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朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(7月7日)、22:00スタートです📻
twitter.com/i/spaces/1rmGPMvbg
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まめ書房からは、ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や新たな発見など、まめ知識をお伝え。
今週は、勝子さん手作りの”あのお菓子”が気になりましたね〜😋
どうぞお楽しみに。
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(続き)→ ①照屋敏子は1915年糸満生まれ。
戦前から漁業を身につけ戦後はマレーを拠点に船団を率い、その後シンガポールから仕入れたワニ皮と宝石の店を那覇の国際通りに出店、また魚の養殖や果物栽培などの事業も。
ヤクザや米軍とも渡りあい沖縄独立を唱えるなど、その豪胆な逸話を高木凛氏が綴ります。
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②金城夏子は1916年徳之島生まれ(戸籍は糸満)。
戦後の混乱期、度胸と才覚で石垣島や台湾を結ぶ密貿易の”親分”に。
やがて貿易会社を設立し国際通りにビルを建て(これが後に敏子の店に)、瀬長亀次郎を支援するなど活躍するも、38歳で逝去。
大きな成功とその影の苦悩を、奥野修司氏が描き出します。 [添付: 6 枚の画像]

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戦後の混乱期の沖縄で、アジアを股にかけて活躍し、「女傑」と崇められた二人の女性―照屋敏子と金城夏子。
謎と波乱に満ちたそれぞれの生涯を浮かび上がらるノンフィクションがこちら、①『沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子』(2007刊)と②『ナツコ 沖縄密貿易の女王』(2005刊)です。
(続く)→


(続き)→ 2017年、新聞社での仕事に迷いが生じて職を辞した内間氏は、「仕事に情熱を傾けている人の話が聞きたい」と思いたち、翌年からインタビューを開始。
各自の生い立ちや仕事を始めたきっかけ、現在に至るまでの苦労や喜び・やりがいなどを、丁寧に掘り起こしていきます。
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各記事の末尾には、取材を通して著者が感じた所感もあり。
著者の焦りや悩みに、13名のインタビューイが語る経験や考えが答えとなり、気づきや勇気を与えていく…という構成。
ちなみに私(店主)も25年勤めた会社をやめて本屋を始めたので、読みながら著者を応援したい気持ちになりました😊

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こちらは新刊『14年勤めた会社をやめて”働く””生きる”を聞いてきた。』。
BEGINの比嘉栄昇さんを初め、アート・芸能・ビジネスや教育など様々な分野で活躍する、沖縄出身の13名の人々へのインタビュー集です。
著者は沖縄の元・新聞記者、内間健友氏。
(続く)→

西表島より、涼しげな手ぬぐい3種が入荷ました。
24種の珊瑚がデザインされた『西表島の造礁さんごとその仲間』。
そして『手わざ暦手ぬぐい』と『天然記念物手ぬぐい』には、それぞれ島の伝統民具と希少生物が描かれています。
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素材は綿100%、優しい手触りで吸水性・速乾性に優れ、これからの暑い季節にピッタリ。
タオルがわりにもよし、バンダナのように頭に巻いてもお洒落です。
またそれぞれに、珊瑚や民具・生物を解説した説明書も付属。
この手ぬぐいを通して、西表の豊かな自然や伝統文化に、ぜひ触れてみてください。
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(続き)→ 本書では特に「豚」と「山羊」に着目。
それぞれの伝来や飼育の歴史、屠殺や解体の手順、肉の種類など細かく解説。
もちろん豚料理・山羊料理も数多く紹介されており、調理法・味・効能から、信仰との関係まで深掘り。
興味の尽きないエピソードが満載です。
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沖縄の食肉文化や、豚・山羊の飼育に関しては、『沖縄肉読本』『沖縄フール曼荼羅』『ヒージャー天国』などの本もお勧め。
美味しいソーキや山羊汁の背景にある、沖縄独自の歴史や文化、人々の暮らし。
それらを知ると、沖縄料理がいっそう滋味深く感じられるでしょう。

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日本の「和食」と言えば、米を中心に穀類・野菜・魚介などが主な食材。
一方沖縄の伝統料理では、豚を初めとする獣肉が多用されてきました。
こちら『沖縄の豚と山羊』は、そんな沖縄ならではの「食肉文化」の謎を紐解いていく、ユニークな書籍です。
(続く)→


(続き)→ こけしは円筒状なので、細かな柄や均一な線を描くのは難しい作業。
そこで独自に考案した台座を用い、手を置く位置や筆の運びも工夫しながら、熟練の技で模様を描いていくのです。
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素材は琉球松やエゴノキなど、いずれも沖縄の木材。
またウージ染めの着物を纏った、風流な「ハイサイドール」もあります(最初の写真・右から2番目)。
ただし入荷数は多くはありませんので、気になる方はお早めに。

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先月の沖縄出張にて仕入れた、『琉球みやらびこけし』。
障がい者支援施設「太希おきなわ」入居者の皆さんが、削り出しから絵付けまで丁寧に手作りした逸品です。
鮮やかな紅型を纏った琉球舞踊の踊り手や、頭に籠を乗せて魚を売り歩く糸満娘など、どれも表情豊か。
(続く)→

