"「祖先がホロコーストを経験したユダヤ人として、(イスラエルの)ネタニヤフ首相やガラント国防相が『闇の子どもたち』『人間のような動物』といった言葉でパレスチナ人を形容するのを聞くと、骨身に染みるように感じる」。ワイズ師の団体と共にデモを組織した「イフナットナウ」の政治局長エバ・ボルグワルト氏はそう語った。
「その言葉が行き着く先を私たちはよく知っている。彼らが明らかに意図しているジェノサイド(集団殺害)を阻止するために、私たちはここにいる」"
ユダヤ人団体が全米で抗議デモ、即時停戦とパレスチナ人の公正訴え https://www.cnn.co.jp/usa/35210640-2.html
岡真里さんの講義聞いて、自分なりのまとめ。(まだ質疑応答あるけど)
・今この場所、自分がアクセス可能なツールで、イスラエルによるガザへの攻撃をやめさせるための行動をすべきだということ。とりあえず私は首相官邸の意見箱に「イスラエルによるガザへの攻撃をやめさせろ」と意見を送りました。
・ハマースはやり方を間違えた。それ自体は批判されなければならない。しかし、だからといって、パレスチナの人々が求める権利とそのための武力による抵抗が、即座に悪とされるわけではない。
・ホロコーストに負い目を持つ、西欧社会がもたらした状況が今であり、それを解決するための行動を起こす義務は、世界中全ての人にある。
・とにかく今すべきは、アメリカとイスラエル、それに賛同する人々をきちんと批判し、抗議すること。
・必要なのは政治的解決。武器や政治、虐殺の実験場になっているガザを解放するための、政治的行動を促すための行為。
・とにかく、ガザへの攻撃をやめさせるために、できることをする。注視をやめない。
追記:
さっき確認したら、ファンダムでは今この「怪しくて胡散臭いステレオタイプ中国人キャラ」は「インチキチャイナ」と呼ばれてることを知った。
ステレオタイプ表象は、その社会に存在する偏見と差別の写し鏡だ。
みんなが大好きな「怪しくて胡散臭い中国人キャラ」つまり「インチキチャイナ」は、要するに中国人がこの国で「信用に足らない紛い物」扱いされていることの一例だ。
私たち中国人/中国系が「ニーハオ〜ワタシ怪しくないアル〜(怪しい)」のイメージを背負わされ、私たちのアイデンティティが「インチキ」に接続されていることが、これがどれほど困難で屈辱的な被害にあふれた現実なのかを、どうか一度想像してみてほしい。
日本人が作り、日本人が楽しみ、日本人が広めて、日本人が茶化してきた「中国人キャラ」のツケを、私たち中国人/中国系は背負わされている。
話せば「怪しい」、仕事すれば「守銭奴」、食事すれば「悪食」、仲良くすれば「裏切りそう」、存在は「インチキ」、このイメージの影響を受ける(受けている)のは中国人/中国系だ。
この「インチキチャイナ」という言葉も、楽しむ日本人が多くいるほど、近いうちに現実の私たちに投げつけられる言葉になる。
繰り返しになるが、もう「怪しい中国人」キャラを再生産するのはやめてほしい……。
中国人/中国語話者が「怪しく胡散臭い」者として、「腹黒」で「二枚舌」の「守銭奴」かつ「裏切り者」としてメディアで描かれるのは、何度も言うが別に最近始まったことではない。『フラガリアメモリーズ』も『呪術廻戦』も『吸血鬼すぐ死ぬ』も『黒執事』も『ヘタリア』も『銀魂』も、登場する中国人表象キャラに何一つ目新しいものはない。擦られまくったステレオタイプの再生産が今でも通用し、それが市場で許される、あるいは支持されているだけである。私が産まれる前から、戦前から、日本の中国人表象はそうだったのだ。
華語圏への蔑視があり、ステレオタイプが作られ、それが100年以上変化しながらも維持され続け今もこうしてメディアで再生産されているだけだ。今も中国人キャラ/中国語話者キャラの大半は「怪しく胡散臭い」か、そうでなければコメディリリーフとしての常識の通用しない「トンチキ」に二分される。
