トムスプリング @magicalsammy@fedibird.com

ゆえに私は同業者からの、あるいはマジョリティからの称賛を受け取るべきではない。私が受け取るべきなのは、より正確には感じるべきなのは、どんな形であれ「共闘している」ものの存在であり、そのまなざしである。そして、それを感じ取れるのがいまはこの場所なのだろう。いま私がマストドーンで目にする投稿は、どんな立場にある人のものでも、どんな形のものであっても、たしかに共闘していると感じられるものだということ。

シャワーを浴びながらあらためて考えたが、やはり絶対におかしいのだ。生きるために抵抗せざるを得ないマイノリティがいる一方で、せざるを得ないわけではないマジョリティとしての私が反差別の本屋として称賛され、その称賛が同業者の「(すごくない自分は)共闘しなくていい」という言い訳となり、結果として残るのは「抵抗せざるを得ないマイノリティの状況がなにも変わらない」ということなのは、どう考えてもおかしいのだ。

援護や連帯を目に見える形でしてくれる「同業者」が少ないのが、この辛さの原因のひとつであることは間違いない。私は「すごい本屋」だなどと言われたくない。結局それは「ライトハウスの関口はすごい人だからそれができるんだよ、私は普通だからできなくても仕方がない」という言い訳にしかならないから。私は共闘してくれる存在がほしいのであり、私を称賛してくれる存在がほしいのではない。今回書いた本もそのためにある。しかしきっとどの本屋も「称賛」して「距離」を取ってしまうのだろう。遠い世界の話であると。

お店のアカウントなのでエゴサをせねばならない。しかしそうすると時折クソな言説が目に入ってしまう。バズったときはなおさらその頻度が高まるし、クソ度合いもより高いものが世に放たれている。そんなもの気にせず即ブロックしてしまえばいいとわかってはいるが、それが素直にできないことが多い。

クソリプなんぞ本来はまったくもって気にしないでいい存在なのだが(なぜならクソリプを飛ばしてくる人はお店のお客さんになる可能性などないし、そもそもそこまでお客さんの層を広げたり数を増やす必要がある規模でもないので)、それでもなにゆえか気にしてしまう。かれらに「私のまっとうさ」を認めてもらう必要など一切ないにもかかわらず、それを欲してしまうのはなぜなのか。ちょっと冷静に考えればくだらないことであることに気がつけるのだけど、ふと気づくと気に病んでしまっている自分がいたりする。

ここ最近はTwitterでなにかを言うことのハードルの高さというか、より正確には「言ったあとの心身のダメージ」が大きくなりすぎていて、マストドーンがあってよかったと感じている。私はもともとそのあたりの耐性は強いほうだが、それでも最近はきつくなってきている。もちろんここもいつかはTwitterのようになるのかもしれないが、少なくともいま、安心してなにかを言える場所があることは救いである。

「そうだ難民しよう」というヘイト漫画が戦場の青い鳥でアップされて問題になっていたけど、そこから読み取れると言うか推測できるというか何となく浮かび上がってくるのは、絵の作者はまともな生活ができていなくて、それ故に作者が難民を攻撃しているという構図ですね・・・。

今、自分が一番腹立ってることはマスクを「自主判断」で外させてる、それも子どもに正しい科学的知識や現状を教えずにそれしてるってことなんだけど、それに怒るなら、もう、多くの「普通の保護者」も許せなくなるんですよね。ただ、そんなんなると怒ってるの、自分だけになる。それは辛いから。

スーパー偉業、
スパイ業っぽいな

昼間見たキイロスキィさんと瀬田さんの会話思い出してた
私よく西武池袋線使ってたけど、駅のトイレより改札手前でちょっと階段登れば西武百貨店のきれいで設備の整ったトイレがあるから、そっち利用してたな　全般的な公衆衛生…

代議制民主主義の一側面は直接暴力による権力闘争の平和的でフェアな代替モデルであることであるが（すなわち、殴り合いではなく話し合い）、代替として機能しなくなったら直接暴力が復活することもあるであろう（話し合いにならんので殴り合い）。

「民主主義に対する卑劣な暴力に抗議」（殴り合いはよくない。話し合おう。）という声明は、それ以前に、「今、民主主義は機能しているのか」（話し合おうと私は言っているが、話し合えているのか）と、問われるべきなのである。

だって戦争と宗教は個人の意思なんてお構いなしのスーパーパワーとして現実に存在してるんだから、そこに対して反抗する術はあって然るべきでしょ。

ファッションにおけるミリタリーなんかもそう。宗教的モチーフも「お前なんかファッションにされてしまえ」と思っている。あれは痛快だよね。

俺がどんなに頑張っても世の中から宗教は無くなりはしないのでせめてもの反抗として徹底的に面白おかしく消費してやろうと思って生きてる。

特定の信仰を持ってないのに宗教って怖いなって昔から思ってるんだから、むしろ俺の方が身近に神の存在を感じてますよ。

他人の心の中はどうしようもない訳で、信仰そのものは否定しようがない。けども、人が集まればそこには支配と金儲けが生まれるに決まってんじゃん。だからその時点で胡散臭い。何なら神に全く金を使わない俺の方がよっぽど神に誠実な態度だとすら思うね。