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X(Twitter)でのALPS処理水やマスク着用など社会的話題。ふと投稿している人達の苛立ちが投稿に見え隠れしているように感じた。

「変わって欲しいと思う対象に届かない」「同意見の人にしか響かない」

最近、自分も苛々していたのでハッとさせられた。

北風と太陽の寓話で言えば、SNSでの啓蒙的投稿は北風的になりやすい。ムキになって「だからお前達は駄目なんだ」と指摘されても、受け手は「そんな事言われたって‥」とバリアを張ってしまい「理解して貰う」という本来の目的から遠ざかってしまう。

逆に「本来の目的に気がつかれない様にそうさせる」太陽的なアプローチとして思いつくのが、為政者によるマスメディアを使った大規模広告・宣伝活動。しかし個人的には利用出来ない。

僕自身、今後SNSで重要だと思うデータや記事を見つけたらリポストで充分だと考える。種を持った綿毛がフワフワと飛ぶのを助ける「風」の役目。いつか何処かで花が咲けば良い。

 

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