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具合が悪いような眠いような状態です。

扇智史 さんがブースト

KADOKAWAからは刊行中止になったけど 

意外な媒体で普通に背景が書かれたので、これで極右は極右でどうぞということになるのかな。

2023/12/8 実話BUNKAオンライン--ロマン優光連載269
archive.is/UywuS
archive.is/0Ouy2
archive.is/Q7Oor
archive.is/ASq5k

2ページ目に原著を出した出版社について書かれているところで、これだけはみんなが問題とわかる「統一教会」が出てくるから。

archive.is/0Ouy2
“この本の原書は「Regnery Publishing」という出版社から発売されている。長い伝統を持つ、保守的な思想を支持する出版社だ。
自著の序文で文鮮明と統一教会への信仰を宣言する熱心な統一教会の信者であるジャナサン・ウェルズによる反進化論本。トランプ支持者であり、20年の米大統領選挙の結果に不正があった疑いがあると主張した共和党のジョシュ・ホーリー上院議員の本。元ワシントンタイムズ(統一教会系の出版社で記事の内容の真実性や人種偏見などの偏向がよく問題とされる)記者による文鮮明脱税事件の擁護本。反共主義者、キリスト教右派や白人至上主義者の著作。どこか特定の「保守」派閥や団体とベッタリというわけでもなく、共通する保守的な価値観があれば何でも連帯するような姿勢で、アメリカを腐敗させる「左翼」的なものと戦うという信念のもと、こうした傾向の本を長年に渡って出版してきた老舗の保守系出版社である。”

そうすると、今度出てくるのはちゃんとした科学者ということになっている人の本だろうからこの辺り? 推薦者の並びもすでに翻訳がある人々だし。

Debra Soh, _The End of Gender: Debunking the Myths about Sex and Identity in Our Society_ (2021)
simonandschuster.com/books/The

これに対してに対抗言説は、生物学そのものより生物学の社会学とか生物学の哲学とか生物学の歴史とかのそういうメタな議論であって、個別の種の発生とか動物行動学とかの土俵に乗っても意味がない。そもそもトランス医療のニーズがあるのは第二次性徴なるもの以降の身体だし、身体がどう社会的文化的に意味づけられているかの問題をやってるのだから、発生とか分化とかの話じゃないのですよね。

Julia Seranoも生物学の人だけど、ソーシャルメディアでも頑張って生物学系のトランス排除言説に対抗しようとしている、Anne Fausto-Sterlingがもっと読まれてもいいのかなとは思う。この人の翻訳は今まで2冊出ている。手に入りやすいところでは、わたしは未読ですが、Sex/Gender: Biology in a Social World (2012) が翻訳が2018年に世織書房から出ています。代表作のSexing the Body (2000) は批判も多い本ですが、翻訳があってもいいのになとは思ってる。

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扇智史 さんがブースト

ウェブストアご利用の皆様へ。こちらの機能改変により送料が重複して請求されるようになってしまっていました。そういったことがきちんと伝わる告知がないまま機能改変をされてしまい、こちらとしても困っているのですが、重複請求になる条件での購入をした方には個別に返金対応をします。

重複請求にならないようにするにはほぼすべての登録商品の設定を変えなくてはならず、すぐに対応できない状態です。当面の間は個別の返金対応をしますので、お客様は気にせず購入をお願いします。なお、ウェブストア移転作業も並行して進めることにしましたので、進捗などは随時お知らせします。

x.com/BASEec/status/1731568903

扇智史 さんがブースト

KADOKAWAからは刊行中止になったけど 

2023/12/5 刊行中止のお知らせ
archive.is/bS9iT

この展開だと、Abigail Shrier (2020) 翻訳は近いうちにどこの出版社から出てもおかしくない。Gabriele Kuby (2015) についても小坂実が一日前に言及していているのを見かけた。そうね、あれの日本語翻訳は欲しいでしょうね。

ちなみにKubyってのはこういう人です。x.com/selfishprotein/status/15
いま確認したら2022年に共著で新刊出している。。

英語圏で読まれて影響力のある反ジェンダー運動や「右派フェミニズム」を先導しきた本、これからも翻訳増えるだろうけど、一冊ごとに読者層として、どのくらい幅広く総取りしようとするかなあ。

今回のも竹内久美子より右しか取れないのでは、主流の出版社にとって割に合わない事態がないと一般書としていずれ出回るだろう。新潮社とか早川書房とかみすず書房とか筑摩書房とか、いままでからどうかと思うことをしてきたけど、その辺が改題して生物学の権威に訴えてきたらもう少し信用される形で売れかねないと思ってる。

