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↓Oradano明朝、素敵すぎて早速ダウンロードしてサンプル組んでしまった。
これでフリーフォントなんて偉大すぎる…
asahi-net.or.jp/~sd5a-ucd/free

マキノ(muye) さんがブースト

🖋DAHUFA二次創作、今日までの進捗:繋がっているところが12465字、メモ書き含めた全体は17395字。左がver.8、右がver.10。

この話ではスピード感を出すために明確に過去に起こったこと以外は現在形で書いているのだけれど、「○」を挟んだこの2か所だけは過去形表記になる予定。つまりここが折り返し点。折り返し点までが12000字弱なので、後半も同じだけ続くとすれば少なくとも22000字は行く。タスケテ。

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ちなみに「アクト・オブ・キリング」は、虐殺事件の実行者達(社会的に成功して今なお安穏と暮らしている)に「あの虐殺を演じて映画にしてみませんか」と持ちかけ、彼らが実際に嬉々として映画を作る様子を追うドキュメンタリーで、色々な意味で正気の沙汰では無い物凄い作品です。予告編からして諸々だいぶえぐいけれども…
今は続編の「ルック・オブ・サイレンス」(「アクトオブ〜」の続編で、虐殺被害者の遺族の側から撮ったドキュメンタリー)ともどもアマプラで見られます。
youtube.com/watch?si=p9lDAZNon

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🎞オッペンハイマー
ストレンヂアが良すぎて帰りの電車の中でニコニコ笑いが止まらず、「このままでは今夜クールダウンできず眠れない」と思って、この高揚感と勢いでなければ見る元気が出ないだろう長尺「オッペンハイマー」も見て来た。
原爆の映画というよりは、綺麗な「神話的20世紀」の映画で、そういうものとしての完成度は高かったと思うけれど、原爆の実害の描写が、炭化した死体の幻を踏んづけるのと、誰かの皮膚がめくれたような描写(むしろフェイスパックを剥がしているみたいに見える)だけなの含め、だいぶ観念的な罪の物語で、だからやはり「綺麗な映画ですね」という感想しか無い。それに、天才だがナイーブな科学者像とか、添え物的な女性の描き方とか、政治と科学の世界の対立的な感じとか、どうも古臭いステレオタイプをなぞっている感じで、別に20世紀の話を20世紀の価値観で描かなくてもいいんだよ今は21世紀なんだから、という気持ちもどうしても抜けなかった。21世紀の今だからこそ距離感を持って20世紀があのように描けるようになったというのはわかるのだけれども。
正義のためと自分を納得させつつ罪の意識もというテーマだと、最近、インドネシアでの共産党員等の虐殺事件を扱った「アクト・オブ・キリング」を再見したばかりなので、ちと物足りなかった。

🎞ストレンヂア:無皇刃譚
2007年の映画だが、立川シネマシティで期間限定公開されているところ、「ハードボイルド時代劇で剣戟がカッコよくて明の刺客も出ますよ」とオススメされて見てきた。
とにかくテンポ良く音楽良く、殺陣がキレキレで、どんより沈んだ色調と背景美術が美しく、まあ主人公の少年が追われる理由の不老不死の仙薬回りは最後まで事情が飲み込めなかったけど、アクションのカッコ良さに全振りする作風ならOKかなということで、とても見応えのある傑作だった。実写だと余計な情報入ってごちゃごちゃするところ、アニメならではのシンプルさが効果を発揮している。
話の構造は、今二次創作を書いているDAHUFAとも共通する部分が多く、アクションに焦点を当てた脚本のまとまりの良さではストレンヂア、社会の構造をしっかり描くという点ではDAHUFAに軍配が上がるなと感じた。ストレンヂアでは庶民はあくまでも背景で、観客は自分から切り離されたものとして作品を楽しめるので。
youtube.com/watch?si=gOqh37Itw

1万字以上書いたところで突如始まる設定詰め詰めタ〜イム!

(走って走って逃げて逃げて、止まって追いつかれたらそこで終わり、みたいな比較的単純な構造の話なので、途中のイベントは走りながらひねり出している感じ)

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🖋DAHUFA二次創作、今日までの進捗:繋がっているところが10974字、メモ書き含めた全体は15206字。左がver.7、右がver.8。相変わらずほぼ純増パート。多分16000字じゃ終わらないですね…

とにかく終わらないが、終わらないと終わらない(?)三昧境に入ってしまったので、燃え尽きないように燃料調整しながらがんばります。あと半分、とまでは行かないまでも巻いてもあと1/3は残っている筈だが…

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マキノ(muye) さんがブースト

【告知】
私が寄稿&編集のお手伝いをしている、宇月原晴明デビュー二十五周年記念合同誌『宇月原晴明のために』の詳細が出ました。

5/19の文学フリマ東京38にて頒布開始です。
執筆陣が大変に豪華で、読み応えたっぷりの内容になっています。宇月原晴明ファンは是非お手に取ってみて下さい!文フリ東京38での頒布後、通販も予定しております。

宇月原晴明作品を知らない方も、この機会に是非に。

twitter.com/utsukibara25th/sta

いずれ一次の掌編小説とかイラスト多めの本とかまとめるとしたら正方形本がいいな…と思いつつ印刷所をあれこれ比較するうちに取らぬ狸の装丁考えていた。あぶない、あぶない。

