新しいものを表示
木下 充矢 さんがブースト

銀河賞

最優秀中編小説のプレゼンターは劉慈欣

《和故事有关的故事》张𤄙
《笛卡尓之妖》分形橙子
《塔》杨帨瞕

木下 充矢 さんがブースト
木下 充矢 さんがブースト

Twitterの方で告知が出たようなので。
今年の京フェスでSF書評家の橋本輝幸さんとお話させていただきます。橋本さんのことは海外SF紹介での師匠筋だと勝手に思っているので、今回対談の機会をいただいて光栄です。どうぞよろしく。
12月2日、オンライン開催(無料)です。

x.com/KUSFA/status/17153470363

木下 充矢 さんがブースト

福岡は中洲川端の「はんごう雑炊の店 山」へ。1957年創業。朝の2時までやっています。モッツァレラチーズの雑炊、チーズの香りとまろやかさが最高だし、クコの実や白玉団子がごろごろ入っていて面白い。常連から観光客まで、深夜でもカウンターに人が絶えませんでした。
店主に井上靖の色紙について聞いたところ、父親である初代が開業当初に『氷壁』を連載していた頃の井上靖が訪れて残したもので、以前店がテレビに出るときにこれも映してくれと言ったものの、井上の遺族から真贋がわからないのでNG出たそうです。ということで井上康の色紙(仮)ですね。さだまさしのサインもあります。

スレッドを表示
木下 充矢 さんがブースト

『勝手にシンドバッド』

閉店間近の書店 人の波も消えて
フェアの日の思い出は ちょいと記憶の中に消えたほどに

それにしても欲しくて 堪らないどうしよう
うぶな子どもみたいに ちょっと今夜は小銭数えてる
さっきまで俺ひとり 発売日思い出してた時
あの家計簿に赤字の色が ただ浮かぶ
欲しくならずに いられない
平台眺めて

いま何時? そうね だいたいね
いま何時? ちょっと 待ってて
いま何時? もう閉まる
不思議なものね 表紙を見れば
胸さわぎの帯付き………

木下 充矢 さんがブースト

人称代名詞について話してると、男女別の人称代名詞がない(日本や中国のように新造しなかった)文化圏の作家からは「ゼータクな話してるなあ」みたいに言われることがあります。

木下 充矢 さんがブースト

日本語の「彼」に相当する「他」が女性に使われることは、とてもとても少なかったわけですが、これもまた劉慈欣に教えてもらったのだけど、「この代名詞は女性を指すのにも使われていた」と言っていい単語はあるとのこと。
神を指す時に使われていた「祂(ta)」は、女神を指すためによく使われていたんだ、と教えてくれました。
今はあまり使われない単語のようですね。書店やそのあたりの本で女媧のあたりを見ると「她」が使われていることが多い。

木下 充矢 さんがブースト

🕊鳩アンソロジー目次&参加者公開🕊

11月11日に開催される
【え-64】にて頒布予定の

『鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー』

目次を公開します

日常に潜む鳩、神話を伝える鳩、奇想に羽ばたく鳩……あなたの知らない鳩がきっと見つかるでしょう

木下 充矢 さんがブースト

作者一覧(掲載順・敬称略)
闇雲ねね/Haru/暴力と破滅の運び手/朝本箍/蜂本みさ/うめおかか/藤和/丼哲/小暮 船/菬人/おだやか希穏/加藤明矢/斉藤鳩/瀬見/皐月まう/中澤一棋/水門なみ/依鳩 噤/児島成/望月一星/小林ひふみ/淡中 圏/織戸久貴/鯨井久志/小野繙/橋元デジタル/かつエッグ/はづき真理/結城熊雄/でんちゃ好き男くん/由/稲田一声/比良岡美紀/小中居かなこ/入ヶ岳愁/七森環/阿下潮/入谷匙/間敷/探偵とホットケーキ/子の字/宇智田/海屋敷こるり/志村麦/瀬戸千歳/青島もうじき/鷲羽巧/犬山昇/さらさらしるな/ぬかるみ/箔塔落/正井/播野葛弥/palomino4th/紅坂紫/上雲楽/不可村/永田大空/伊島糸雨/江永泉/筏九命/千葉集/藤井佯/ときのき/木海/本木晋平/外階段/岩峰晴子/Y.田中 崖/江古田煩人/遊木蛙宮/水町 綜/久佐馬野景/庭幸千/紙月真魚/巨大健造/石原三日月(以上、77名)

スレッドを表示
木下 充矢 さんがブースト

I’m so sorry that if you read in machine translation, My Maybe read that祂 is female pronoun. but no, I mean that 祂 is really neutral than 他 was for almost men.

木下 充矢 さんがブースト

for me 祂 is gender neutral. In Psalms whenever God is mentioned it’s 祂 being used.