(続き)→ 火だるまになった児童らは水飲み場まで走り、次々と生き絶えたそう。
他にも、50年代から今現在まで、沖縄では米軍・米兵による悲惨な事故や犯罪が絶えません。
戦後、本土では反対運動により米軍基地が減少、そのぶん沖縄に皺寄せがいき、沖縄の負担が増えていった事も背景に。
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無くならない米軍の事故と犯罪、そして基地。
日米政府が沖縄に過剰な負担を強いてきた歴史を、県外の私達はどれほど知っているでしょうか。
それらに無関心なまま、黙認しているのが今の私達です。
強引な基地建設に反対し、声を上げる沖縄の人々を批判・揶揄する資格など、私達にはありません。

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65年前の今日・1959年6月30日、米軍嘉手納基地の戦闘機が石川市(現うるま市)内に墜落。
炎上した機体は民家を押し潰し、宮森小学校の校舎に激突。
児童を含む18人が死亡、210人が重軽傷、校舎5棟・民家25棟・公民館1棟が全焼または半焼という大事故でした。
(続く)→


【7月のスケジュールのお知らせ】
7月は平常通り水・木曜が休み、他の日は全て営業します。
素晴らしい沖縄の本と工芸品をご用意して、皆様のお越しをお待ちしています!
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定休日 水・木/OPEN 11:00〜19:00
神戸市東灘区岡本1-12-26 マンション藤105
阪急岡本駅🚶🏻2分 JR摂津本山駅🚶🏻5分
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(続き)→ もしこれが6月16日の県議会選挙より前に明るみに出ていれば、基地容認の自公系候補には逆風となったでしょう。
それを恐れた政府・関係各所が、事件を隠していたと疑う見方も。
いずれにせよ、日米政府からの、沖縄への公正さに欠ける態度がまたも露見しました。
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そして何より、戦後米兵による性暴力や犯罪がどれほど繰り返されても、沖縄への基地の押し付けを止めず”容認”してきたのは、県外に住む私達です。
この恥ずべき”共犯関係”を改めぬままで、私達は沖縄の人々に、どんな顔を向けられるというのでしょう。

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6月25日に報道された、沖縄の米軍兵士による16歳未満の少女への誘拐・暴行。
あまりに酷い犯罪です。
しかもこの事件は昨年12月に発生、県警と米側の合同捜査で容疑者が判明し、今年3月には外務省も米大使もこの件を把握していたのに、玉城知事への報告が一切無かったそう。
(続く)→

沖縄・ジュンク堂書店那覇店の森本さんが、出版業界紙『新文化』にてまめ書房をご紹介くださいました。
森本さん、どうもありがとうございました!
また関西方面にお越しの際は、お気軽に遊びにいらしてください😊
instagram.com/p/C8mOPXWvWhS/?i
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こちらは先週末の出来事。
書籍『石獅子探訪記』の著者・若山恵里さんが、沖縄よりお立ち寄りくださいました!
恵里さんの夫・大地さんは、まめ書房でも人気の「手彫り石獅子」の作家。
この本では、ご夫婦が訪ね歩いた沖縄に現存する古来の石獅子約130体が、詳しく紹介されています。
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せっかくなので『石獅子探訪記』に恵里さんのサインをいただきました。
実は以前、大地さんの石獅子展を開催した際に大地さんのサインを書いてもらっていたので、時間差でお二人のサインが並ぶことに😉
迫力があってどこかユーモラスな石獅子達。
この本を片手に、ぜひ会いに行ってみては?
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朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(6月24日)、22:00スタートです😊📻
twitter.com/i/spaces/1RDxllyLk
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まめ書房からは、ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や新たな発見など、まめ知識をお伝えします。
今週も、病院に現れる恵里の…😱?など、気になるものがありました。
お楽しみに!
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(続き)→ 何度でも言いますが、戦争とはただ兵隊が撃ち合うとか空襲にあうだけではありません。
味方の兵士からスパイと疑われ殺される、子どもが地雷を背負い戦車に特攻させられる、親が我が子を締め殺せと強要される、マラリア発生地に強制疎開させられ罹患して死ぬ…。
沖縄の人々が味わった地獄、沖縄県外の私達こそがきちんと知っておくべきです。

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6.23(慰霊の日)が終わっても、沖縄戦は終わっていません。
今も沖縄には心身に重い傷を持つ方々がおられ、地下には大量の不発弾と戦没者の遺骨が残っています。
一方で沖縄戦で日米両軍が住民に加えた凄まじい危害の数々は、県外では知る機会も少なく、塗り消されようとさえしているようです。
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写真の本は、沖縄県知事も務めた大田昌秀氏が著した、沖縄戦関連の書籍。
自身も鉄血勤皇隊として10代で沖縄戦の”あらゆる地獄”を味わった大田氏。
これらの本を通して、戦争の醜さや軍の欺瞞を暴き、自身への反省と平和への想いを語り、私達への熱いメッセージを残してくれています。
(続く)→

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