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6.23(慰霊の日)が終わっても、沖縄戦は終わっていません。
今も沖縄には心身に重い傷を持つ方々がおられ、地下には大量の不発弾と戦没者の遺骨が残っています。
一方で沖縄戦で日米両軍が住民に加えた凄まじい危害の数々は、県外では知る機会も少なく、塗り消されようとさえしているようです。
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写真の本は、沖縄県知事も務めた大田昌秀氏が著した、沖縄戦関連の書籍。
自身も鉄血勤皇隊として10代で沖縄戦の”あらゆる地獄”を味わった大田氏。
これらの本を通して、戦争の醜さや軍の欺瞞を暴き、自身への反省と平和への想いを語り、私達への熱いメッセージを残してくれています。
(続く)→

(続き)→ 何度でも言いますが、戦争とはただ兵隊が撃ち合うとか空襲にあうだけではありません。
味方の兵士からスパイと疑われ殺される、子どもが地雷を背負い戦車に特攻させられる、親が我が子を締め殺せと強要される、マラリア発生地に強制疎開させられ罹患して死ぬ…。
沖縄の人々が味わった地獄、沖縄県外の私達こそがきちんと知っておくべきです。

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