僕はこの曲の「過去への哀愁と未来への希望、その両方向から引っ張られて存在する今の自分」な感じが大好きなのだが、これは曲へのリスペクトを感じる演奏😊
「その曲が好き」な人の歌や演奏は、例え音痴だとしても聴く人に何かを伝える強さを持っていると思う。
QT: https://momo.mame.moe/@mamemomonga/111250349474487775 [参照]
昨夜の演奏からの帰宅後、スマホが手元に無いのに気づき、程なく演奏したお店に忘れてきた事が判明。もうクローズしていたので改めて明日取りに行く手立てをして就寝。
夜中の4時過ぎだろうか。無い筈のスマホからアラート音がけたましく鳴り「あと3秒で空襲が始まります」とのメッセージ。慌てて居間の電気をつけて隣の部屋で寝ている娘を起こそうとした瞬間、部屋の電気が暗くなり、ボワっと眩い光のドームが窓の外に見えた。直後に爆音が鳴り響く。夜空には爆撃機の光の点が隊列をなしてゆっくりを動いている。僕は逃げ出すことも何もできない状態で、消えては現われる光のドームを眺めながら、ただただ家族の無事を祈る事しか出来なかった。せめて情報は得ようと、もう一度スマホを確認すると、何故か見たこともないゲームアプリがインストールされてどうやっても消えない。
「あれ、この感覚はなんか変だぞ…」
と思ったタイミングで目が覚めた。そこから数時間経っているが妙に記憶に残る夢だった。
現実に同じ事が起きた時に、僕はこの夢と違った行動を取るのだろうか。
テレビからはパレスチナの空爆のニュースが流れている。
従兄弟の家でこのアルバムを初めて聴かせて貰った時、未来の音楽だとワクワクした。特に印象に残ってるのは7曲目のpole position。当時は重厚に聞こえたけど8和音しか使ってないのか。
楽器を演奏していて「リズム感に悩みがある・自身が無い・やっていて楽しくない」
そんな時は、例えばこの動画内のような簡単なステップを実践しながら楽器を弾いてみる(歌ってみる)と色々と気がつく事が有ると思う。
僕自身、身体全体がリズムと連動する様になると、単純なフレーズでも集中出来るし、何よりも理屈抜きに楽しくなれる。
『Sway』
砂月(Vo.) 浅野卓人(Gt.)
札幌を拠点に活動中のR&B Duo
「いつも」という曲のレコーディングにキーボードで参加しました。素敵なPVと共にお楽しみ下さい。
『Sway』いつも
『街で一番になったことがないし、僕より10倍うまいギタリストをたくさん見てきた。でも、僕は常にベストを尽くしてきた。僕が知っているのはそれだけだから。街で一番になりたいと思ったことはない。僕はただ、バディ・ガイができる最高の存在になりたかっただけなんだ』
バディ・ガイ(ギタリスト)インタビューより一部抜粋
インタビュー記事↓
https://amass.jp/169600/
悩んだ時・迷った時の自分への忘備録として
駆け出しの20代の頃(25年位の前)、ジャズクラブでの演奏後にカウンターに座って休憩していたら、客のオジサンに「キミ、中々良いプレイをするね」と肩に手を当てられ、もう一方の手でお尻を撫でられながら(多分2〜3分間)話しかけられた事が有った。
ビックリして訳が分からないのと、自分が性の対象にされている嫌悪感・恐怖で何も出来ないまま黙って席を外した。
その後、その客に会う事は二度と無かったが、その時の感覚は今でも忘れられない。
僕は地方のジャズクラブに専属ピアニストとして18年在籍していた。そこは閉ざされた環境で、経営者や先輩から「お前の為に怒るんだ」「下手な癖に生意気言うな」「給料が安いのは勉強代だと思え」という言葉、反省会と称した延々続く説教、土下座の強要など、中々のパワーハラスメントが日常化していた。
さっさと見切りをつけて辞めれば良かったのだが、少ないながらも収入は安定していたし、何せ途中で投げ出す事への抵抗があった為にそうしなかった。
そして時が経ち、知らない内に違和感を自分の未熟さに置き換え、我慢を美徳とし、お店の都合を最優先する社畜と化していた。
それに気がつかされたのは、在籍が17年目となったある日、先に決まっていた重要な約束をそのお店の都合に合わせて反故しようとした時に、それまで支えてくれていた妻から「私は貴方がピアニストでいて欲しいから応援しているのであって、お店を存続させる為では無い。人として間違えた事はしないで」と涙ながらに訴えられた時だった。
ハッと我に返った僕はその半年後に店を辞めた。
『逃げる』『辞める』は恥ずかしい事ではない。大事な選択肢だと今は思える。
X(Twitter)でのALPS処理水やマスク着用など社会的話題。ふと投稿している人達の苛立ちが投稿に見え隠れしているように感じた。
「変わって欲しいと思う対象に届かない」「同意見の人にしか響かない」
最近、自分も苛々していたのでハッとさせられた。
北風と太陽の寓話で言えば、SNSでの啓蒙的投稿は北風的になりやすい。ムキになって「だからお前達は駄目なんだ」と指摘されても、受け手は「そんな事言われたって‥」とバリアを張ってしまい「理解して貰う」という本来の目的から遠ざかってしまう。
逆に「本来の目的に気がつかれない様にそうさせる」太陽的なアプローチとして思いつくのが、為政者によるマスメディアを使った大規模広告・宣伝活動。しかし個人的には利用出来ない。
僕自身、今後SNSで重要だと思うデータや記事を見つけたらリポストで充分だと考える。種を持った綿毛がフワフワと飛ぶのを助ける「風」の役目。いつか何処かで花が咲けば良い。
北国在住 音楽家&鍵盤奏者 Jazz Pianist & Electric Bassist at The Band Called「うたかた」