みんなが忘れかけているけど知っているような生物学系のベストセラー作家とか精神科医とかなんかの賞取った人とか担ぎ出されるか、小保方さんみたいな持ち上げ方で誰かを連れてくるか。

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扇智史 さんがブースト

ヘイト本について 

KADOKAWAは中韓ヘイト本を何冊も出しているので、LGBTヘイト本を出す方向に舵を切ったことに関して実のところ驚きはないです。
トランスヘイト本(陰謀論本)をわざわざ和訳して出版しようとしていることは許しがたいし、私も抗議の意見を送りました。
けど、これは今まで中韓ヘイト本が出版されまくってきた末の結果だと私は思っています。その積み重ねを無視して「まさかKADOKAWAがヘイト本を出すなんて…!」みたいな反応をするのは、あなたはずっと中韓ヘイトを無視してきた(そして今も注視していない)んですね、と捉えられても仕方ないと思います。
私は、母方祖父が中国人で父方義祖母が朝鮮人というルーツを持っているんだけど、物心ついた頃から私らに対するヘイト本が本屋に並んでないことの方が少ないので……。長年、主に中韓に向けたヘイト本の出版が許されて、そのヘイト本が売れてきました。その差別の歴史を無視した発言(投稿)はしないでほしいです。突然起きたことでも、今回だけの話でもないんです。
繰り返し書きますが、私は今回のトランスヘイト本の出版には反対ですし、抗議も批判もします。ただ、この件を「(KADOKAWAが出す)初のヘイト本」のように言うのは、別のヘイト本による被害を軽視していると言いたいです。

何に使うのかと思ってたらプロジェクションマッピングでした。怖。

扇智史 さんがブースト

あるいは、ヘイト本置いてる批判をうけて真摯な対応をする、そのこと自体がヘイターを引き寄せることにもなるわけで、その結果ヘイターがお店にやってくるなんてことになったら......ということも考えたい。もし、マイノリティ当事者であることを隠して働いている書店員がいるとしたら、ヘイト本をどうにかする権限も持てず、そのうえヘイターが目の前に現れる危険性まで生じる、最悪の状況がやってくる。なんでもかんでも公開の場で声をあげることが「常に」「よいこと」ではない。これはSNSの功罪を考えるうえで大事な点だと思う。

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扇智史 さんがブースト

わざわざ内容説明で特例法の違憲判決の話を持ち出しているの、差別から生じる意識を煽って商材にしようとする意図がむき出しすぎて信じられない。大手出版社がここまでやるの? 今まで散々多くの人が必死に書いてきたのをなにも誰も読まなかったの? 出版社にさえ届かないの? もちろん、運動してきた人がいるからこそこの程度で済んでいるのは想像できる。でもこれはちょっと信じられない。世界が目の前でぐにゃっと曲がったのを感じる。この先私は生きていけるんだろうか。ターゲットにされているこれから移行する若いトランスの人々は? 生存を奪うような本を売る意志に満ちている出版社があることを信じられない。

ちょっと見ない間にシネ・リーブル梅田のオンライン予約が発券不要になっていました。

扇智史 さんがブースト

アニメーターの皆様におきましてはのっぺらぼう作画への難癖に反論するのの数万倍の熱量でハンドサイン問題に言及してほしいですけどどうなんでしょうね。

午前にいった喫茶店のプリンとコーヒーです。

ランダムに行き先を決めて着いた駅で無目的に散歩する無軌道な散策をしていました。

扇智史 さんがブースト

「零合」創刊号の赤坂パトリシアさんの短編「不安スポンジたち」がよかった。
格差社会の下に追いやられた女性があるケア労働に着く。ケアする心そのものを客に不当に消費されてしまう。でもそうやって二人が境界線を越えてしまったところで、依存のような共感のような感傷のようなものが生まれたらそれも愛なのか? という話…かもしれない。

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動画流しながらゲームをしてぼちぼちの小説を読む虚無の休日でした。

ともかく安井仲治展良かったです。儒烏風亭らでんさんの配信を観て新幹線に乗って行った甲斐もあったというものです。ありがとうVtuber。

安井仲治展のリーフレットを見ていたらフィルムカメラの現像の解説から始まっていて、確かに今の時代ならそこからか……と思いました。

知らん美術館に行くと常設も見たことないものばかりなのでよけいに楽しめます。

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