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もはやランプのレディは一人ではない。無数のランプが星空となる演出は、あの日フローとグレイが見上げた夜空の続きだ。彼らの歩みの先にこそ今宵のランプの星空はある。

天国の眩い光の中へ消えていくフロー、ランプを掲げたシルエットが本当に藤田先生の漫画の通りだった。あのワンシーンだけで舞台化の価値があったくらいに、すごくよかった。漫画のコマを見ているみたいだった。

そのほか細かい感想として、エリザベス女王の存在感すごい! クリミアへ行く時の看護師たちの歌大好き。フローの演者の人、常に声はりあげてたのにラストシーンで今までの200%くらいの声量出してくるからさすがに拡声器かとビビった。などがある

劇団四季「ゴーストアンドレディ」千秋楽を見た よかった〜! 原作ではそこまで目立ってなかったランプをキーアイテムに据えてたのいいね。ランプとは道標であり、それはフローにとってのグレイ、エイミーら全ての後輩にとってのフローだ。

中盤のロマンスシーンで出てくる夜空と、ラストのフローが死ぬ時に夜空に輝く無数のランプとが繋がるのよかった。直前の決闘シーンでフローが「私が歩かなくても誰かがこの道を歩くでしょう」と叫んだように、フローのあとには多くの人が看護の道を歩いた。夜空に浮かぶのは彼らの掲げたランプだ。

やっぱ素早い断言のこと一番おもろいと思ってっから

友達に萌えた絵を見せたら「いや、私は好きじゃないね」と答えられて、その声たるや武士のりりしさだった 

実際性交渉になったら痛みに強くて回復も早いフォルネウスが挿入される側になると思うんだけど、それってフォルネウスには本当に気持ち悪い体験だし実際何度も吐くだろうな。だけどそのたびにソロモンが水を差し出し、シーツ越しに足首をさすり、フォルネウスにいいと言われるまで止めも続けもせずにじっと待っているから フォルネウスはそれのもたらす優越感の甘さに余計に酷い気分になる。いますぐやめたいような、彼の苦労に答えてやりたいような、まだもっと引き伸ばしたいような。親友、と呼ぼうとして、喉が焼けて声がかすれて言えなくて、だけどそういえばヴィータの親友同士がこんなことをするはずもないと思い、黙る。

ソーシャルハブ、ネットワークエラーで投稿できないことが頻繁にあるしツイートが下書きにも保存されないので毎回リスク回避にテキストを全コピーしてから投稿している これやや面倒なんだけどどうにかならないのか

ソロモンはフォルネウスなら内心はどうあれメギドのみんなと友好関係を築いてるのも知ってるし、親友の自分のためなら作戦への協力意志があるのも理解してて、その上で男同士ではフォルネウスもやりづらいだろうし……だれか女性体で協力できそうな人を選ぶしかないか、と思っている フォルネウスはそもそもヴィータ体でのセックスなんて本当にやりたくない上に敵地で警戒を解きたくないんだけど、それでもやるなら親友以外に触られたくないしソロモンの体を触らせるのも最悪だと思っていて、でもその理由をうまく言えなくて「召喚は……やめよう」としか言えていない

フォルネウスは絶対にそれを切り出さないからソロモンの方から「フォルネウス、いつまでもここにいるわけにいかないと思う。だから確認しよう。ここを出るために誰かがその、そういうことを、しなくちゃいけないんだとして」って切り出すことになるんだよな 「するとしたら、フォルネウスは誰がいい? 指輪の力なら多分、外から人を呼ぶことはできると思う。だからフォルネウスに親しい人がいたら、もしいいなら、その人を呼ぶし。いなかったら俺の方でもだれか……いるかな……。その、お互い余計な人がいる前では、やっぱり難しいかもしれないけど。脱出のために……できるだけ見ないようにして……フォルネウス?」

セックスしないと出られない部屋のソロモンとフォルネウスの話なんですけど、説明書きを読んだソロモンはまず「ええっ、オレとフォルネウスが!?」って真っ当に驚くだろ それでフォルネウスはニコリとした顔のまま黙ってて、ソロモンが恐る恐る声をかけると「すまない、不安にさせたね。大丈夫。この僕が必ず無事に出してみせるとも」って100点の回答が来る だけどそのあと一通り部屋の破壊や解錠を試みるも失敗に終わり、本当に指示通りにするしかないのか?となった時から、どんどん顔がこわばっていくんだよな

カスピエルってソロモンを沈没船から脱出させたい時に、リジェネ前だったら一人分の脱出ボートにソロモンだけ乗せて出発させてたけど、リジェネ後のカスピエルは「あかーん!ボート一個しかない!ソロモン待っといて!」って大汗かきながらボートに大量の浮き輪やビート板をくくりつけて即席で二人分にして脱出しようとするんだよな そうやって努力して無理やりにでも一緒にいようとすることを、相手にも同じ努力や我慢をさせることを、カスピエルはもう迷わないんだよな

