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Unnamable Booksの長髪の店主に弟がマシュー・ベイカーの日本語翻訳者であることを、自己紹介代わりに伝える。この瞬間はもう絵のこととかはどうでもいい。
もしかしたらマシューもランダムな人々の相手はあまり得意ではないのかなという印象を受けたが、話を終えた彼がまたこっちに来てくれる。「サイモンへのプレゼントが増えたの?」というから「サイモンの分と、俺の分もお願いします」と『Sentence』にサインをもらう。「Just write、Happy Birthday」と囁いたら、志文用のコピーにHappy Birthdayと一言添えてくれた。これで誕プレGETのミッション達成。ふと思い立ってカウンターに走り、もう1部購入。Allicetteというややこしいスペルのプエルトリコ人アーティストにもサインをもらう。
主役を独占するわけにはいかないのでそれから二言三言交わして退散しようとしたら「え?」という顔をしてくれたのだが、Bronxの友人が待ってくれているからと伝えて会場の書店をあとにする。実際のところ、その通りの理由で一刻も早くBronxに帰りたい(笑)

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ブックリーディングが始まりそうなので彼を裏庭に促す。
会場は書店の裏庭のオープンエアーのステージだ。ステージ背後に巨大な「Unnamable Books」の立体看板が横たわっている。ウッドパーツの下の方が朽ちたアンプ付スピーカーにマイク1本。
マシュー・ベイカーが3人目として登場。

世の中にはぶっ飛んでいる人たちがいるのは、こういう世界で幸いなことに長く過ごしてきたのでよく知っているつもりだが、この作家はもうここまで辿り着いているんだなというのが朗読を聞かずともわかる奇妙な造本。それが彼の手元にある。オレンジ色が印象的な表紙だが、蛇腹に開くページのなかに見えているのはまったく訳の分からないミニマルなアクションライティングのような文字列だ。空白が気になる。
四人目が終わり散会。
パイプ椅子のオーディエンスたちとの歓談時間ということだと思うので、ゴチャゴチャする前に最後列に座っていたマシューに声をかけ、サイモンの訳した『アメリカへようこそ』に志文宛てのサインを入れてもらう。立ち話。背後に誰か来たのを感じて振り向くと、先ほどまでマシュー・ベイカーが朗読していた『Sentence』を手にした男性。すぐにその場を譲ってレジに向かい、僕も2冊購入。

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<Day30-3>
Unnamable Booksのドアを開けると奥のほうに人々が集っている気配がした。そちらを目指して行くと、書店にはどうやら裏庭があるらしいことが本棚の合間から伺えた。その裏庭に通じるドアに近い本棚のところに、あの髪型はどこからどう見てもマシュー・ベイカーだろうという人影が! 「Hey Matthew!」と背後から声をかけられて振り向いたマシュー・ベイカーは一瞬だけ驚いたような表情を見せたが、すぐになんのことだか理解したようだ。黒い、生地の軽そうなふわっとした上着にブラックジーンズに黒いブーツ。ちょっとゴスっぽいとかいうんだろうか? 目が独特だ。一応怪しまれないように自己紹介するやいなや志文のことを訊かれる。「なかなかひどい少年時代を過ごしたと言ってたけど、あれほんと?」
いきなりそこかよ、と思うが、彼だけじゃなく、家族全体がとんでもないShit holeのMessだったんだよと教えてあげる。なんだか嬉しそうじゃないか。バイクの動画を見たというから、そうそう、彼はメカニックが本職なんだよと情報提供。ビリヤードじゃないのかというから、あれはスヌーカーといって英国のなにかなんだよと伝えると、サイモンと出会うまでまったく聞いたことも無かったという。

試合はヤンキースがレイズを辛くも交わして5-4で逃げ切り。野手の守備とか、見どころのあるゲームだった。周囲は多いに沸いていた。右斜め前で大騒ぎしていたファンのひとりがレフトフィールダーの投げたボールをキャッチし、手に入れた。ゲームで何が最も衝撃だったかといえば「GOD BLESS AMERICA」のセレモニー。Veteran of the Dayとしてかつて兵士だった老人の姿がバックスクリーンに大写しになる。アメリカという宗教? と思うが、これはアメリカ合衆国の話であって南北アメリカ大陸の話ではない。

ヤンキースタジアムを後にしてアパートに戻ってダラダラしたのち、D、C、Tに別れを告げて離脱してBrooklynのUnnamable Booksへ。マシュー・ベイカー(『アメリカへようこそ』)とリーディングイベントで会えるというので、せっかくだから。でもBronxから遠い~。でもこれだけは絶対に行っておきたい。

