Nichico さんがブースト

もうたくさんの人が言ってるけどこのインタビューすごくよかったです。

「どうあがいてもキレる必要がありますよねということを、この曲に宿すべきだと思ったんですよ。」

natalie.mu/music/pp/yonezukens

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お友達の外国人差別的な態度をうまく指摘できなかったことを繰り返し思い出してモヤる。「〇〇で中国人がよく分かんないものを大量に爆買いしてたww」とか、「インド人の英語はなまりがキツすぎて全然分かんないww」とか、それ自体はまぁ事実とは言え表情や口調で見下しが見え見えな感じで。「まだ観光客しか知らない流行りのおすすめお土産なんじゃない?何買ったのか気になる〜」「日本人がカタカナ英語になるようにインドの文字で英語を喋ろうとするとああなるよ」のように反応して同調はしないようにしたんだけどさ。はぁ。
ほんとに悪気なく、自然に外国人差別する人は身近にも多くてギョッとしちゃう。親しくて尊敬できる中国人の友人がいるのに、中国人差別はしてる、的なパターンも多いと思う。政府が差別を煽ったら簡単に盛り上がる人がたくさんいるんだろう。

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『哀れなるものたち』
先行上映で見てきました。マークラファロが出演する=絶対見るなので事前情報を遮断して待っていましたが、こんなフェミニズム・ダーク・ファンタジー作品とは。
男性による支配の話であり、セックスワークの話であり、モノガミーについての話でした。少ないけどクィア要素とシスターフッドもあり。ラファロはわりと珍しいタイプの役柄を楽しそうにやっててよかったです。
ジャンル的に好き嫌いはキッパリ別れると思いますが、私は楽しかったな。ちなみにR18指定です!

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避難所を運営してる方が「私たちも被災者で、自分も被災しながら24時間ここで支援をしてる。アレルギーチェックもしろとか健康チェックもしろとか、私たちはそんなスーパーマンじゃない」と震える声で言っていた。
一時期ニュースでやたらに流された、運動しろ、低体温に気を付けろ、あれもこれも気を付けろという"啓発"的な報道、情報そのものは有用かもしれないが、こうした人の気持ちを追い詰めてきたんじゃないだろうか。

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 Mastodonにいると、ていうか、実際はTwitterを使っていたときもそうだったので問題はどのプラットフォームかというよりもどんな人をフォローしてどんな情報に囲まれているのかということの方が大きいのだろうけど、能登半島地震での政府の対応がいかにひどいかということ、はっきり言ってしまえば被災者が置き去りにされ見捨てられていることについてどんどん情報が入ってくるのだけど、リアルで会う人に「ひどいですよねー」と無意識に言葉を向けると「え?何がひどいの」という驚きの声が返ってきて、逆にこっちが驚いてしまうという経験をするのよね。

 いま何が起こっているのかしっかり関心を持って情報を得ている人はそんなに多くないのかもしれず、むしろ世の中の大半の人は「地震が起きて、救助が行われていて、政府はやるべきことをやっている。自衛隊も頑張ってくれている。地理的な条件でなかなかうまくいかないところもあるみたい。被災地の人たちはたいへんね。がんばって」ぐらいの認識なのかもしれないな、というぐらいの認識を持っておかないと、世間とは感覚がずれてきて、私たちの方がむしろ理解のない人になってしまうかもなと。

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安倍内閣のときは、内閣がそう発表したわけでもないのに「この政策にはこういう深い意味があるんだ。そんなこともわからないのか」と言う人がTwitterにたくさんいました。それを見るたびに、「本当に尊師に従っていいのだろうか。やはり人を殺すのはまずいのでは」と思いつつ「いや、尊師にはわたしにはわからない深い考えがあるのだ。わたしの修業が足りないからわからないだけだ」と考えて犯罪にまで至ったオウム事件の実行犯を思い出していました。安倍さんは麻原と同じだと言いたいのではなく、周囲が勝手に意思を読み取り始めるのは危険だという話です。
菅・岸田両内閣ではそのような「解説者」が減ったように思っていたのですが、今回の地震でまた増えてきたように思えて気がかりです。

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『ゲ謎』を観てきたので、本作が鬼太郎のオリジンを翻案したことの意義や、作中で帝国主義/植民地主義/家父長制がどのように批判されているのかなどについて、私の感想を書いてます。そして、ファンダムにおける言及の偏りについて追記しました。『ゲ謎』良い映画だしオススメです。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』感想 - UNITAMENTE
ubuhanabusa.hatenablog.com/ent

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以前も言ったけど、歴史修正のためには自分の主張が正しいことを証明する必要などない。様々に確認されてきたファクトを「議論が別れる」問題かのように印象づければそれだけで、時間と手間をかけ、多大な犠牲を払って確認してきたコモンセンスをすべてチャラにして「一から議論しましょう」と言えてしまう。
デマや陰謀論に基づく「議論」とはそのようなもので、今回のトランス差別本もまた、当事者が痛みを伴って証明してきた過去の蓄積をデマですべて無効化し、権利がほしければ一から説明と証明をせよと迫る。SNS上のトランス叩きもずっとこれが繰り返されているわけで、そこを無視して「議論するくらい良いじゃん」というのは認識不足か嫌がらせでしょう。

