ロイコクロリディウムに寄生されたカラフルなカタツムリ – Nobuyuki Kokai
カタツムリが寄生虫のロイコクロリディウムに寄生され、オレンジや緑の鮮やかな蛍光色で光る奇妙な姿態が、ソーシャルメディア(SNS)を中心に「ゾンビ・カタツムリ」と言われて話題を集めています。このカタツムリは、8月9日に台湾中西部彰化県の山腹でハイキング中の男性によって発見され、「カタツムリの中にカラフルなネオンの光が入っているように見えた」そうです。
VR空間内の移動とリンクする床(HoloTile)を開発(Lanny Smoot / Disney) – Nobuyuki Kokai
ラニー・スムート(Lanny Smoot:1955年12月生まれ)氏は、米国のエンジニア、発明家、演劇技術クリエイターです。100を超える特許を取得して米国史上最も多作な黒人発明家の一人です。1月18日、演劇技術と特殊効果に関する功績により、全米発明家殿堂(National Inventors Hall of Fame: NIHF)入りをしています。ディズニー社では創業者のウォルト・ディズニーに次いで2人目です。また、ディズニー社は世界初の多人数対応で全方向対応の拡張可能な動く床「ホロタイル(HoloTile)」を開発中であることを明らかにしています。
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胸骨圧迫とAEDの使い方をマスター(救命コーチングアプリ Liv) – Nobuyuki Kokai
1月19日、日本AED財団は「救命コーチングアプリ Liv for All」をリリースしました。Liv(リブ)を使えばAEDを用いた救命処置を、たった15分、無料で楽しく実践的に学ぶことができます。倒れた人の発見から「119番通報」、「胸骨圧迫」、「AEDの使い方」を学べる体験型の新しいレーニングアプリです。トレーニングに必要なものはクッションなど「押せるもの」と、スマートフォンやタブレットだけです。このアプリは英国やノルウェー、スウェーデンで利用されています。
気になったら、かこって検索 – Circle to Search(Google AI) – Nobuyuki Kokai
1月17日、Googleは Circle to Search(かこって検索)と、AIを活用した「マルチ検索エクスペリエンス」という2つの主要なアップデートを導入すると発表しました。最も自然な方法で表現する新しい検索(Circle to Search)は、気になった画像やテキストを「なぞる」「丸で囲む」「タップする」などの簡単なジェスチャーで、アプリを切り替えることなくスマートフォン上のあらゆるものを検索できます。また、画像とテキストの両方を使った「マルチ検索」に、新たにSearch Generative Experience(SGE)が導入され、生成AIによる一致を超えた概要や洞察を伴う結果が表示され、そこから複雑な質問もできます。
2024年能登半島地震の「逆断層運動」で輪島市は最大4m隆起 – Nobuyuki Kokai
2024年(令和6年)1月1日に発生した能登半島地震では、能登半島の北岸およそ90キロで地盤が隆起し、輪島市では最大4m隆起し鹿磯(かいそ)漁港では港全体が干上がりました。また、海岸線沿いおよそ4kmにわたり、複数の地点で3mを超える隆起が確認されました。専門家は「逆断層運動」の影響だと指摘、単純計算で4,000年分の隆起が一気に起きたとしています。石川県内で222人が死亡、重軽傷者は1,036人に上っています(1月16日14時時点)。
2023年は観測史上最も暑い年、産業革命前より 1.5 度近く上昇 – Nobuyuki Kokai
1月12日、世界気象機関(WMO)は、2023年が観測史上最も暑い年だったと公式に認定したと発表しました。世界の平均気温は産業革命前(1850~1900年)の水準から約1.45度高くなりました。WMOが6つの主要な国際データを基に分析。特に6~12月は、エルニーニョ現象の影響で、全ての月で月間平均気温の最高記録を更新しました。EUのコペルニクス気候変動サービス(C3S)は、2023年の50%近くの日が1.5度以上高い平均気温を観測しています。おそらく過去10万年間で最も暖かい年だったとしています。
アイスランドのグリンダヴィークで火山が再噴火した(ライブ中継) – Nobuyuki Kokai
