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朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(9月24日 火曜)、22:00スタートです📻
twitter.com/i/spaces/1djxXrwvM
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まめ書房からは、ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や新たな発見など、まめ知識をお伝え。
今週は、恵里の出産直後におばぁが言った「いきがんぐゎ」という言葉の意味は?など。
お楽しみに!
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(続き)→ 本書前半には、「執心鐘入」など朝薫の筆になる組踊五組の脚本を完全収録。
一作ごとに、当間一郎氏による解説も。
後半は、踊りや物語の考察・舞踊の成立ちや歴史の解説・奏でられる古典音楽の歌詞解説など。
執筆は、中今信氏・西平守模氏・与那覇政牛氏・川平朝申氏など錚々たるメンバーです。
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琉舞にも三線演奏にも秀で、音楽・舞踊・演劇を融合した「組踊」を創案・プロデュースした朝薫。
実は薩摩や江戸との折衝にあたる外交官であり、組踊もまた、中国や薩摩からの使者を歓待する外交ツールでした。
本書は、芸術と政治の両面で才を発揮した朝薫の功績を讃え、今に伝える一冊です。

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琉球舞踊に関する、貴重な古書が入荷しました!
こちら『劇聖 玉城朝薫』は1969年、まだ米軍統治下の沖縄で刊行(当時の価格は$2.50)。
この年、王朝時代の劇聖・玉城朝薫(1684-1734)による初の「組踊」上演から250年を記念して盛大な芸能祭が行われたそうで、これはその記念誌にあたります。
(続く)→

(続き)→ そんな茂木さんのリトグラフの展覧会を、今週金曜日からまめ書房にて開催します。
題して『沖縄の赤い花』。
今回は沖縄ならではの植物・花々をモチーフにした絵がメインとなるよう。
9月27日(金)〜10月2日(水) 、作家在廊日は27・28日😊
どうぞお見逃しなく!

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こちら『あのコ このコ ねこコ』は、沖縄在住の「音の台所」こと茂木淳子さんの手になるZINE。
現在までにVol.1〜5と別冊1、計6冊を刊行。
茂木さんの目に留まった那覇や台湾の市場の魅力や、猫達のエピソードなどが、可愛らしい絵と楽しい文章で綴られています。
(続く)→


沖縄の作家・目取真俊氏をご存知ですか。
1960年今帰仁村生まれ、1997年に小説「水滴」で芥川賞を受賞し、その後も精力的に小説や評論を執筆。
また辺野古の米軍基地反対運動にも身を投じ、現場からのルポを発信し続けています。
現在まめ書房に在庫がある書籍(小説・長編/短編集)はこちら。
(続く)→

曇り空の下、蒸し暑さを感じる神戸岡本です。
私が開店準備をしている間も、お気に入りの箱の上に座っているクロちゃん。
お隣りさんがご飯をくれるのを期待して、じっと待機中です🤭
今日も皆様のご来店をお待ちしています〜🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♂️
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(続き)→ 『うみかじ』に綴られる日記や詩は、うみさん自身の心の迷いや悲しみとも向き合い、生まれたもの。
それは柔らかく繊細であっても、ネットのデマや冷笑などとは真逆の、行動と経験に基づく言葉です。
ぜひ一度手にとって、この声に耳を傾けてみてください。

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沖縄在住の”うみ”さんが発信するフリーペーパー、『うみかじ』。
最新号となる9号には、うみさんが訪れた辺野古や名護、また台湾・金門島での体験や、那覇にて開催した本読みデモ「スイカとゴーヤー」のルポなどが掲載されています。
(続く)→

【今月のイベントのお知らせ】
“音の台所”名義での絵本『くもこちゃん』や、ZINE『あのコ このコ ねこコ』などで知られる、沖縄在住の作家・茂木淳子さん。
そんな茂木さんのリトグラフ作品の展覧会を、9月27日よりまめ書房で開催!
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タイトルは『沖縄の赤い花』。
「この島の土に染み込んだ様々な感情を吸い上げてたくましく咲く花々を、コツコツ描いていけたら」と語る茂木さん。
その優しく繊細な作品の魅力に、ぜひ直に触れてください。
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期間:9月27日(金)〜10月2日(水)
11:00〜19:00/期間中無休
作家在廊日:27日・28日
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(続き)→ 貘さんは、常に平易な表現やユニークな例えを用い、人間の孤独や悲しみを表し社会の矛盾を訴えます。
それでも決して暗く・重たくならないのは、その語り口がユーモアとペーソスに溢れているからでしょう。
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自らの貧困生活や愛する家族・戦後の変わりゆく沖縄などを鋭く見つめ、誠実で温もりのある言葉を紡いで、詩に結晶させた貘さん。
その作品は21世紀の今も古びることなく、多くのファンを魅了し続けています。

