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🖋DAHUFA二次創作、今日までの進捗:繋がっているところが7057字、メモ書きも含めた全体は11400字。左がver.4、右がver.5で今日書いたところはほぼ純増。自分にその力があるかは別として、作品が求める筆力で書ければ完成する見通しは立ってきた。他にも書きたいものが幾つか溜まって来たけど、並行して書いて完成したためしがないので、辛抱づよくひとつひとつ完成させていこう。

difffが期間限定で桜色🌸になっていた。こんな場面で、華やかさの無駄遣い…

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甥っ子が小学校へ入学するので、お祝いに図書カードでも送ろうかと思っていたら、フリーデザインのカードが作れるらしいことを知ったので、作ることにした。
イラレ勉強しなきゃ(実は使ったことない)
cardsupport.jp/original/freede

『安徳天皇漂海記』に引き続いて『廃帝綺譚』を読み始め、最初の短編(元朝最後の皇帝トゴン・テムルの話)をふんふん読み進めて2話目に来たら冒頭から鄭和が出て来て、最後までひたすら鄭和の話だった。幸福な人生に描かれていて良かったですねの気持ち(これまでの登場人物の中で一番しあわせな人なのでは)。自分が書くとしたらこういうアプローチにはしないな、というのも強く感じたけれども…(皇統だとか主従関係を、既定事実というかブラックボックスというか、無色透明で自明の駆動装置として使うのはだいぶ異論がある)
まだ残り2編あるけど、年度末に頭をかじられてヘロヘロなので、今日はもう寝ます💤

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📗宇月原晴明『安徳天皇漂海記』

馬伯庸『両京十五日』の解説で鄭和さん関連図書として『廃帝綺譚』があげられていたので、そろそろ潮時とぽちったついでに前段(というか本編?)の本書もぽちりました。宇月原晴明作品は、デビュー作の『信長:あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』以来約四半世紀ぶり。(え?)
安徳帝と源実朝とマルコ・ポーロと南宋最後の少年皇帝趙昺とを高丘親王航海記の夢でつなぐ流離譚といった趣き。『信長〜』はとても面白かったけれども、何かの濃い原液みたいで読みづらかった印象がうっすら残っていたのだが、本作は薄いというのではなく、うまい具合に醸された清酒のようなさらさらした味わいで、とても読みやすいのが意外だった。参考文献が沢山あげられているのも良き。実朝関係と宋元関係の本が多い中に布石みたいにルイーズ・リヴァシーズ『中国が海を支配したとき:鄭和とその時代』が紛れ込んでいて、思わずにやりとしてしまった。『廃帝綺譚』も読もう。
chuko.co.jp/bunko/2009/01/2051

📔:鄭和「忠直」考

馬伯庸『両京十五日』での鄭和評に触発されて1か月くらい前に前半だけアップした「鄭和「忠直」考」、3章以降と参考文献を追記してとりあえず完成しました。
創作用の研究ノートみたいなものなので、自分以外の人が読んで面白いかは正直よくわからんのですが、とりあえず最初の試掘孔は掘れたかな…?という感じです。

crepu.net/post/5887470

↓百遍くらいいいねをつけたい…!

マキノ(muye) さんがブースト

揚州開拓記 番外編 (全8p)
開拓途中の揚州府で見かけた無憂さん専用会話&桂英さんがとても良かったので、行間を埋めて漫画にしてみた :03neko:
[添付: 8 枚の画像]

お疲れ気味なのでSNSをぼーっと眺めているよりは、と読めない明太宗実録で鄭和さんの記事をぐぐっていた。初出は洪武35年(建文4年)の11月で(翌年が永楽元年)、「癸卯遣太監鄭和祭乳母馮氏」とある。朱棣の乳母の名前が馮氏ってこと? そしてすでに亡くなっている自分の乳母のことを鄭和さんに命じて祭らせたということ? ここだと鄭和さん割と宦官らしい仕事している。

ちなみに乳母のことは永楽3年に「保聖賢順夫人」に追封して、その時は自分の息子に祭らせている。他の皇帝の実録を「乳母」でぐぐっても、ナントカ夫人に封じるというのは幾つかあるけれども、自分の息子に自分の乳母を祭らせた記事はなさそう。とすると、朱棣の乳母への愛はかなり深いような気がするし、それを即位直後の時期に鄭和さんに祭らせているの、思った以上に朱棣と鄭和さんの関係近いのかも知れない…? どうかな…

今のままだと読み手に状況が全く伝わらない(原作知らない人もわからないし、原作知ってる人もオリジナル要素多すぎなのでわからない)ので、とにかくそれを何とかしないといけない。でも、状況説明を状況説明として入れると速度を殺すので、話の進行に混ぜ込みたい。でも、ひたすら追手から逃げてる時に過去の回想なんてしている余裕なくない…?的な。

