2024/03/29 <Day08-2>
そういえば、昨夜Allicetteが「アーティストはみんな問題()を抱えている人達だらけ」とか言い出して、おまえ、だから俺の問題()についてあれこれあれこれ根掘り葉掘り探りを入れてきてたのかよ! という流れに。2019年の3月にニューヨークで会ってその5月には神保町と埼玉(岩殿)で意気投合し、それからはリモートで折に触れてやりとりを重ねてきたが、こちらの抱える問題()がどのようなものか、それを確かめられていたということだったのだろうか? ところで僕はアーティストを名乗ったことは一度もなく、彼女はもしかしたら何か勘違いをしているのではないかという疑いも芽生える。今回はニューヨークのアーティストの生態をリサーチするという意識でここに来ている。潜入調査のようなものだと思う。関心はあるので。
2024/03/29 <Day08-1>
今日はなにやらまた盛沢山なようで、絵を描く暇はなさそう。間に合うのか? 動画の撮影をするようなので、そのためのあれこれが整うのを待たなければならないとか、そんな感じ。昨夜はそのまま日本から持ってきた仕事にどうにか意識のチューニングを合わせて一本終えて納品。昼過ぎには動き出しそうなことを言っていたからタイマーをセットして寝たのだが、時差ボケなのか朝9時半に目覚めてしまった。なにやらやんごとなき人に会いに行かなければならなくなるようなので、もうひと眠りしておくべきか。夜はAllicette、Capucineと僕の3人だけで、今回の出展アーティストとして親交を深めるためのディナーということになったらしく気が抜けない。日本はもう週末に入るので仕事Iの業務を気にする必要が今日明日はなく、パソコンを持ち歩かなくても済む。身軽に動けるのは本当にありがたい。
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誰だか分らん来場者とちょいちょい話したりパーティらしいことを一応するが、たまらず途中から屋外組に混じってリラックス。ここから先が楽しかったなあ。通りの向こうの店から流れてくる音楽がなかなか良くDark Houseというジャンルが生まれていることを学んだ。それから帰国したら日本の数少ない映画関係者に『Holding Back The Tide』というNYと牡蛎の関係を描きつつその先の何かを追ったドキュメンタリー映画について耳打ちしなければならない。撮影のバックヤードなどについて詳しく聴きながらトレイラーや写真をいろいろと見せてもらったが、これは……! 詩? ドキュメンタリー? 舞台? え? なになに? みたいな映像作品。
この晩の〆のピザは美味かった。クリスピーだしトマトソースが!!
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気付けばパーティが始まっていて、South Street Seaport MuseumのKDという男性と意気投合し「The Geography of Time」という面白そうな本の情報を得る。東京とニューヨークの違いについていろいろと質問され、頭をフル回転させて自分なりの答えを探る。ところで3歳の娘がいるようで、そちらの話題でも盛り上がる。Capucineの作品を前に本人におそるおそる感想を伝えていくつか教えてもらったりする。こういうコミュニケーションはとても必要な気がする。なにしろ今日はじめて会った相手なので、まだよく知らないのだが、でも彼女の作品を見るとそこから伝わってくるものは多い。繊細な完璧主義者? マッチングの相手に自分が加わってしまったせいで、彼女は大変なことになっていたのではないだろうか?
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2024/03/27 <Day06-4>※回想
ようするに夜にはWind Support NYCのビジネス向けプレ・オープニングだったのだが、なぜかまた車での資材購入に同行したり、あれこれしているうちにいい時間となり、そうそうCapucine Bouchardと初対面、だが彼女が作品をインストールしているタイミングだったので、ピリピリしている現場を離れて横のオフィスでまったり仕事や手伝いなど。Capucineの展示をアシストしている高齢の男性がものすごい雰囲気を醸し出しているのだが? まあ誰を見てもそんな腑に思ってしまうので、もうよく考えないことにしている。こちらはもう今日はいまさら絵を進めなくてもいいってことなんだろう。7割方といったところだけど、今夜用にはこの辺りで止めておいて、4日の本番のグランドオープニングまでにいろいろやれと。
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ところでこれは何? だれかご存知の方あれば…
https://www.youtube.com/watch?si=4cmpw_fs2zlMICWf&v=M-Pe0i2Eh58&feature=youtu.be
<Day07-1>
テキサス在住の元Dustin Ebeyなる35歳の数学教師(退役軍人)が、法的手続きを踏んで実名を「Literally Anybody Else(リテラリー・エニバディ・エルス=文字通りそれ以外の誰か)」に改名し、今年の大統領選に挑むというニュース。本気だな。
今日は渡米後初の「No Work Day」となる予定だから、その間に自分の仕事をガシガシ進めよう。それだとNo Work Dayと呼べなくなってしまうが、こればっかりは生きていくために仕方がない
https://www.usatoday.com/story/news/politics/elections/2024/03/27/literally-anybody-else-2024-presidential-campaign/73125036007/
漢江でシラスウナギ漁が困っている…というニュースから、ヒモムシなる生きものが気になるの巻。ちゃんといた、専門家。
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/10566
かわいいの見つけた。
https://togetter.com/li/2339324
小型犬も遠吠えするんだね。薄れた先祖の記憶が刻まれた身体、という感じでうれしい。おまえらだって狼の末裔なんだから、お仕着せのファンシーなお洋服なんてひきちぎってやれ。
実家の近所では、かつて正午にサイレンが鳴ってたんだけど、私の犬も毎日それに合わせて遠吠えしてた。仲間がほしくて呼んでるのかな、って、ちょっと人間は申し訳なく、しんみりしてた。
真打ち登場か!?
記事に曰く、
《岸田総理大臣から事情聴取を受けた安倍派幹部の一部が「キックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」と新たな証言をしたことが分かりました。》
旧安倍派の現幹部たちは自分たちの生き残りの為に遂にモリキロウを生贄にすることで合意した…のか?
自民党のやることは結党以来ほぼ70年変わらない。モリキロウは「金丸信」となって一丁上がり!?
斯くして自民党は生き残る……。
もうたくさんだ!
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【独自】安倍派幹部の一部「キックバック再開判断に森元首相関与」新証言|日テレNEWS NNN https://news.ntv.co.jp/category/politics/c4b0f45d12634cb399e55b8d9c03d5e3
どのような聖書なのだろうか…(笑)。
さすがに聖書自体に手を加えることはトランプ氏とて出来ないだろうから、むかしのディズニー・トランプよろしくトランプ氏の写真でも裏面に入っている「トランプ」かな(笑)。
抱き合わせ販売だ!…www
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トランプ氏、特製聖書発売 1冊9千円、訴訟費稼ぎか|47NEWS(よんななニュース) https://www.47news.jp/10710985.html
<Day06-1> chaos
『レスター・バングス 伝説のロック評論家、その言葉と生涯』翻訳しました ▼『刑務所ごはん』取材+ライティング▼タイ東北 #モーラム酒店 (渋谷/神泉)の壁画とか ▼変な絵を丁寧に描きます: http://mariomandala.com ▼いろいろ非正規・傍流・夜勤