2024年1月14日に再び噴火しました。昨年12月18日の夜、スンドゥヌーカギガル(Sundhnúkagígar)で火山の噴火が始まりました。アイスランドで、マグマの活動が活発になって噴火のおそれが高まっているとして、南西部のグリンダヴィークでは、4,000人近い住民が避難するなど、警戒が高まっていました。噴火に備えて近くの地熱発電所では、溶岩流を防ぐための壁の建設が進められていたほか、毎年70万人以上が訪れる観光名所の温泉施設ブルーラグーン(Blue Lagoon)も営業を見合わせ(1/14再噴火/下記参照)ています。
35億年以上前の地球に生息する古代ストロマトライト(アタカマ高地) – Nobuyuki Kokai
アルゼンチンのアタカマ高地(Puna de Atacama)にある海抜3,000mを超える砂漠地帯にあったラグーン(浅い湖)に、特異な微生物の群集が生息していることを発見しました。浅い水域に巨大なドーム状の岩を形成しており、35億年以上前の地球に生息していた最古の生命である「古代ストロマトライト」であると推定されています。
CES2024で初公開 次世代EV:Honda 0シリーズ SALOON / SPACE-HUB – Nobuyuki Kokai
Hondaは、米ラスベガスで開催されているCES2024において、2026年よりグローバル市場への投入を開始する次世代EV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」を発表するとともに、そのコンセプトモデルである「SALOON」、「SPACE-HUB」を世界初公開しました。2050年にHondaの関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルを目指し、4輪車においては2040年までにEV・FCEV販売比率をグローバルで100%とする目標を掲げ、電動化に取り組んでいます。
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A24製作のアレックス・ガーランド監督映画「Civil War」が注目 – Nobuyuki Kokai
4月26日公開の映画「Civil War」が面白そうです。面白かった映画「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督が脚本も担当しA24が製作しています。タイトルは内戦を意味し、2024年が米国の大統領選挙の年であることや、世界各地で「分断」が進行している現実から、映画の「不穏な内容」が話題になっています。
恐竜を本当に殺したのは何か?(小惑星だけではない)(TED: Sean P. S. Gulick) – Nobuyuki Kokai
今から6,600万年前、現在のユカタン半島の近くで、川岸に生えたトクサ科の植物を食べる若いアパトサウルス(カミナリ竜)がいました。当時の地球は熱帯の惑星でした。巨大な恐竜も小さな恐竜も同じように大地を歩き回り、爬虫類や触手を持ったアンモナイトが海を泳ぎ回っていました。しかし、一瞬のうちに何もかもが変わってしまいました。ショーン・P・S・ギューリック(Sean P. S. Gulick)教授が地球の最も壊滅的な時代を詳しく説明します。
ミッキーマウスがパブリックドメイン化、95年の著作権保護期間が満了 – Nobuyuki Kokai
2024年1月1日、ミッキーマウスが初登場した1928年11月18日公開、ディズニー制作短編アニメーション映画蒸気船ウィリー(Steamboat Willie)と、プレーン・クレイジー(Plane Crazy)の米国での著作権保護期間が満了し、パブリックドメイン(public domain)となりました。米国の著作権法は「(皮肉の意味を込め)ミッキーマウス保護法」とも呼ばれますが、同作品公開から95年となる2023年12月31日に保護期間が終了しました。
米軍のフーシ派ボート攻撃後、イランが紅海に駆逐艦を派遣 – Nobuyuki Kokai
米海軍は昨年12月31日、紅海でコンテナ船に乗り込もうとしたイエメンの親イラン武装組織フーシ派の「複数の小型ボート」を破壊したと発表しました。紅海では、フーシ派による船舶への攻撃が相次いでいます。このフーシ派のボート3隻を攻撃したのを受け、イランは紅海に駆逐艦を派遣しました。世界貿易に不可欠な航路の安全確保という米政府の目標を複雑にし、緊張が高まる恐れがあります。
グテーレス事務総長、暴力と地球の危機へ団結と希望の再構築を呼びかけ – Nobuyuki Kokai
12月28日、国連のグテーレス事務総長は「2024年に向けたビデオメッセージ」を発表しました。はじめに「2023年は甚大な苦しみ、暴力、気候の混乱の年だった。私たちの惑星は危機にひんしている。観測史上最も暑い年で、貧困と飢餓の増大に人々が押しつぶされそうになっている。戦争はその数と激しさを増している」と危機感を示しています。その上で「非難したり銃を向けたりしても何にもつながらない。人類は団結するときに最も強くなる」と述べ、2024年は分断を乗り越えて団結しなければならないと訴えかけました。
