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再放送中の朝ドラ『ちゅらさん』。
第78話で、ついに沖縄戦についての会話がありました(ほんのわずかですが…)。
さらにおばぁが「悲しい事いっぱいあったし、今もいろいろあるさぁ」とも発言。
”いろいろ”とは何なのか?
なぜこんな仄めかすようなセリフなのか?
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これらについて考えた事を、7/22(月)の夜こちらでお話しします👉
朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
7月22日・月曜日、22:00から📻
お楽しみに!
👉twitter.com/i/spaces/1LyxBgeOB
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(続き)→ 各店自慢のハンバーガーは、肉や野菜はもちろん、バンズやソースにまでアイデアとこだわりが満載。
また1973年創業の沖縄ローカルチェーン「Jef」も登場。
ゴーヤー・玉子・ポークの組み合わせが絶妙な「ぬーやるバーガー」は私(店主)も大好きです😋
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他にコラム「沖縄の奥行」では、沖縄ガラスの老舗工房「奥原硝子製造所」が紹介されています。
執筆は、浦添市港川にて雑貨店「proots」を営む萩原悠さん。
こちらも必読です!

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沖縄の雑誌『porte』最新号、Vol.43が入荷しました。
特集は「オキナワハンバーガーガイド」。
独自の個性あふれるハンバーガー専門店から老舗のドライブインまで、30店のハンバーガーを紹介しています。
(続く)→


(続き)→ 沖縄戦・伝統行事・学生運動・米軍基地・アメラジアン・漫画・ヒップホップ・恩賜の短刀・魂込め…など、圧倒的な情報量を持つ語りが紡ぐ、生々しい性と暴力の連鎖。
語り手ごとに変わる文体は、小学生の作文から、女子高生のあけすけなお喋り、漢語だらけの戦記物、韻を踏むラップのリリックまで。
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目取真俊・崎山多美・大江健三郎などの純文学と、Awich・唾奇・OZworldらの沖縄ヒップホップをリミックスしたような、熱量とリズム感を併せ持つ言葉で、沖縄の過去と現在を描き出していく力作です。
できれば、沖縄の近現代史や伝統文化の書籍も併読を。
本作をより深く味わう一助となるでしょう。

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待望の新刊『月ぬ走いや、馬ぬ走い(ちちぬはいや、うんまぬはい)』が入荷しました。
群像新人文学賞受賞作、作者は2003年那覇生まれの豊永浩平さん。
沖縄を舞台に、年齢・性別も生きた時代や境遇も異なる様々な人物が登場。
彼らが語る鮮烈な物語が交錯し、絶妙に繋がっていく長編小説です。
(続く)→

(続き)→ 骨の状態や兵器の破片などから、遺骨の身元や死亡時の状況までも明らかにする具志堅さん。
遺骨の混じった土砂を辺野古の埋立てに使う事に反対し、県庁前でハンガーストライキも決行。
ガマで遺骨と向き合いながら、あるいは政府に対し、発する一つ一つの言葉が胸に刺さります。
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監督の奥間勝也さんは沖縄戦で大叔母を亡くすも、会った事もない彼女を自分が弔えるのかと自問。
「平和の礎」に刻まれた24万人の死者の名前を読み上げるプロジェクトを通し、答えを探ります。
”戦没者”一人一人に名前があり、人生があった。
その存在が、映画からはっきりと感じられるのです。

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映画『骨を掘る男』、昨日(7/18)鑑賞しました。
沖縄で戦没者の遺骨を40年以上掘り続ける、具志堅隆松さんのドキュメンタリー。
近畿での上映は終わりですが、今後も東京はじめ全国各地で上映されますので、ぜひご覧ください。
closetothebone.jp
(続く)→

毎日新聞のウェブコラム『24色のペン』にて、まめ書房を取り上げていただきました。
有料記事ですが、よろしければぜひ💁🏻‍♀️💁🏻‍♂️
mainichi.jp/articles/20240716/
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取材・執筆は、同紙記者の喜屋武真之介さん。
私達の「本屋」や「沖縄」への想いを、丁寧に書いてくださいました。
どうもありがとうございました!
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江戸時代の1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、黒船を率いて浦賀に現れたペリー提督。
しかしそれより前の5月26日、ペリー達が琉球王国にも来ていた事をご存知ですか?
こちら『ペリーと大琉球』は、その琉球来航の目的や背景・琉球側の対応などを、わかりやすく解説した一冊です。
(続く)→

朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(7月15日/月曜)、22:00スタートです📻
twitter.com/i/spaces/1YqKDkPBE
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まめ書房からは、ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や新たな発見など、まめ知識をお伝え。
今週は古波蔵家の縁の下に置かれた赤瓦や、恵達のバンドの曲🫏の事などお話しします。
お楽しみに😊
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(続き)→ 取材対象は、政財界の大物、文化芸能界の著名人、農民・漁師や伝統工芸の職人、教師・学生に軍労務者から酒場で働く女性まで様々。
膨大な数の”生の声”から、米軍統治下の圧政や社会の矛盾・人々の苦悩が浮き彫りになります。
執筆した記者総勢23人の中には、那覇支局員だった筑紫哲也さんも。
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後書きには「軍政の下、人権を抑圧された沖縄住民の悲しみと怒りも、長いこと本土には伝わらなかった」
「もっと早く伝えるべきだったのをしなかった。(本記事が)その償いの機会でもあろう」と。
翻って今の東京の報道各社に、このような真摯な反省や、プロとしての気概があるでしょうか?

