『帝国の祭典』(19世紀〜の万博にまつわる写真とその批評本)読んでる。水晶宮って植物園用じゃなかったのか……!!!ていうのがまず驚きだ……地震台風のない国の発想……
森薫『エマ』、水晶宮に行く回があったと思うけど、今読んだら初読のときと全然ちがう感想になりそう……エマもだけど乙嫁とかもオリエンタリズムやオクシデンタリズムがキツいといえばそうな作品だからな……
二枚目みたいなオリエンタリズムまるだし(東洋=奇妙で醜い、西洋の少女は笑顔で美しい)の画像見ても「この西洋人少女二人、醜く描かれてて哀れだな……」としか思えんくなったのがここ十年の自分の価値観の変化だなあと思う……
東京都美術館「いのちをうつす」展観てきました。きのこや植物、ゴリラ、牛、鳥。絵画やバードカービング、写真でいきものを「残す」営み。バードカービングを手でさわれたり、鳥の鳴き声を自分で再生させたり、視覚だけでない体験ができたのもよかった。作家のことばも各者いきものへの情熱が伝わってきてよかった。 [添付: 7 枚の画像]
5/19に新刊『蜜蜂よ、夜々を遊行せよ』(18世紀インド幻想文学)出ます。