I rather like the idea of the Christian God being a girl but for me at least 祂 emphasises more on the divinity and not so much on the gender

木下 充矢 さんがブースト

ワールドコン、(気のせいでなければ) 髪の毛が緑でかっこいいからという理由で、一緒に写真撮ってくださいって言われた気がする。

木下 充矢 さんがブースト

ワールドコンの会場には本当にたくさんの児童生徒が引率されて来ているんだけど、私を見かけると「ハロー」と声をかけて手を振ってくれる。
そうかー、外国人に見えるかー。

木下 充矢 さんがブースト

ノンフィクション系の本が読みたくなって、松岡正剛と津田一郎の対談集『初めて語られた科学と生命と言語の秘密』を読み始めた。一時期集中して読みすぎてセイゴオ氏の本はちょっと飽きてたけど、久々に読んだらやっぱりおもしろい。早稲田中退の「文系」の怪物と、カオス理論の先駆的研究で知られる数理科学者の天才による対談は、冒頭からあちこちぶん回される。
前に松岡正剛vs茂木健一郎の対談を読んだ時には、二人のレベルが違いすぎて(もちろん後者が下)、思わず失笑する場面も多かったけど、本書はがっぷり四つに組み合ってなかなかおもしろくなりそう。

木下 充矢 さんがブースト

"ハリガネムシは、宿主であるカマキリから大規模な遺伝子水平伝播を受けることで、宿主操作を成し遂げている可能性が明らかになりました"

"水平伝播候補遺伝子には、動物の行動活性に影響する「神経修飾物質[6](生体アミン)」、水面からの反射光への正の走性(方向性のある運動)に関与すると指摘されている「光走性」、および行動操作の日周性に関与すると指摘されている「概日リズム」の機能に類別される遺伝子が含まれていました。すなわち、寄生虫のハリガネムシがこれらの水平伝播候補遺伝子を発現し、宿主の生体システムに介入させることで、宿主の入水行動が誘導されている可能性が考えられます”

“カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来” htn.to/2RPXSq1gik

木下 充矢 さんがブースト

旭酒造(家族経営で日本酒の「獺祭」を造っているところ)がNY州に酒蔵とテイスティングルームを作り、米国ブランドDassai Blueを製造し始めるの、なかなかのワクワクニュースだと思いました。会長夫妻が70代にして米国に引っ越したのもすごい。
yomiuri.co.jp/economy/20230924

公式サイトのプレスリリース
asahishuzo.ne.jp/news/info/005

木下 充矢 さんがブースト

中国人/中国語話者が「怪しく胡散臭い」者として、「腹黒」で「二枚舌」の「守銭奴」かつ「裏切り者」としてメディアで描かれるのは、何度も言うが別に最近始まったことではない。『フラガリアメモリーズ』も『呪術廻戦』も『吸血鬼すぐ死ぬ』も『黒執事』も『ヘタリア』も『銀魂』も、登場する中国人表象キャラに何一つ目新しいものはない。擦られまくったステレオタイプの再生産が今でも通用し、それが市場で許される、あるいは支持されているだけである。私が産まれる前から、戦前から、日本の中国人表象はそうだったのだ。
華語圏への蔑視があり、ステレオタイプが作られ、それが100年以上変化しながらも維持され続け今もこうしてメディアで再生産されているだけだ。今も中国人キャラ/中国語話者キャラの大半は「怪しく胡散臭い」か、そうでなければコメディリリーフとしての常識の通用しない「トンチキ」に二分される。
もういい加減、やめてほしい。中国人/中国語話者という特定の属性に対して「怪しく胡散臭い」イメージを撒き散らし続けることを、やめてほしい。
私たち中国人/華人/華裔は日本ではマイノリティなので、そしてもうステレオタイプが当たり前になりすぎていて当事者でさえ諦めている人も多いので、マジョリティこそが「もうやめない?」と言ってほしい。 3/3

スレッドを表示
木下 充矢 さんがブースト

Before Ekronoplan, there was a Sukhoi Albatros concept.

The first stage would had been a hydrofoil.

youtube.com/watch?v=iGKezOhZoU

cc

#rocketry

木下 充矢 さんがブースト

『冬の稲妻』

新刊は 稲妻のように
私の財布を 引き裂いた
浮き立つ心を 震わせて
立ちつくす本屋に 立ちつくす
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 函入り叢書
見逃せない 国書が気合を入れた
全集だけは

木下 充矢 さんがブースト

ついでなので宣伝。自分の同人誌であるあたらしいSFとファンタジーの雑誌『Rikka Zine vol.1』の収録作、笹帽子「幸福は三夜おくれて」は登場人物ふたりとも性別不明でした。
このときは英訳にTheyを使わず、あえて代名詞を徹底的にかわして翻訳しました。これはもっぱら共訳者のネイティブ英語話者の超絶技巧のおかげです。
As “Happiness Comes Three Nights Later” by Sasaboushi (JP-EN Tr. by Burntends and Terrie Hashimoto​​)
よかったら日本語版と英語版を読み比べてください! けっきょく最適解はなく、作品ごとに適切な翻訳を模索するしかないと考えています。
rikka-zine.stores.jp/

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。