展示は江戸時代の歌舞伎役者の贔屓から始まり、刀剣乱舞の映像までと、扱う時代は広かったです
中村勘三郎と江戸川乱歩の交流の映像など、演劇史的に貴重な資料を見るだけでも満足ですが、何というか、どの展示物も切実な思いにあふれていましたね
亡くなった役者にとりすがり、鬼に「推しを地獄へ連れていかないで!!!!」と頼む浮世絵の筆致がユーモラスであればあるほど切なさが増す…
他にも、
「太地貴和子のファンの親御さんが寄贈した、袖を通す前に亡くなってしまった推しデザインの着物」
「中村歌右衛門の愛した桜の花びらを丁寧に貼り込んだチラシ」
「掛け軸に仕立てた自作の推し絵」
「特注、推しの生き人形」
「杉村春子宛のファンレター(どれも達筆)」
こう並べると重いけど、実物には切実さとともに明るさ、幸せが満ちていました
展示の付箋感想コーナーで、前進座の会報の文章がよかったとあり、改めて読みに戻ったらこれがまた素晴らしい…
簡単に打ち捨てられてしまいそうな思いを、一つずつ手のひらに拾い上げたような空間でした
いいもの見ました
最後にある付箋で笑っちゃいました
みんな、元気で推し通そうな!!!!
葉山 また行ってきました
佐藤忠良展
この前は作品の置かれた空間に満足して細部をきちんと見なかったから、今日はしっかり凝視するぞー!という気合いのもとに行ったはずが、幸せすぎてまた同じようにふわふわしてしまった
だって全てが良すぎるから
ほぼ全てがヌードなんだけど、だから何、その性的魅力は他人の勝手にはさせないよ、というつよつよ感が溢れていて好きですね
デッサンと完成作が同時に見られるのが最高
作者の随筆の抜粋を掲示していたのも良かった
抑えても溢れ出る生命力、人間の美しさを高らかに歌い上げた展示
いつか宮城でも見られたらいいな
裏庭から葉山の浜辺に降りるなり
「打ち上げられて乾燥したカツオノエボシに注意!死にます!」
の看板があって一気に現世に引き戻された
久々にひとりで蕎麦屋に行った
桜蕎麦を頼んだら、蕎麦つゆと別に桜塩がついていて、これでお召し上がりくださいと
天才では???????
蕎麦屋でワサビ使わなかったの初めてだわ
さらに、蕎麦湯に桜の花を浮かべてくださいって
蕎麦で花見をした気分
この半月ほどずっと、黒執権の直垂をどーもくんのぬいぐるみに着せるべくチマチマ縫い物をしていた
ちゃんと着せ替えられるように作った
久々にユザワヤに行ったら売り場が完全に変わってて、品物を探す勘がゼロ地点からやり直し
ミシンないから手縫いとアイロン接着テープ、柄も手描き、頭破裂しそうになりながらも、あの漆黒の衣が執権の、義時の孤独と悲しさを最大限に表現するよう作られたものだとよーくわかった
おそらくは座長のために新たに誂えられた、それもメインビジュアルでの麻地から羽二重で作り直された直垂、上着というか顔まわりの柄が明らかに減らされて、配置も歪になっている
菱唐草模様、とのことだけど、ずっと雲だと思ってた
アップ顔を模写したとき、角度によっては直垂が黒無地に見えるのに気づいて以来、ずっとあの衣装のことが引っかかって仕方なかったので、ミニチュアを作ることで色々発見があってよかった
これから烏帽子と草履を作る
#鎌倉殿の13人
近所で沈丁花、ミモザ、寒緋桜が咲き始め、今日は雪柳がほころんでるのを見た
今年の花早くない???
京都土産、昔はあれもこれも買わないとしぬ、くらいの切迫した気持ちで菓子を買い込んでいたなあ
新幹線の改札内でクラフトジンの50ml小瓶が買えるの助かる
黄桜で作ってるのね
https://kizakura.co.jp/ja/product_introduction/info.php?type=items4&id=IC000166
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