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安倍公房はいつか読みたい……! ていうか神奈川近代文学館に行こうかな行けるかな

横浜のハマって感じのとこかあ 近くは何度も通ってるけど文学館には一度も行ってなかったわ

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ついに4日連続ふろにはいってしまった :erait: :erait: :erait: :erait:

私のせいで明日が雨だったらごめんなみんな

安部公房は『箱男』や『榎本武揚』も途中で止まったままだな。
後者は、母がなぜか「安部公房と言えば『榎本武揚』の人」と言ったことを覚えている。

ハンセン病の知識が多少でもないと、後半の展開の重さがただ長いだけではと退屈に感じる人はいるかもしれない。

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松竹のYouTubeで昨日まで無料公開されていた砂の器をギリギリで昨夜見ました。ゆったりした時間の流れ方だったり、やや女の命が軽い部分だったり、謎が明らかになる過程だったり、今だったらこうはならないだろうな〜と思うところはあったけれど見応えあってよかったです。長いけど、ゆっくり見る意味はあった。

砂の器 

最後の方に内容うろ覚えだけど「ハンセン病は治る病気になって、本浦千代吉のような(今も残る差別と偏見を恐れて離れた身内と再会したいといざというとき言い出すことすらできない)患者はもういない」とテロップが出る。しかし現実には映画が公開された当時も「いない」ってことはなかっただろうと思う。療養所にはそれぞれ納骨堂があって故郷に帰れなかった人たちのお骨がある。今でも各地の療養所では回復者の方が何人も暮らしている。この映画の場合は偏見を助長しないためにそう書いたのかな。

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勝手口の通路にアカハライモリたんがいた!ため池の中にいるところしか見たことがないのに、どういうことだ

雪見だいふく、普通のでもウイスキーとバチバチに合うと思うんだけど、期間限定品で合うようなやつが来ると、「よく来たね!!ようこそ!!!」という気分になる。

ちょうど話の流れだから便乗すると、たぶんこのマスカット・オブ・アレキサンドリア雪見だいふくでワインは飲めます。辛めの白で合わせるのもいいし、渋めの赤もいいと思う。

自分だけでは済まずに所属する政党丸ごと失格となった

『砂の女』は勅使河原宏の映画もいいですが、原作の持つ文章力に圧倒される作品です。短いので小説が苦手な自分も読めた作品です。

“ 戦後まもなく、アメリカで開発されたプロミンという薬が日本でも使われるようになり、ハンセン病は治る病気になります。それをうけて、療養所の入所者たちは強制隔離の廃止を国に要求しますが、1953(昭和28)年、新たに「らい予防法」という法律が成立し強制隔離は続けられます。

海外ではプロミンの登場とその後の化学療法の確立により隔離政策の廃止が加速していきますが、日本では1996(平成8)年に「らい予防法」が廃止されるまで強制隔離が続きました。ハンセン病が治る病気になってからも、半世紀にわたって強制隔離が続けられたことになります。その間、「らい予防法」には退所規定がなかったので、多くの人が治った後も故郷や家族のもとに帰ることができず、療養所で亡くなっていきました。”
nhdm.jp/about/issue/

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『砂の女』ほんとよかった。いやらしくて。ポルノらしくて閉鎖的で悶々とする。ラストも逆に解放された感あって。

昨日、神奈川近代文学館で開催中の安部公房展に行ってきました①(内容に触れます) 

まず最初に列挙された各国に翻訳された本の数々が圧巻。

生い立ちから晩年までをエリアごとに順に追っていく内容となっていて、主要な小説はもちろん、戯曲や映画、生前未発表の作品とワープロの原稿も含め、夥しい推敲がされていて思考の痕跡が辿れ、さらに著名な作家などとの私信も展示。

川端康成からの手紙もあり、毛筆にくずし文字、巻物だったのでびっくり…。
ドナルド・キーンが作品を英訳したときに疑問点を安部公房が回答したものは写真撮りたかった…!

初期は創作の原点ともなった戦後の過酷な引き揚げの影響等で困窮していたのもあり、原稿だけでなくノートに殴り書きされていたのが、段々状況が改善されるにつれ読みやすくなっていったのが印象的。

他にも、玄人はだしだった写真や愛用のカメラ、愛好していた車の変遷、「密会」創作時にインスピレーション湧かせるため使用したらしい私物の盗聴器、晩年に導入したワープロに私物のEMSやKORGといったシンセ、未完の小説「飛ぶ男」フロッピーなど初展示。

昨日、神奈川近代文学館で開催中の安部公房展に行ってきました②(内容に触れます) 

さらに、パッケージ化されていないため視聴困難で、貴重なシンセで安部公房が作曲した戯曲「仔象は死んだ」のダイジェスト版、新潮社が昔実施していた著者の肉声による新刊本紹介の録音を約三分にまとめて留守番電話で読者に聴かせるというテレホンサービス【作家自作を語る】で「密会」と「方舟さくら丸」について語ったものが聴けたり、クロスボウやモデルガンなどの着想を得るために使ったと思しき謎の私物の激レア展示もあり。

最後に箱根の別荘の書斎を再現した展示があり、ここと、映画の「箱男」で使われた【箱】だけ撮影可能でした。

展示エリアはそこまで広くないのですが、第一エリアから密度が濃く、生原稿を思わず読みふけってしまい、二時間超ほど滞在したものの、一回の鑑賞だけでは消化できないほどの情報量で、まだ観ていたかったです…。

本当に充実した内容だったので、安倍公房の作品が好きな方は是非行ってみてください。

12/8まで開催になります。

実は安部公房、『デンドロカカリヤ』しか読んだことなくて、自分でもちょっとなにそのチョイスって思っちゃったのですが、小学校の頃うちにあった日本SF短編アンソロジーみたいなやつに載ってたので読んだんだけど小学生には怖かったという記憶しかないため、『砂の女』から挑戦したいです。

第7回の議論概要を見ると、「国が市町村に予算を配分するのではなく、広域調整機能を持つ県が分配する方がいい」という流れになっているようですが、福島県の機能不全・旧態依然・調整能力のなさぶりを考えると、予算の減額以上の、ある意味壊滅的な悪影響がありそうです。

福島県は主体的に復興を行う気力もなければ、能力もなく、これまですべて面倒臭いことは国に丸投げして、自分たちは「風評払拭福島宣伝復興キャンペーン」しかやってきていないので、ほんとうになにもできないと思います。

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同じく復興庁でも、「第2期復興・創生期間までの復興施策の総括に関するワーキンググループ」での議論が進んでいます。

ここでも見直しを前提に議論が行われているので、見直しは既定路線です。

reconstruction.go.jp/topics/ma

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