4年ぶりに開催された視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド」、僕たちも4年ぶりに取材しました。
その時の模様の配信を始めていますので、よろしければぜひ。
https://jbict.net/journal/podcast/sw2023/
お知らせです〜
「原稿料」をテーマにしたウェブメディア「作家の手帖」、サイトをリニューアルしました!!!🦾🌸💫
2021年に「準備1号」を発表後、なかなか忙しかったり疲れたりで活動できていなかったのですが、ようやく再始動です。
改めて企画の概要や狙いについて、トップページに対談テキストを掲載しています。
「準備2号」の活動も開始します〜〜
購読予約も受付はじめております〜〜
「準備1号」では、以下のようなプロセスで制作し、その過程もすべて公開していました。
・執筆者とスタッフを公募
・業務委託共通規約と業務委託仕様書をもとに執筆・制作を依頼
・着手金のお支払い
■作家の手帖ウェブサイト
https://genkoryo.com/
■2021年に弁護士ドットコムさんに取材いただいた記事
「原稿料も契約書も制作過程も公開、ライターのトラブルなくしたい『作家の手帖』の挑戦」
https://www.bengo4.com/c_18/n_13068/
これを読んだだけの印象だと、ソニーですらボトムアップだったのかもしれない。それを形にする力、それが形にできる社内風土、そういうものが重なって今の形になってるのだろう。
これが可能で、そして社会を変えられる力がある、こういう所で働きたいものだ。
ソニーG西川氏、包含仕様へ終わりなき旅 障害者用など - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC23AUU0T21C23A0000000/
ChatGPTといえば、先日こんなポッドキャストを配信しました。
GPT-4の画像解析機能が、僕たち視覚障害者の生活というか価値観というかを大きく変えることになった、という話をしています。
くそ長いですが、まあまあ面白いと思うので、よろしければぜひ。
https://jbict.net/journal/podcast/012
ChatGPT、結構前から有料版買ってて、まあまあ便利に使ってるんだけど、基本的にWeb版しか使ってないのでスマホアプリで追加された機能とか全然知らなくて今さらな話。
最近たまたま知ったんだけど、スマホだとWhisperで音声認識させて、ChatGPTもTTSで回答してくるって機能が使えるようになってるのね!!
で、このTTS、アメリカ英語はかなりナチュラルな感じなのはまあ最近ならそんなに驚かないのだけど、まったく同じ声で日本語も発声してて、少し不自然な感じはあるんだけど、結構まともな感じですごく驚いた。
これまでだと、言語が変わると音声も変わるというのが当たり前な感じだったので、なんか違和感があるのだけど、日本語がうまいアメリカ人がちゃんぽんで話してるみたいな感じで面白い。(僕の周囲にはあのTTSの日本語よりナチュラルな日本語話せるアメリカ人も少なくないので、ちょっと不正確だけど)
昨日某駅で知人と待ち合わせしてたら、ばったり中学・高校の時の恩師に出会った。
知人が来るまで近況なんか話して、去り際名刺をくれたんだけど、そのときにその場でケータイ番号点字で入れて渡してくれた。
その時使ってたのがリンクのやつで見せてくれたんだけど、僕はこれ知らなかったので結構驚いたのと同時に、こういうの持ち歩いてこういう場面でちゃんと情報を渡してくれた恩師はすげーなあと思った。
https://yougu.nittento.or.jp/product709_80.html
こういうの、ペットを意識すると否定的な意見が多そうな気がするし、僕もどちらかというとそういう考えのような気がするんだけど、育成が難しい補助犬を増やすとか、そういう方向での活用の可能性なんかも考えられそうで、安易に否定するべきでもないよなと思った。
愛犬クローンは700万円 依頼途切れぬ中国ベンチャー - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB041GU0U3A900C2000000/
というわけで、ここのところ余暇の大半を費やしていた報告書を無事公開できました。
https://jbict.net/survey/at-survey-03
「中小・小規模事業者から不安の声も上がっている。政府一丸となって事業者の抱える不安を解消し、取引環境の改善につながるよう支援に取り組んでほしい」
09/29の首相発言ということだけど、このタイミングで言うことではないだろう。「丁寧な説明」を「同じことを繰り返すこと」と思っている人たちがなにやっても同じだとは思うけど、もっと前から取り組むべき話だろうよと思う。
異例の「会議全面公開」に映る政権の危機感 インボイス、広がる波紋 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230929/k00/00m/010/257000c
某報告書、ほぼ完成!!
GitHub Copilotにかなり助けられてだいぶ時間を節約できた。
”「在日特権」なる事実無根、荒唐無稽なデマは、差別扇動の、さらには虐殺の「火種」でもある。
あらためて確認したい。この日本において、日本国籍の日本人以上に優越的な権利を有した外国人など、どこに存在するのか。「思いやり予算」で十分な環境を保証された米軍人は例外として(これこそ特権の最たるものだろう)、生活も福祉も雇用も日本人以上に恵まれ、そのうえ「支配」する側に立つことのできる外国人など、どこにもいない。
税金は外国籍者にも同様に課せられるが、参政権からは排除され、政治の意思決定に参加することもできない。その不備を補うための施策が検討されると、たちまち「特権」だと批判の声が上がる。
だから何度でも繰り返す。
存在するわけがないのに、差別扇動の飛び道具として用いられる「在日特権」なる物言いは、れっきとしたヘイトスピーチである。ヘイトクライムを後押しするものである。
だからこそ、政治も行政も、いや、日本社会全体で、このふざけた文言を断固として否定すべきなのだ。
「殺戮」の材料など、踏み潰すしかない”
中年に突入した、男、全盲、下手の横好き。
ICTのアクセシビリティーに関連することに取り組んだり取り組まなかったり。