今年も始まりました。新書館ブックフェア2023。電子書籍が50%引き。期間は9/1〜9/4
拙作も対象です。50%引きなので期間は短め。
霧の日にはラノンが視える 全巻(新ラノン含む)
ペテン師ルカと黒き魔犬 上下巻
不死探偵事務所
トロイとイーライ 1、2巻
ラノン、不死探偵、トロイとイーライは現近代を舞台にしたエヴリデイ・マジック系ファンタジー。
ペテン師ルカはルネサンス期のイタリアをモデルにした国で迫害される魔法使いと魔犬の友情と冒険物語。
舞台は不死探偵が20世紀初頭アメリカ、トロイとイーライは20世紀初頭イギリスがモデル。
ラノンは現代ロンドンに追放されたケルト妖精たちの日常を描いてます。旧シリーズは2000年代、新ラノンは2010年代。
対象書店リスト
https://shinshokan.co.jp/files/news_event/stores_2023_shinshokanbookfair.pdf
Mastodonポモドーロ部をつくりました。勉強、読書、執筆。集中したい人で集まりませんか。
スマホにFocus to doというアプリをインストールしてください。そこで以下からチームに加われるはずです。
チーム、と言ってもやれることほとんどなくて。一つはチーム内のランキング。自動であなたのポモドーロ時間を計測し、チーム内でランキングを表示します。お遊びです。
どう一つはメッセージのやり取り。ここに集まった人だけで、仕事や学習の効率化アイデア、集中力強化の方法、おすすめの本などの情報シェアしていきましょう。
どなたでも参加可能です。ぜひぜひご参加ください。
学びの場が”街のリビング”に大変身! ハリファックス発、これからの図書館のあり方を提案する「Halifax Central Library」(greenz.jp)
https://greenz.jp/2023/08/24/halifax_central_library_2023/
日本だとそれだけで叩かれそうなガラス張りっぷり。コミュニティスペース重視の作りだけど、公式サイトのPhoto Galleryを見ると、書架もちゃんとある感じ。
英語圏SF&ファンタジー界隈、創作講座の受講費や、イベントや研究の渡航費がカジュアルに寄付(奨学金)でまかなわれるのが好ましい。
雑誌の購読コースに「年金生活者~無職割引」があったり、オンラインイベントも事情があって払えない人は無料で申しこめたりする。
#キーボード
カジュアルなテキスト編集(ブラウザでtextarea内の編集など)でShift+矢印キーで範囲指定というのをよくやるけれど、考えてみるとShift+Control+PやNで上下に関しては同様のことができるな(キーコンビネーションをもう少し活用してホームポジションから手を離さない方向をもう少し開拓しようとしているところ)。
ポモドーロ、今はFocus To-Doってアプリ使ってる。アプリのほうが記録とかも取れて便利。このアプリは特に細かい計画など要らず、自動的に記録していってくれるので大変便利。
ポモドーロについては「何個やったか」を競うことに意味はないと、提唱者自身が言っている。
「ポモドーロ・テクニックでは、時間はあなたの仕事を高めるためのツールになる。あなたはハンマーという道具と競おうとするだろうか。それは無意味なことだ。ところが、私たちは時間に勝とうとしてしまうことがある。たとえば、1日のポモドーロの数で新しい記録をつくろうというように。そう思った時点で、実はもう負けているのだ。」
人は思ったよりもポモドーロこなせないということ自体発見できるのがポモドーロのいいところだったりもする。
「 『アジャイルな時間管理術』のまえがきでは、1日に12ポモドーロくらいはできるだろうと思っていたが、せいぜい8ポモドーロが現実的なラインだった、という感想が紹介されています。私も同感です。1日にできるのは4~8ポモドーロ程度です。」[エンジニアの知的生産術] [西尾泰和](p.136). Kindle 版.
趣味関係の動画を載せるTikTokアカウント作った。
今は学生時代から骨董品について教えてくれてる松本夏樹先生のコレクション動画多め
https://www.tiktok.com/@waka_sato?_t=8f9xE02LU8Y&_r=1
京都SF ネタバレ無し感想1 #ここに浮かぶ景色
千葉集「京都は存在しない」
京都SFなのにいきなり「存在しない」って…。タイトルもこの場所なのも、意図的な仕掛けを感じる。車の選び方:こういう人にはコレという不文律的なお約束があると私は思っていて、永野護(そっちか!)も、五本線のあの人のクルマは確かコレだった。
暴力と破滅の運び手「ピアニスト」
登場人物の名前のひとつが、直木賞&本屋大賞をダブル受賞したあの作品の人と同じなのは、偶然なのか狙ったのか。物語の開き方と閉じ方がとても魅力的。作中の独自のテクノロジーにはできればルビが欲しかった。どっちの読み方なんだろう。
鈴木無音「聖地と呼ばれる町で」
京都のあっち側には行ったことが無い。寒い時期に行きたい。消費者からの「聖地」が盛り上がったのは、らき☆すたあたりからかな。「金色夜叉」の舞台だからと熱海に人が押し寄せたとは聞いたことが無い
野咲タラ「おしゃべりな池」
幻想的。登場するキャラクターがそれぞれ味わい深い。未来じゃなくて、少し昔の話だったのかもしれない。いや、時制はこの際どうでもいいか。
もう「温暖化」じゃなくて「沸騰化」という表現通りの事態が進行しているな。
>コウテイペンギンのヒナが全滅、南極の海氷消失で壊滅的影響(1/2) - CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/fringe/35208281.html?ref=rss
魚返善雄訳『現代語訳 無門関』(角川ソフィア文庫)読了。十三世紀に活動した南宋の禅僧・無門慧開(むもん えかい)が四十八個の禅の公案を集め、それに自らの解説(評唱)と歌(頌/じゅ)をつけたもの。前から読んでみたかったので、文庫化されたのはたいへんにありがたい。本書には原文/訓読文/現代文の三点セットで全文収録されている。
さっそく目を通してみたところ、これぞまさしく看話禅だった。現代語訳を読んだ後に訓読文で読み返して見るが、なるほどこれは難しい。現代語で文の意味を理解した上で訓読文をみても、今ひとつ意味の取れないところがたくさんある。白文は言わずもがな。(もちろん公案とはそういうものなわけだが。)途中から諦めて現代語訳を中心に読んでいた。とは言ってもかなりの意訳なので、むしろ訓読部の方が解りやすかったりもするのが厄介なところ。例えば頓悟と大悟をどちらも悟ると訳されてしまうと、本来の意味が分からなくなってしまう。どうせなら「現代語訳」じゃなくて単なる「口語訳」にしてほしかった気もする。
先日買った『本の雑誌』の〈特集 平凡社は本当に平凡なのか?〉がとてもおもしろい。冒頭の荒俣宏インタビュー「平凡社に住んでいた頃」からしてとんでもないエピソードが続出している。そして最後に『アニマ』の復刊を望む氏の言葉があって強く首肯する。『アニマ』好かったんだよ。毎月楽しみにしてた。
ゲンロンSF創作講座、実作一言メモ
https://scrapbox.io/enjoetoh/genron2023_03_text
SF読者、1965年生まれ
http://in-our-block.cocolog-nifty.com/koushin/