もういい加減、やめてほしい。中国人/中国語話者という特定の属性に対して「怪しく胡散臭い」イメージを撒き散らし続けることを、やめてほしい。
私たち中国人/華人/華裔は日本ではマイノリティなので、そしてもうステレオタイプが当たり前になりすぎていて当事者でさえ諦めている人も多いので、マジョリティこそが「もうやめない?」と言ってほしい。 3/3
中国人キャラは「怪しく胡散臭い」という人間性のステレオタイプに加えて、外見にもステレオタイプが付与されている場合も多い。
糸目(眯眯眼という侮華表象の名残という説も)、弁髪(または三つ編みや一部長い髪の一つ結び)、改造チャイナ服(中華テイストを感じられるキャラ付けのための服装)、ギザギザの歯(悪食ステレオタイプから来る表象)などの有徴化が、特に散見される例だ。
また、いまだに協和語(日本が実質的に植民地支配した中国は満州で同化政策の一環として作り広めようとした簡易な日本語)を基にしたインチキ訛りの「〜アルよ」や、片言を匂わすカタカナの「ワタシ」「〜ネ」の使用など、発話においてもステレオタイプが確立して長い。
最近だと人気漫画『呪術廻戦』においても、中国人/中国語話者を表象したキャラが「悪」と結び付けられるエピソードがあった (私は『呪術廻戦』の読者ではないが、友人から知らされて該当回を確認している)。日本国内でテロを起こすことを目的とする敵役(悪役?)がおり、テロ始動に向けた密約会議においてその敵役が中国語を話していたことが話題になっていた。
このように、「裏切り者/テロリスト = 中国人/中国語話者」と人気作に表象されることも、もう慣れてしまった。2/3
繰り返し再生産されるステレオタイプな中国人キャラの話。
この投稿が流れてきて、サンリオもステレオタイプ中国人キャラ出してくるのか、と思った。ハンギョドン含めサンリオ好きだから悲しいが、日本のコンテンツにおいて、中国人表象のキャラは毎度これなので悲しみよりも「やっぱりね、そうでしょうね」という気持ちの方が大きい。
ここ(https://x.com/fragaria_sanrio/status/1714929407226433685?s=46&t=4tsZUPpZzK2N5GtXRmqOOw) に書いてあるように「怪しくうさんくさい言動が多く、腹の底が掴めない」者としてばかり、中国人/中国語話者は表現されてきた。
このサンリオ作品『フラガリアメモリーズ』だけでなく、「怪しく胡散臭い中国人」というのは他の作品でも腐るほど再生産されてきたステレオタイプだ。
この悪しきステレオタイプが中国人に対してどういうイメージを流布し、日本に住むまたは日本人と関わる中国人の生活をどのように困難にしているか、作り手だけでなく消費者も考えて、もうやめてほしいと常々思う。 1/3
杉田水脈氏の人権侵犯、官房長官が論評せず「プライバシーに関わる」
https://mainichi.jp/articles/20231019/k00/00m/010/133000c
マジでなに言ってんだてめえ?
クソヘイト野郎の処分とプライバシーになんの関係があるんだよ。ホンマに政府名乗るなおまえらは
「ドクタースリープ」のことをまだ今日もぼんやり考えていて、やっぱりちゃんとシャイニング(能力のほう)を扱っているところがよかった。だいたいキューブリックはなぜあれを「シャイニング」というタイトルのままにしたのかってぐらいシャイニングに興味がなくて、だからハロランさんの扱いもあんなだったし、とにかくあれはお父さんが主役の映画だったからなあ。
「スリープ」のほう、友人がああなるのは、あーやっぱりそうなるのな……な展開だけど、映画のハロランさんよりはずっとましだったものね(比較対象がひどいという)。
そういえば、突出した能力を持つ主人公の女の子と、その子を助けるために一度は鈍らせた力を振り絞るおじさんという構図は「ファイアスターター」にかなり通じるものを感じた。ファイアスターター、映画化作品の方は未見だけど原作はキングの中でも好きな一冊。