ASS

7月28日 11:27までのプレゼント記事。

不正は企業ガバナンスの失敗だし、そもそも守れないような基準だったのであればそれは規制当局とのコミュニケーションの失敗なわけで、トヨタほどの大企業がどうしたのやら、という感想。

なお、この記事を参照してトヨタに批判的な言及をXでした星暁雄氏が、菊池誠氏のトヨタ擁護マスコミ叩きの題材として名指しされたことから、X上で各所から攻撃を受けている様子。こうした扇動をしつつ、表現の自由を語るのは理解できない。

大見崇晴 さんがブースト

日本が拠点の海賊版対策団体は中国での取り締まりで大きな成果を出しつつある║GIGAZINE
gigazine.net/news/20240726-ant

ということをなぜ書くかというと、アナベル・リイに出てくる古守なる人物は、年齢などからすると元TBSの村木良彦をモデルにしたのかな?と考えたことがあったので。

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これは完全な余談ですが、大江と同じ東大仏文だった阿部昭の御子息がTBSHDのトップなんですよね。

From: @ohmitakaharu
fedibird.com/@ohmitakaharu/112 [参照]

90年代くらいになると、大江健三郎の小説はかなり手が込んでいて、「マルゴ公妃のかくしつきスカート」などはマルゴ公妃という性に貪欲な女性と語り手が行方不明になった友人への想像が交錯するのだけれど、晩年にマルゴ公妃含めて寵妃たちの伝記めいたに著述を続けていた大江の師である渡辺一夫を読者に想起させるようになっていたりする。
(こうした性のテーマはナボコフを読んで感心した時期に書かれた『臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』など大江晩年の仕事に引き継がれつつ、小説には渡辺一夫や、伊丹十三のようで、しかし実際の伊丹十三とは若干異なる人物が登場する。読者は事実と虚構の間を自在に扱う巨匠の作品に引き込まれてしまう)

From: @ohmitakaharu
fedibird.com/@ohmitakaharu/112 [参照]

最近オートフィクションが海外文学でもジャンル扱いされているけれど、日本には大江健三郎というこのジャンルの巨匠がいたことが、忘れられがちな気がする。

From: @book_lighthouse
fedibird.com/@book_lighthouse/ [参照]

大見崇晴 さんがブースト

〈8月中旬〜下旬刊行の新刊です〉

デーリン・ニグリオファ『喉に棲むあるひとりの幽霊』(作品社)訳:吉田育未

アイルランドの俊英詩人による、鮮烈な散文デビュー作。18世紀に実在した詩人と著者自身の人生が入りまじる、新しいアイルランド文学。
他者の声を解放することで自らの声を発見していく過程を描き、《ニューヨーク・タイムズ》ほか各紙で話題となった、日記、哀歌、翻訳、詩人たちの人生が混交する、異色の散文作品(オートフィクション)。

books-lighthouse.stores.jp/ite

大見崇晴 さんがブースト

〈新規イベント〉
7月26日(金)19:30〜21:10にポルベニールブックストアで開催されるイベント『中島京子×金井真紀 「小説家が描く女性たち×テヘランで出会った女性たち」』を本屋lighthouse店内でも視聴できるようにします。本屋イベントパブリックビューイングみたいな感じですね。参加費は1600円(支払いは当日店内にて)。大船までは行けないぜ!とか、ひとりお部屋で見るのはさみしいね……な方は幕張までどうぞ。

幕張で参加の方はこちら→ airrsv.net/books-lighthouse/ca

大見崇晴 さんがブースト

〈取引代行開始のお知らせ〉

春眠舎より刊行される書籍の取引を本屋lighthouseにて代行することになりました。記念すべき刊行1冊目は7/20頃に刊行予定の『世界を配給する人びと』(アーヤ藍 編)。書店さんは添付の画像を、読者さんはこちらにて詳細をご確認くださいませ→hanmoto.com/bd/isbn/9784911232

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