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🖋DAHUFA二次創作、昨日までの進捗:繋がっているところが4985字。左がver.3、右がver.4。メモ書きも含めた全体は8942字だから進捗はあまりない。全体の構成を練っては崩している段階。最後の場面とそこまでの道筋は何となく見えて来た。ただし、自分の能力で書けるかはまだわからない。

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不思凡監督の「ストーム(大雨)」を見たら、何度も頓挫して諦めかけていた前作「DAHUFA」の二次創作が書けそうな気になり、勢いで書き始まってしまった。どうなることやら。

本日までの進捗:とにかく文字を数えると8375字。繋がっているところは3555字。左がver.2、右がver.3。
どうなることやらと言ってはいるが、文字数カウント始めた以上は完成させたい。

📽不思凡監督「大雨(ストーム)」

東京アニメアワードフェスティバル2024で鑑賞。前作「DAHUFA」はとても素晴らしい作品である一方、所々絵が省力化されているなと感じる部分や説明不足だったりする部分もあったのが、今作は、映像が格段にリッチになり、話の作りも観客を置いてけぼりにしないよう整えられて、この週末は「…とても良い」しか言えなくなっていた。正直、ここまでとは思ってなかったので。内容を語り出すと脳みそが爆発してしまうから、とりあえずファンアートを描きました。まだ一般公開の予定は無いみたいけど、何とかがんばって欲しい…

私も会場にいました〜や…泣きますよあれは…
会場はもう少し大きくても良かった気がしますね。

明日の夕方と明後日の午後だよ、と言いつつ会場の位置を確認している。池袋HUMAXシネマズの並びかな…?(ほうこうおんち)
animefestival.jp/screen/list/2
youtube.com/watch?si=DmbGjRej0

📗読書メモ:鈴木真弥『カーストとは何か:インド「不可触民」の実像』

鄭和さんの航海に同行した馬歓が、「瀛涯勝覧」のインド関係の項目で、住民の階級は5つに分かれるとか、最下層の者は住居、服装、態度等に種々の制約がある旨書いていたり、その関連で南インドの古典音楽について調べていたら「声楽系と器楽系では演奏者のカーストが異なる」などとあって、カーストについてちゃんと調べねばと思っていたところに出版された本。

副題の通り、カースト制度全般というよりは、各種施策にもかかわらず現在でも「不浄」(直接死や屎尿等に触れる)として差別が消えない不可触民=ダリト、特に掃除カーストを中心に、カースト制度の歴史、反差別の取り組み、具体的な施策制度、フィールドワークを踏まえた生活の実態、若い世代の動向等を紹介している。主にイギリス植民地時代以降の話で、差別はマジョリティの心の問題&不可触民の職業の衛生状態改善で解決派ガンディーとそもそもヒンドゥー教が悪いラディカル派アンベートカルの対立、アファーマティブ・アクションではあるが極めて政治性の強い指定カースト政策のあり方、経済発展等による地域秩序の揺らぎがもたらすダリトへの凄惨なヘイト事件(下手すると事件にならない)、映画の中のカースト表象紹介など、わかりやすくて入門に良かった。

来月は自分の誕生月なので、お祝いに、内山書店の店頭から物理の鄭和さんをお迎えしました。ひゃっほー。本棚に空きを作らなければ。

📔:鄭和「忠直」考

馬伯庸『両京十五日』での鄭和さん評「忠直耿介」の根拠史料について語っていたら長くなったので、くるっぷに投稿しました。3200字くらいありますが、まだ途中です。朱瞻基の御製詩を書き起こしていて力尽きた。しかも、調べるほど、朱瞻基と鄭和、ちゃんとコミュニケーション取れてた?と心配になって来て、歓喜の舞を踊るような内容でもない。まあ、半分心の目で読んでいて読み直すたびに感想変わるので、次には全然別なこと言っているかもしれないけど。

crepu.net/post/5887470

↓konno さんの無憂さんだ!おっとり品があって、しゅっと芯が通っている感じが出ていてとても素敵。色づかいも好きです。漫画楽しみ😊

マキノ(muye) さんがブースト

無憂さんと桂英さんの専用会話が嬉しくて漫画を描き始めたけど、無憂さんのことがいま少しぼんやりしていたので考えながらメモ :blobcatthirst: (まだ固まってない)

人並みの葛藤や悪戯心、それに自立した心の芯がある人だから「皇女ではなく一人の女性」に見える(しそう見たいと思わせられる)けど、金銭欲が欠落してるのと好ましくない他人に儲けさせるのが嫌という発想が相当希薄なので、いわゆる俗物っぽさを感じさせない人ではあるなあと思う…

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