名作映画「街の灯」チャップリンとアインシュタイン – Nobuyuki Kokai
チャップリンは、ヴァージニア演じる花売り娘との出会いのシーン(正味3分ほど)に342回のNGを出し、撮影日数534日のうち、このシーンの撮影だけで368日もかけています。「人間とサイレント映画の素晴らしさを表現したい」とする強い意思を感じます。「下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ」「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」「思想だけがあって感情がなければ、人間性は失われてしまう」など、チャップリンらしい言葉を数多く残しています。
アインシュタインは、自身の相対性理論に関して「熱いストーブの上に1分間手を当ててみて下さい、まるで1時間位に感じられる。では可愛い女の子と一緒に1時間座っているとどうだろう、まるで1分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性です」との素晴らしい言葉を残しています(^^)