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ひとまず件の本の刊行中止に安堵しています。が、
>本書は、ジェンダーに関する欧米での事象等を通じて国内読者で議論を深めていくきっかけになればと刊行を予定しておりましたが、タイトルやキャッチコピーの内容により結果的に当事者の方を傷つけることとなり(…)
ではないでしょう……。それこそ原書の当地での評価を考えれば、書籍の内容にこそ問題があるのは明らかなわけで。それをトランスの個々人に責任転嫁するような書き方で、出版中止によってまた次の嵐が来ることは免れないように思います……。
引用の前半の部分も、内容が「ファクト」でないことをさんざん問題にされている本なのに、あたかもその内容が「議論」の土台となりうる本であるかのような表現で、出版社として内容に問題がある本、それによって差別を扇動するような本を翻訳・出版しようとしていたことの責任をとってほしいです。
kadokawa.co.jp/topics/10952/

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→ あの本の翻訳出版の問題は、明らかに、「当事者が傷つくこと」ではなく、「政治的に正しくないこと」でも「議論含みなこと」でもない。問題は、医学的にもかなり強く疑いが提起されている議論をあたかも科学的な裏付けをもつ主張や事実であるかのように提示する原著がすでにディスインフォメーションであり差別煽動であるとして強く批判を受けているにもかかわらず、それを敢えてとりあげて翻訳し、明確にトランスジェンダー嫌悪の文脈、反LGBTの文脈に乗せて売ろうとしたこと、ですよね。

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「イスラエルがガザ地区で7週間で殺害したジャーナリストの数は、ベトナム戦争の20年間と、第二次世界大戦の6年間、それぞれの合計を上回った。

ベトナムでは双方の攻撃によりジャーナリスト63人が死亡。
第二次世界大戦では当事者全員で69人が死亡。
ガザではイスラエルの攻撃だけで70人が死亡。」 t.co/dP7O1Y0dAf

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Netflix『オーディブル:鼓動を響かせて』
ろう学校の強豪アメフトチームを取材した短編ドキュメンタリー。複雑な苦悩を抱えながらも最後の試合に挑むひとりの生徒と、自死してしまった友人の悲しい記憶。微妙な関係の彼女、クィアなチアリーダーの友達。困難に直面しながらも支え合い、ひたむきに生きようとする青年たちの姿を美しい映像でとらえる。
昨年のアカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネート作。

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jp.reuters.com/world/security/
ここ一ヶ月、ガザで100名以上の国連職員が死亡したとの報道。
"職員はパンを買うために行列に並んでいる際に死亡したり、自宅で家族と共に命を落としたりした"
つまり、ただ普通に生活するだけで殺されたということ。国連職員だけでなくあらゆる市民が同じように犠牲になっている。

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武器買おうとして初めて異様な円安に気がついた……と(でも増税以外は何もする気がないようだ)

防衛力強化に影落とす円安 「1ドル=108円」設定は現実と乖離、計画数量の調達困難に
sankei.com/article/20231028-FM

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イスラエルがやっていることはジェノサイドなのだから、無条件の即時停戦しかありません。⇒ ガザで殺害された子ども3週間で3千人超、世界の紛争の年間死者数上回る cnn.co.jp/world/35210920.html #CeaseFireNOW #FreePalestine

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『燃え上がる女性記者たち』2021年製作ヒンディー語
writingwithfire.jp/
カースト制度において、最下層カーストにも含まれないダリトの女性が中心となって発行している新聞「カバル・ラハリヤ(ニュースの波)」を長期取材したドキュメンタリー映画。
多発するダリト女性への性暴力、電気や道路、トイレすら整備されない家々。身近でありながら衝撃的なニュースの数々を丁寧に、かつプロフェッショナルに取材していく。仕事でも日常でもカーストと性差別の両方に直面する記者たちにとって、取材は大袈裟でなく命がけだ。銃や爆弾がなくても記者にとってそこは戦場なのだ。
女性の外出が制限されているインドの町は圧倒的に男性が多く、各地を飛び回って取材する記者たちはしばしば男性に取り囲まれる。お前に何がわかるのかと言わんばかりの見下した視線を、きっと世界中の女性たちが知っているだろう。その男たちにカメラを向け「見返す」勇敢な姿はスリリングでもあり、頼もしくもある。
ヒンドゥー至上主義が台頭し取材も難しくなる中、それでも記者たちは戦略的に粘り強く"本当のニュース"を伝えようと今日も戦っている。
スマートフォンひとつで社会を変えていくカバル・ラハリヤ。日本にそのようなジャーナリズムが、市民が、どれだけいるだろうか。

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Fedibird

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