〈8月中旬〜下旬刊行の新刊です〉
デーリン・ニグリオファ『喉に棲むあるひとりの幽霊』(作品社)訳:吉田育未
アイルランドの俊英詩人による、鮮烈な散文デビュー作。18世紀に実在した詩人と著者自身の人生が入りまじる、新しいアイルランド文学。
他者の声を解放することで自らの声を発見していく過程を描き、《ニューヨーク・タイムズ》ほか各紙で話題となった、日記、哀歌、翻訳、詩人たちの人生が混交する、異色の散文作品(オートフィクション)。
https://books-lighthouse.stores.jp/items/66a0a9e65b90ec003011fdab
最近オートフィクションが海外文学でもジャンル扱いされているけれど、日本には大江健三郎というこのジャンルの巨匠がいたことが、忘れられがちな気がする。
From: @book_lighthouse
https://fedibird.com/@book_lighthouse/112840460522990820 [参照]