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こちら『沖縄報告』は、1969年の刊行。
当時の朝日新聞が、まだ日本復帰前の沖縄を取材し、その100回に及ぶ連載記事をまとめたもの。
沖縄返還の日米交渉が本格化し、復帰に向けて希望と不安が交錯する沖縄の様子を、290ページを超えるボリュームで描いた力作です。
(続く)→

まめ書房のご近所猫、クロちゃん。
今朝店に来てみると、お隣の部屋の前に置かれた箱の上でくつろぎ中。
「ニャ〜」とひと声鳴いたのは、暑さに文句を言ったのでしょう。
最近出現頻度が高いので、もしご来店時に見かけたら、一声かけてやってください😊
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↑この投稿、冒頭に誤記がありました。
誤)今年4月に発見された「御後絵」
正)今年3月に発見された「御後絵」
お詫びして訂正いたします🙇🏻

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(続き)→ 目次には、
・尚豊王のまねっこサイン
・琉球人のマゲとターバンの話
・首里城にあった琉球版バベルの塔⁉︎
・ハゲたら即引退!王府の掟
・赤瓦の生まれたワケ
・超豪華!王様の日常食
・江戸でブーム!琉球イケメンズの舞台裏
・王様のウンコ発見⁉︎
…など、面白そうな話がズラリ。
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各記事はコラム形式で読みやすく、写真やイラストも豊富なので、”歴史が苦手”という方でも大丈夫。
著者の上里隆史氏は、他にも多くの著書がある他、NHKの歴史番組への出演などでも活躍。
琉球・沖縄の歴史の魅力を、分かりやすく伝えてくれる本書、あらゆる読者にお勧めです!

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こちらも最新刊!『決定版 目からウロコの琉球・沖縄史』。
琉球・沖縄の歴史から、面白くてビックリするエピソードを集めた楽しい本。
過去に刊行された4冊の同シリーズから厳選し、さらに今年4月に発見された「御後絵(琉球王の肖像画)」など新たな話題も追加した、”最新版にして決定版”です。
(続く)→

(続き)→ 古三線に秘められた謎と物語を紐解く本書。
三線と刀の意外な関係・二丁セットの夫婦三線・持ち主の命を奪う魔の三線…など、興味深い論考や逸話が満載。
また貴重な名器の紹介、三線の棹の製作工程のルポ、「赤犬子」や「開鐘」にまつわる三線の歴史や伝説も解説。
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著者は長年三線の製作・修理に携わりつつ、その歴史を研究してこられた福田八直幸氏。
古三線を通して、沖縄の人々が三線に込めてきた想いを辿ります。
文章から伝わる情熱と先人へのリスペクトに、読者の胸も熱くなる事でしょう。

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待望の新刊が入荷しました!
こちら『増補版 古三線に魅せられて』は、オリジナルが2020年に刊行されるもすぐに品切れとなり、三線ファンから長く再版が待たれていた一冊。
それがこの度、新たな文章も加わり「増補版」としてお目見えしたのです。
(続く)→

(続き)→ 沖縄は戦後70年、そんな苦しみを強いられてきました。
上間陽子氏『海をあげる』にも、不条理な暴力が潜む沖縄の暮らしが綴られています。
一方私も含めた沖縄県外の日本人は、最悪な首長を選んでも、沖縄のような事態を心配せずにすむ。
言わばそんな”特権”の上に、あぐらをかいてきたのです。
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東京から見た日本/日本人像と、他府県の暮らしから見えるそれはかなり異なります。
まして沖縄から見える日本人の「醜さ」に、私達は全く無自覚です。
私はまず、沖縄に負担を押し付ける”恥ずべき特権階級”から降りたい。
そしてこんな不均衡を、一刻も早く無くさねばと思います。

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昨日の東京都知事の選挙、残念ながら小池氏が再選されたそう。
でもそれで、今日から東京都民が米兵による強姦や轢き逃げに怯えたり、米軍機の爆音や墜落で苦しむ事になるでしょうか?
米軍基地を建てようと東京湾が埋められたり、それに反対したらネットで叩かれる…という事になるでしょうか?
(続く)→

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