2024/03/27 <Day06-4>※回想
ようするに夜にはWind Support NYCのビジネス向けプレ・オープニングだったのだが、なぜかまた車での資材購入に同行したり、あれこれしているうちにいい時間となり、そうそうCapucine Bouchardと初対面、だが彼女が作品をインストールしているタイミングだったので、ピリピリしている現場を離れて横のオフィスでまったり仕事や手伝いなど。Capucineの展示をアシストしている高齢の男性がものすごい雰囲気を醸し出しているのだが? まあ誰を見てもそんな腑に思ってしまうので、もうよく考えないことにしている。こちらはもう今日はいまさら絵を進めなくてもいいってことなんだろう。7割方といったところだけど、今夜用にはこの辺りで止めておいて、4日の本番のグランドオープニングまでにいろいろやれと。

気付けばパーティが始まっていて、South Street Seaport MuseumのKDという男性と意気投合し「The Geography of Time」という面白そうな本の情報を得る。東京とニューヨークの違いについていろいろと質問され、頭をフル回転させて自分なりの答えを探る。ところで3歳の娘がいるようで、そちらの話題でも盛り上がる。Capucineの作品を前に本人におそるおそる感想を伝えていくつか教えてもらったりする。こういうコミュニケーションはとても必要な気がする。なにしろ今日はじめて会った相手なので、まだよく知らないのだが、でも彼女の作品を見るとそこから伝わってくるものは多い。繊細な完璧主義者? マッチングの相手に自分が加わってしまったせいで、彼女は大変なことになっていたのではないだろうか?

フォロー

誰だか分らん来場者とちょいちょい話したりパーティらしいことを一応するが、たまらず途中から屋外組に混じってリラックス。ここから先が楽しかったなあ。通りの向こうの店から流れてくる音楽がなかなか良くDark Houseというジャンルが生まれていることを学んだ。それから帰国したら日本の数少ない映画関係者に『Holding Back The Tide』というNYと牡蛎の関係を描きつつその先の何かを追ったドキュメンタリー映画について耳打ちしなければならない。撮影のバックヤードなどについて詳しく聴きながらトレイラーや写真をいろいろと見せてもらったが、これは……! 詩? ドキュメンタリー? 舞台? え? なになに? みたいな映像作品。

この晩の〆のピザは美味かった。クリスピーだしトマトソースが!!

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