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昨夜の「ちゅらさんトーク」で少しご紹介した、沖縄を代表する詩人・山之口貘さん。
1903(明治36)年那覇生まれ、19歳で上京。
1963年に亡くなるまで、放浪と貧窮の中で詩作を続けました。
岩波文庫の『山之口貘詩集』は高良勉編。
彌生書房の『山之口貘詩集』(世界の詩60)は金子光晴編です。
(続く)→

朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(9月16日 月曜)、22:00スタートです📻
twitter.com/i/spaces/1YqGovOXM
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まめ書房からは、ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や新たな発見など、まめ知識をお伝え。
今週は母・勝子さんが恵里に教えた、沖縄の妊婦にまつわる言い伝えが気になりました😳
どうぞお楽しみに!
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(続き)→ 本書で特に美しさが際立つのは、漆器の東道盆(トゥンダーブン)や大皿・椀など。
沖縄産の七色に輝く夜光貝を用いた螺鈿(らでん)や、漆の厚みで立体感を出す堆錦(ついきん)など、沖縄ならではの技法を駆使し、龍や植物・風景などが描かれています。
その緻密さは、見ていてため息が出るほど。
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他に、鳥や花を描いた鮮やかな紅型や、刀・甲冑などの珍しい献上品も。
いずれも沖縄の自然の恵みを素材とし、職人の高い技術によって生まれた傑作です。
そして、沖縄戦で一度は灰燼に帰したこれらの技を、血のにじむ努力で復興させ今に伝える人々がいる事も、忘れてはならないでしょう。 [添付: 5 枚の画像]

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こちら『中国・北京故宮博物院蔵 琉球王朝の秘宝 沖縄特別展覧会』は、2004年に那覇にて開催された同展の図録。
14〜19世紀にかけ琉球から中国皇帝に献上され、現在も北京故宮博物院(紫禁城)に納められている漆器や紅型などの宝物が、この展覧会で初めて沖縄に里帰りして公開されたのです。
(続く)→

(続き)→ 着任した茂憲は自ら宮古・八重山まで巡回、農民の窮状を視察して、土地や税の制度改革に着手。
教育を重視し各地に学校を設立、また東京へ県費留学生も派遣。
旧士族の優遇に異を唱え、上京して意見書を提出するも、明治政府と対立が深まり、結局2年で茂憲は任を解かれます。
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著者も書くように、いくら茂憲の治世が善政であっても、それは日本による支配であり同化教育の一端であった事は否めません。
しかし苦しむ農民の救済に奔走し、謝花昇や太田朝敷ら後に沖縄に貢献する人材に勉学の道を開くなど、本書で辿る足跡を見れば、やはり大きな功績を残したと言えるでしょう。

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上杉茂憲(もちのり)は、明治時代の沖縄を治めた県令(知事)。
元は上杉謙信の流れを汲む米沢藩(山形県)の藩主でしたが、明治14年、琉球処分から間もない沖縄に県令として赴任、数々の改革を行いました。
こちら『沖縄の殿様』(2015刊)は、そんな茂憲の”県令奮闘記”です。
(続く)→

(続き)→ 『守礼の国』(1968刊)は、琉球王朝を舞台とする長編歴史小説。
名宰相・蔡温の部下である山本親雲上を主人公に、中国と薩摩に翻弄される琉球の苦悩を描きます。
また、琉球へのペリー来航に材を取る中編小説「琉球の孤独」も収録。
装丁は民藝の大家・芹沢銈介。
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『ひめゆりの塔』(1950刊)は、ひめゆり学徒隊の少女が見た沖縄戦の惨状を。
『沖縄の民』(1956刊)は、疎開船対馬丸の沈没から沖縄戦・疎開生活・米軍統治まで、戦前〜戦後を生き抜く沖縄の人々の姿を、それぞれ描いた小説。
いずれも半世紀以上前の作品ですが、その重みは今も変わらない名著です。

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沖縄出身の小説家・石野径一郎氏をご存知ですか。
1909(明治42)年、首里士族・高江洲家に生まれ、17歳で上京。
戦前から同人誌や社会運動に参加、戦後は故郷・沖縄の歴史や人々を見つめた重厚な小説を多く著しました。
(続く)→

(続き)→ 描かれるのは、孫がいる年齢ながら逞しくも純朴な男性・良次郎から見た、大人達の社会。
序盤こそ良次郎と孫娘の交流などもありますが、次は一転、アイヌの彫刻家の話へ。
後半からは、沖縄戦で死んだ良次郎の兄を巡る旅が始まり、アイヌ兵を慰霊する「南北の塔」も登場します。
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著者の加藤多一氏は1934年北海道生まれ。
雄大な自然と子どもの触れ合い、反戦などをテーマに優れた児童向け小説を著しています。
兄を沖縄戦で亡くしており、本作の中で良次郎が抱く兄への哀悼や沖縄への悔恨は、著者自身の心情そのものでしょう。
北海道から沖縄戦を見つめた、稀有な一冊です。

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