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2024/04/21<Day30-2>
12時半ごろからメンバーが集まりはじめる。C、T、D、Trが到着する前に、Wind Support NYCのインターンのEと、新入りインターンのMがやってくる。アメリカでベースボールといえばコレという売り文句とともに出された「Cracker Jack」はポップコーンのキャラメルがけ。あとカラフルなスティック型のポテトチップス、ビールは振出しに戻ってBlue Moon。Allicetteがプロセッコのマグナムボトルを抱えて現れる。Eがなにやら手元で忙しそうにしていると思ったら良い香りが漂ってくる。Denverに回す。

お腹も満たされて色々いい具合に温まったところで、目と鼻の先のヤンキースタジアムまでお散歩。シーズンが始まると外部からやってくるファンの群がそこらじゅうでやりたい放題で困る、と言っていたのを思い出す。試合開始前はまだいいが、試合後の酔っ払いが大変なんだろう。

<Day30-1>
明日の帰国はモーニングフライトなので、今日が実際の最終日(T^T)

普段野球みない人達ばかりで集まってYankeesのスタジアムでビール飲んで、それから夜はBrooklynで最後の最後の用事を終えたらあとは明朝の便に乗り遅れないことを考えるだけ。これまで寝坊とか飲み過ぎとかパスポート紛失とかでフライト何回かミスってるから一応ちょっとだけ緊張を保っておかなければ。

緊張といえば昨日の夕方、その辺の通りで強盗を目撃してしまい、なんとも言えない気分に陥った。緊張感は保てているつもりでもつい弛んでしまうものだが、弛んでからじゃないと弛んでいたことに気付かないので危うい。

スマホ(および充電器)の充電も再チェックしておかねば。

<Day29-3>
この滞在中なんだか1年分くらい働いた気がする。今年はこの先もう何もしなくてもいいですか? 明日がラストでまた盛だくさん。明後日の朝の便で帰国予定。早すぎる。

BT 腐ってもフランス、とか言っちゃいけないな。見習いたい。遠い道のりとは思いたくない。

mario tauchi さんがブースト

『今夏のパリ五輪に向けて、セーヌ川沿いの古書店が立ち退きを求められていた問題に対して、エマニュエル・マクロン大統領が介入し、従来の出店場所にとどまるべきだと判断した』
『150年にわたってパリの生活を彩ってきた書店側との「同意に基づいた安定的な解決策」が見いだせなかったための判断だという』

屋台で並ぶ書店が一時的立ち退きを要請されて、組合がそれに対し法的措置を講じると抵抗し、安定的な解決が見出せず、結果書店の屋台はそのまま。
なんというか文化的にとても成熟した感じがする。

マクロン大統領、セーヌ川沿いの古書店立ち退きを断念 パリ五輪
afpbb.com/articles/-/3504962

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ついにオフ取ってチェルシー界隈のギャラリー巡り楽しい〜😭😭😭

mario tauchi さんがブースト
mario tauchi さんがブースト

伊方原発は3号機が稼働中のはず…。
先ほどの豊後水道での最大震度6弱で、大丈夫だったのか?

<Day26-1>
昨夜は帰宅後、午前2時くらいになってやっとテキストの頭になってきたのでそこからクリティカルな作業に着手。朝6時まで。

口内のコンディションが、過労のときのそれ。NにTylenolを1錠もらってスッキリ。身体の声に耳を傾け、今日はもう体力温存。811のB9 で休み々々フリーランス仕事の1日とする。

<Day25-3>
気付いたらPCを前に1時間ほど今夜の出来事に浸ってしまっていて、仕事に着手できていなかった。もうひとふんばり。

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<Day25-2>
ちょっと信じられないのだが、信じられないことが起きてしまった。

<Day25-1>
今夜はFounding Fatherのご自宅にお邪魔する。

先日も移動の途中でちらっと寄らせていただく僥倖。

リビングの壁面を埋める作品群のなかに、なんと自分の絵も飾られている。その光景を見て心臓が止まるかと思った。

今夜も心臓は持ち堪えることができるか?

エトセトラブックス(etc. books)のYouTubeチャンネルを発見。というか愚かなことに気付かずにいた。忙しいみたいでまだ本数がそれほどないから、今のうちに時間を見つけて1本ずつ見ていこう。

自分にとって勉強になるはず。
youtube.com/@user-kd4xs6db2d

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