左派のスタート地点が「普通の人」から「嫌われている」というのは、現実問題その通りなのだろう。
そういう価値観が半ば常識化している。
今日、50代男性営業の人と世間話をしていた時に「蓮舫が3位で良かった、石丸すごかった」と笑顔で言われて面食らったのだが、そう思う具体的な理由があるというわけではないようだった。「普通そういうものだ」という肌感覚でそう評価した感じだった。 [参照]
俺だって別に金に困ってるわけじゃないんだよな。だから再分配なんてしてもらわなくても自分の生存には問題ないんだよ有り体に言えば(まあ社会が分断され尽くして崩壊に至れば最終的には死ぬが、順番としてはずいぶん後のほうだ)。
むしろ取られるものなんかなんもない連中があんなにも共産党を畏怖し毛嫌いする理由がまったくわからん
あと個人的に思うのは、そうした保守的かつ支持政党なしみたいな一般の人たちというのは、無垢で受動的な存在では別にないし、そう見なしてやさしく「啓蒙」しようとするのは、ある意味でとても傲慢だってこと。
彼/彼女らは当然自分なりの合理性を生きていて、政治へのノンポリ的距離を保つために、政治的なものを生活から極力排するという、ほとんど不可能にも思える超人的努力を日頃から行なっている、主体的に生きる1人の人間だからね。
その主体性と合理性に対して、こっちも1人の人間として向き合うという、めちゃくちゃしんどいことをどうやるのかを考えないといけないんじゃないかな。それは大人が子どもを教育するような関係性じゃないよね。
これっすか。未読だ。
黒人はなぜ待てないか【新装版】 | みすず書房 https://www.msz.co.jp/book/detail/04939/
デフォルトで保守的・反動的な多くの一般の人々に対して、現状の変更を望む左派がどのように向き合えばよいかって話をみなさんけっこうされてるみたいね。
おれがそういうことを考えるときの基準にしてるのは、キングがバーミングハムの監獄から「穏健派」に向けて書いた『黒人はなぜ待てないか』だったりする。
読んでない方は読んでみてほしい。めちゃくちゃ明晰だから。
@minna_iiko 本人は先の記事の若者ともインスタライブでチャットしても、気候危機や再エネ転換を公約に記載することはありませんでした
@minna_iiko こんにちは。実際は「若者支援」でもなかったようです↓
『黒部 実は公約が発表される前に、若者の有志で候補者に気候変動問題のことを公約に入れてほしいと伝えにいったんです。でも蓋を開けてみたら私たちの要望はいっさい入っていなかった。そこで気づいたのが、そもそも気候変動やエネルギー問題は選挙で争点になるほど、市民は関心を持っていないということで、それは悲しかったし悔しかった。
平田 そもそも人々が政治に関心がないから、今の状況があるのだと私も思います。気候変動を学んでいた大学院生のときに、政治を変えるには人々の認識そして世論が変わらなければいけないのだと気づきました。それなら教育やメディアを通じて人々の認識レベルに届く情報として気候変動を伝えていかなくてはならないと、改めて思いました。』
https://www.vogue.co.jp/article/hirata-kurobe-renewable-energy
「リベラルの選民思想」かぁ
確かにざっと見ても
リベラルの方が頭のいい人が多い
だからこそ「なんでそっちなんだ!このばかもの」みたいな響きも感じちゃうのかな(-ω-;)
明らかに金儲けしか考えてない人達に群がる
おこぼれが貰えると思ってるのか、あるいは自分もそうなれると思ってしまうのか
どう考えたってあなたには日本共産党の方がいいでしょって人が
いーや、俺は共産党だけには票は入れん!ってね…
実際そういう投稿随分前に読んだ
自分が生活に困って日本共産党の生活相談しに行って
生活保護の付き添いしてもらって
病気の時に低額医療?!だっけか
その手続きもしてもらって助かった
でも絶対日本共産党には投票しない
あいつらは利用だけしてればいい
って言う内容
私のFFだったので
相当な衝撃を受けた
いやいや
こう言っちゃなんだけど
私は別に今の政策で困ってないのよ
あなたみたいな人こそ日本共産党支持すべきでしょ!
と思ったけど
言えなかったね
上から目線っぽいかなと思って…
もうそういう思考の人に何を言ってもかえって頑なにしてしまうだけだからね
(´-ω-`)ふー
ため息が止まらんよ
とりあえず自分の住んでる市町村区の議会がどういう議員がいてどういう政党比率なのか調べてみると良いんじゃないかなあ(;´Д`)
その過程でいろいろな雑多な情報も入ってくるし、地元の環境が納得できたりできなかったりするでしょう。
もちろんそういう言論の反応はよりダイレクトに返ってくるけど、実効性も高いですよ。
「言論とはこういうものか」ということも頭ではなく「経験」でわかる。
国政や都道府県知事の選挙だけではなかなか身に付かないものなので、やってみて損はない。
「ここにある一切は、小説の一登場人物によって語られているものと見なされるべきである。」―「彼自身によるロラン・バルト」扉表紙