ニューヨークタイムズ、OpenAIとマイクロソフトを著作権侵害で提訴 – Nobuyuki Kokai
12月27日、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、対話型生成AIのChatGPTを手掛ける米OpenAIと、OpenAIに出資しているマイクロソフトを提訴しました。NYTによると、著作権侵害でOpenAIとマイクロソフトを提訴したのは米主要報道機関として初めてです。OpenAIとマイクロソフトは、「NYTのジャーナリズムへの巨額投資を許可や対価なしに代替製品を作るために利用し、ただ乗りしようとしている」とし、NYTの記事などを違法にコピーして使用したことで「数10億ドル」の損害が生じたとしています。
世界中で子供たちが私達の足下に夢を広げている(William Butler Yeats) – Nobuyuki Kokai
TED Talks「教育に革命を!ケン・ロビンソン卿」(下記)の最後で、ノーベル文学賞受賞者でアイルランドの詩人、ウィリアム・バトラー・イェイツ(William Butler Yeats)の詩「彼は天の布を求める(He wishes for the Cloths of Heaven)」を引用しています。初めて知り、素晴らしい詩(対訳 イェイツ詩集 (岩波文庫))と思ったので掲載します。
名作映画「街の灯」チャップリンとアインシュタイン – Nobuyuki Kokai
チャップリンは、ヴァージニア演じる花売り娘との出会いのシーン(正味3分ほど)に342回のNGを出し、撮影日数534日のうち、このシーンの撮影だけで368日もかけています。「人間とサイレント映画の素晴らしさを表現したい」とする強い意思を感じます。「下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ」「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」「思想だけがあって感情がなければ、人間性は失われてしまう」など、チャップリンらしい言葉を数多く残しています。
アインシュタインは、自身の相対性理論に関して「熱いストーブの上に1分間手を当ててみて下さい、まるで1時間位に感じられる。では可愛い女の子と一緒に1時間座っているとどうだろう、まるで1分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性です」との素晴らしい言葉を残しています(^^)
堤 大介監督の「ONI ~ 神々山のおなり」がエミー賞3部門を受賞 – Nobuyuki Kokai
12月18日、日本の民話に登場する神さまや妖怪たちの世界を描いたNetflixシリーズ「ONI ~ 神々山のおなり」が、米テレビ界最高の栄誉といわれるエミー賞の3部門で受賞しました。今年2月には第50回アニー賞で作品賞とプロダクションデザイン賞を受賞しています。堤 大介(Dice Tsutsumi)監督は、「日本を舞台にしたオリジナル作品が世界で評価されたことは大変光栄です」と述べています。
ドジャーズの大谷翔平と山本由伸選手が世界一へ始動 – Nobuyuki Kokai
12月21日、オリックスからポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す山本由伸投手(25)が、ロサンゼルス・ドジャースと契約合意したとMLB公式サイトなど複数の米メディアが報じました。12年契約で3億2,500万ドル(約463億円)だということです。ドジャースとの面談には、10年契約を結んだばかりの大谷翔平選手が同席しています。スポーツ界史上最高総額の7億ドル(約1015億円)で契約した大谷選手が、97%を後払いにする代わりにさらなる選手補強を要望し、「ぜひ山本由伸を獲得してほしい」と球団に強く進言したことが「切り札」になったようです。
25年間で最も検索された人物や瞬間と立ち向かう人(Google Trends 2023) – Nobuyuki Kokai
2023年のGoogle Trendsでは、Google検索の25年間で最も検索された人物や瞬間を特集しています。世界で最も象徴的なパフォーマンスから歴史に残る画期的な出来事まで、世界を変え、次の世代にインスピレーションを与えた瞬間のショートムービーです。動画はダイアルアップの音とともに「検索の最初の一歩」から始まり、最後は「これから立ち向かう人」に声援を送ります。
デジタルコンテンツ全般とクリエイティブに興味があります。