裁断はB6サイズからの正方形(128*128)は対応していないところも多いみたいなので、後々のことを考えると、ちょっと大きいけどA5からの正方形(148*148)で揃えておいた方がいいのかも。

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エスプリエンボスのクモという紙がカッコいいなあ…と思いながら眺めていた。特殊紙を見ていると時間が溶けていけない。
orangekoubou.com/booklet/paper

🖋DAHUFA二次創作、今日までの進捗:繋がっているところが9313字、メモ書き含めた全体は13969字。左がver.6、右がver.7。これは16000字くらいは行くな…
年度末年度はじめで脳みそがかなり疲れている上に季節のせいかぐらぐらに眠いのだが、仕事帰りにカフェでぽけーっとしているうちに気がつくと続きを書き始めているので、もはや諦めて流れに身をゆだねて書いてゆくことにした。

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🖌イラスト描けたよ。甥っ子、ゴジラやドラゴン系ポケモンも好きなので描いてあげようかと思ったのだが、発注ページに「他人の著作権侵害してないよな?」チェックボックスがあったので、諦めて実在の古代生物だけにした。ヴェロキラプトルと始祖鳥と哺乳類の先祖のネズミみたいなやつ。

子どもを主人公にしたぼうけん物語絵本みたいなのも作ってみたいな…自分が3人くらい欲しい…

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🖌甥っ子小学校入学お祝い図書カード進捗。

甥っ子は恐竜が好きなので色々描こうと思ったけれども画力が足りず、どんどん種類が減りつつある。この週末に何とかしないとGW納期に間に合わないっぽいので、明日のテレッテレーもこの作業やってそう。

📙「総特集 佐藤史生:少女マンガが夢見た未来」
没後14年を経て、佐藤史生の特集が出るのも嬉しいし、坂田靖子先生のインタビューがあるのがとにかく楽しみ。思えば14年前も坂田靖子先生のホームページでの告知で亡くなられたことを知ったのでした。

佐藤史生は、私の最愛の漫画家、であり、最も影響を受けた作家のひとりでもあり。二大長編で行けば「夢みる惑星」が大好きだけれど(もう一方の「ワン・ゼロ」もすごくいいですよ。今の中国の3DCGで映画化して欲しい)、SFの傑作「やどり木」をはじめとする複合船シリーズ、理知的で飄々とした登場人物が特徴的な作風にあって、他方で「天界の城」「緑柱庭園」のような自覚的に理性を捨てて自滅の欲望に身を委ねる豪奢で退廃的な短編など、あげ出したら切りがない。リアルタイムで読んで難しくて理解できなかった晩年の作品(「心臓のない巨人」「魔術師さがし」など)を後年読み直したらすごく良かったのも懐かしい。常に時代の先を行く描き手だった。
amazon.co.jp/dp/4309257550?ref

🖋DAHUFA二次創作、今日までの進捗:繋がっているところが7057字、メモ書きも含めた全体は11400字。左がver.4、右がver.5で今日書いたところはほぼ純増。自分にその力があるかは別として、作品が求める筆力で書ければ完成する見通しは立ってきた。他にも書きたいものが幾つか溜まって来たけど、並行して書いて完成したためしがないので、辛抱づよくひとつひとつ完成させていこう。

difffが期間限定で桜色🌸になっていた。こんな場面で、華やかさの無駄遣い…

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甥っ子が小学校へ入学するので、お祝いに図書カードでも送ろうかと思っていたら、フリーデザインのカードが作れるらしいことを知ったので、作ることにした。
イラレ勉強しなきゃ(実は使ったことない)
cardsupport.jp/original/freede

『安徳天皇漂海記』に引き続いて『廃帝綺譚』を読み始め、最初の短編(元朝最後の皇帝トゴン・テムルの話)をふんふん読み進めて2話目に来たら冒頭から鄭和が出て来て、最後までひたすら鄭和の話だった。幸福な人生に描かれていて良かったですねの気持ち(これまでの登場人物の中で一番しあわせな人なのでは)。自分が書くとしたらこういうアプローチにはしないな、というのも強く感じたけれども…(皇統だとか主従関係を、既定事実というかブラックボックスというか、無色透明で自明の駆動装置として使うのはだいぶ異論がある)
まだ残り2編あるけど、年度末に頭をかじられてヘロヘロなので、今日はもう寝ます💤

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📗宇月原晴明『安徳天皇漂海記』

馬伯庸『両京十五日』の解説で鄭和さん関連図書として『廃帝綺譚』があげられていたので、そろそろ潮時とぽちったついでに前段(というか本編?)の本書もぽちりました。宇月原晴明作品は、デビュー作の『信長:あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』以来約四半世紀ぶり。(え?)
安徳帝と源実朝とマルコ・ポーロと南宋最後の少年皇帝趙昺とを高丘親王航海記の夢でつなぐ流離譚といった趣き。『信長〜』はとても面白かったけれども、何かの濃い原液みたいで読みづらかった印象がうっすら残っていたのだが、本作は薄いというのではなく、うまい具合に醸された清酒のようなさらさらした味わいで、とても読みやすいのが意外だった。参考文献が沢山あげられているのも良き。実朝関係と宋元関係の本が多い中に布石みたいにルイーズ・リヴァシーズ『中国が海を支配したとき:鄭和とその時代』が紛れ込んでいて、思わずにやりとしてしまった。『廃帝綺譚』も読もう。
chuko.co.jp/bunko/2009/01/2051

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