フォルネウスって光の中にソロモンを連れていってくれるけどその光ってソロモンひとり分のひだまりなんだよな そしてソロモンは与えられた光を外れてふたり分のひだまりを探してくれる男なんだよな

ソロモンに抱かれたいバラムが夜更け、ソロモンの部屋に訪ねてきてドアに鍵をかけて「“セックスしないと出られない部屋”!」「え!?」「“セックスしないと出られない部屋”だよ!」とヤケクソで叫ぶ回 ソロモンは戸惑いながらも布団から出てきて「いや、え、出られるだろ?」ってドアを開けようとして バラムが慌てて自前の鎖でぐるぐるにドアノブを固定する 「これで出られないだろ」「これじゃセックスしても出られないだろ……」「あーーもううるさい!」ってバラムはソロモンをベッドに引きずっていく だけど肝心なところで無理強いする勇気がなくて、ベッドに二人、座り込んだまま、じっとソロモンを睨みつけている

やっぱり一回やらせてほしいんですよね セックスしないと出られない部屋のフォルネウスとソロモン

ソーシャルハブだとリプライ以外の通知はどこに出るんだ 出ないのかな?

Blueskyにアカウントを作った fedibirdと同時投稿にしてみる

目が覚めると深海を泳いでいた 馴染みのある冷たい水 先の見えない真っ暗な中をたくさんの生き物が泳ぎ、食いあっている気配 懐かしい、と思っていると、向こうの方から大きな気配が現れた 自分にそっくりな形のそれは、ちょうちんを揺らし、海流をくぐりぬけて目の前までやってきた 「フォルネウス、探したよ」ソロモンの声だった 楽しげにそれはひるがえり、フォルネウスの身体に添わせるようにして自身の身体をよじった 「前からこうしたかったんだ さあ、連れてってくれ フォルネウス」 触れ合った尾びれがくすぐったくて笑う 強請られるままにフォルネウスは泳ぎ出した 下へ 暗がりへ 水の冷たさでだんだんと体の感覚が麻痺してくる 横にぴったりくっついたソロモンが、親友、と自分を呼んで、ああ、呼びかけを返そうとして、それで
目が覚める
そこはアジトの自室で、体を起こすとちょうど、大広間の鐘が四度鳴った 見張りの歩き回る音がさざなみのように廊下にひびいている 今夜は凍えるほど寒かった 息を吐くと白くけむり、ここが海ではないのだと思い知る
最悪の夢だった 同じ姿、同じ闇、失った果ての情景 きみにそれを、望んでほしいだなんて

てか改めて私がメギドのシナリオなんも知らない時に唯一知ってた二次創作がフォルネウスのやつだったのってオタクの直感が鋭すぎておもろいな

↑これ8章2節の内容から既に外れてる気がするけど、それでも1回書かせてください やれること全部やっときたいので

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「……あっ」
声が出て、口を押さえた。そうしなければ叫ぶか、もっとすると泣き出してさえしまいそうだった。気づいてしまった。
僕の願いはもうすぐ叶えられる。だのに、どうしてこんなに何度も彼を見舞うのか。今日は起きているか、苦しくないか、食欲はあるか、見舞いの品を気に入るだろうか。なんてことを、どうして考えているのか。彼にしてほしいことは全て終わったのに、僕は。僕の願いは、変わっている。
死なないでくれ。
ソロモン、起きて、生きていてくれ。
今すぐ体を揺さぶって目を覚ましてほしかった。食事を食べ、共に出かけ、明日も明後日もそうしてほしかった。そんなことがヴァイガルドにとって何の役にも立たないとしても。何者にも評価されない無価値なことをまだきみと続けたかった。
ソロモンの死を持ってフォルネウスの一生は証明される。フォルネウスはたしかにヴァイガルドに刻まれる。己の生涯が無に帰すことはない。だというのに。寒気のするような孤独が、ソロモンのいない世界ではじまるのだということに、フォルネウスはようやく気がついたのだった。

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ある時見舞いに行くとソロモンは眠っていた。清潔に整えられたベッドの横にはなみなみと水の入った水差しとグラスが置いてあり、少しも口をつけた様子がない。朝から眠ったままなのだろうか。フォルネウスは枕元に座って病人の顔を眺めた。眠っていても痛みがあるのか、わずかに眉間に力が入っている。
道すがらに聞いた噂を思い出した。いわく、ソロモン王は悪魔と取引をしすぎたせいで寿命が縮んだのだと。若くしてこれほどの国を起こしたのは悪魔の力によるものであり、死後はその見返りとして魂は大地に還らず、悪魔の世界に運ばれるに違いない……。
そんなことに、なってたまるか。
ソロモンの命は大地に還り、その人生はヴァイガルドの集合意識に迎えられ、世界に刻まれて永遠に残る。それがどれほどの悲願であるか。ここまでの偉業をなした彼の魂がヴァイガルドに迎えられてこそ、追放メギドの人生は報われるのだ。ヴィータの魂をメギドラルに渡して何になる。カトルスに迎えられることもない、門前払いが関の山だ。そうだ、彼は、ここで死んでこそ……

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