「Barbenheimer(バーベンハイマー)」について、その発端と流行から炎上までを振り返る記事です。部分的にしかニュースで知らなかった人も、その始まりから余波まで押さえておけるように記録用に整理しました。ノーランの家出から、トムクルーズによる復縁、有害なインターネット・ミーム、インセルの便乗まで…。とくに有害なインターネット・ミームの問題は原爆だけでなく、今のSNS全体の問題なので自分事として受け止めないといけないですね。
https://cinemandrake.com/what-barbenheimer-japan
「俺には想像もできない彼らの苦しみは、彼らが目にした無数の途方もない苦しみがなかったことにされるのに比べれば何でもないことなのだ。
記憶は人の口を経る度にどうしようもなく薄れていく。あの人たちが忘れられることをどうしても許せなかった記憶ももうほとんど忘れ去られている。
78年前の途方もない苦しみはもうほとんどが消え去って、二度とは語り継ぐことはできない。
あの原爆で最も苦しんだ人たちは、それを誰に伝えることも出来ないまま焼け跡で腐れ落ちて死んだ。
それを自分の目で見た人々も、多くは口をつぐんで墓まで持って行った。僅かに語った人々もほとんどが墓の下だ。
老人たちの言葉と比べて、自分の言葉は何と軽いのだと思う。こんな軽い言葉で語るくらいなら、口をつぐんだ方がマシだとさえ思う。
それでも誰かが継がねばならない。俺のこんなにも軽い言葉でさえ、もはやこの世に残された原爆を語り継ぐ声の上澄みなのだと気が付いた。
自分ごときがと思う気持ちは痛いほど良く分かる。それでも口を閉ざさないでほしい。語るべきでないと、口を閉ざした結果があれなのだ。」
観光地で古いホテルを前オーナーから買い上げた人の手伝いをしていて、前の関係者のヤクザな仕事ぶりやグルになって素人を騙す仕事ぶりなんかが分かって、驚くとともに爽快だよ。
新しい業者がこの古いホテルの運営に関わる工事や設備管理に参入することで、それまでまかり通っていた悪事がどんどん明るみに出てくる。
ここに観光地は落ちぶれてはいるものの、冬季は海外からのスキー客でバブル状態。
テーマは冬季以外のグリーンシーズンの観光地としての魅力と底力アップだけど、そこに興味を持ち実行力を持つ人々はどのくらいいるのだろうか。
年間を通してある程度の収入が見込めるビジネスモデルを作ったらみんな真似していくんだろうけれど、真似のできないオリジナルな文化発信ができたらすごくいいと思う。
ぼくには何の力もないけれど。
部屋で育つレモンバームでハーブティを飲みながら、自分に残っている人生の時間の使い方を考える。
信濃毎日新聞でトランスジェンダー排除についての取材を受けました。
担当の藤田沙織記者がとても熱心に何度もやり取りをして記事にしてくださって、特に
1. お風呂とかトイレとかの話は偏見を煽る意図で何度も持ち出されているが、トランス差別はそこに焦点化されるものではないこと
2. これが世界的な「反ジェンダー運動」の一環であり、それはシスジェンダーや異性愛の人々を含む性と生殖に関わる健康と権利とを広くターゲットにするものであること
3. 特定少数者の問題として考えるのではなく、より広い人権侵害の問題として考えるべきであること
は削らないで下さいとお願いしたところ、字数のない中で全部きっちり入れ込んでくださいました。
感謝。
自殺実況をおすすめに流してきたり、トランスヘイトまみれのTwitterが嫌になって、Mastodonにアカウントを作って段階的に移行しようとしてきたわけだけど、あんなこと言われると思ってなかった。
ヘイトがあまりにひどくて、辛く悲しくなるというようなことをツイートしたら、「Mastodonに行ったんじゃなかったの?アデューとか言ってなかったっけ?」
もうツイ民じゃないのにわざわざ見ている方が悪い、あばよと言っておきながら。
と私にはこのコメントが読めた。
段階的に以降とも伝えてあったし、Twitterでしかやり取りできない人がいる状況からたまにはログインすることもあると思うともツイートしてたと思う、自分は。
まずそれ以前に、ヘイトはどこにあったってヘイトだよ。悲しいよ怖いよ。それを言ってるのが分からないのかな。
昨今盛んに取りざたされるトランス問題について、国連から出された文書が的をついているので貼っておきたい。
昨今のプログレッシブな政治的ポリシーの推進は、一方で、女性がもつ言論の自由、オピニオンを発する本来の権利を奪う形になっていないか、という問いかけ。
@TrinityNYC 私は使ってないですがこれを使ってる人は知っています
舞台俳優の松橋道子。オンライン自助グループRainbow Dice妙高主宰。二級建築士/犬訓練士の永遠のピーターパン症候群。non binary。放送大学選科生。早稲田二文でジェンダーと社会学学んでいたのは20年前(遠い目)