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昨夜の「ちゅらさんトーク」で少しご紹介した、沖縄を代表する詩人・山之口貘さん。
1903(明治36)年那覇生まれ、19歳で上京。
1963年に亡くなるまで、放浪と貧窮の中で詩作を続けました。
岩波文庫の『山之口貘詩集』は高良勉編。
彌生書房の『山之口貘詩集』(世界の詩60)は金子光晴編です。
(続く)→

(続き)→ 貘さんは、常に平易な表現やユニークな例えを用い、人間の孤独や悲しみを表し社会の矛盾を訴えます。
それでも決して暗く・重たくならないのは、その語り口がユーモアとペーソスに溢れているからでしょう。
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自らの貧困生活や愛する家族・戦後の変わりゆく沖縄などを鋭く見つめ、誠実で温もりのある言葉を紡いで、詩に結晶させた貘さん。
その作品は21世紀の今も古びることなく、多くのファンを魅了し続けています。

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