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小学校のうちに英検準2級あたりまでをとって、その後めちゃくちゃ伸び悩む子ってかなりいる。

なまじ英語がなんとなく「わかって」しまうから、きちんと「理解する」ための知識やスキルが入っていかないのよ。

自分の「わかる」を一度ある意味解体してから知識の体系を再構築する必要があるんだけど、小中学生にこれをさせるのは至難の業。

今は教育の「底」をきちんと手当する時。
そこを放置したままで上をどれだけ引き上げようとしても、望む効果は得られない。

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教育で「選択と集中」をやったらダメ、っていうのがこれだけ明らかになっているのに、まだこういうのを出してくるのか。

馬鹿なの? 死ぬの?

toyokeizai.net/articles/-/7335

新中1ですでに「英語に苦手意識がある」みたいな話を聞くと、「小学校の英語教育って何のためにやってるんだろ……?」と思わざるを得ない。

最近の大学入試(2次)の英語長文、「adaptationなし、バリバリの専門用語でも注釈なし」ってのが増えている印象。
大学で必要とされる「英語力」がどういうものか、よくわかる部分だと思う。

それが共通テストで求められるスキルとはほぼ無関係、というのは悲劇か喜劇か。

新高3には、「この英文を読み解くのに必要な文法知識は何か」をことあるごとに意識してもらうような手立てをとっていこうと思う。

吉村&維新、やることなすこと全部ダメで手詰まりなんだろうな。
話題作りで振り回される学生が可哀想すぎる。

ktv.jp/news/articles/?id=10533

英単語帳について言えば、

「大は小を兼ね」ない

ので要注意。

ターゲット1900は1400の代わりにはならないし、シス単はシス単Basicの代わりにならない。

これ、割と盲点。

昨日は受験生が持ってきた初見の問題をネタに、ライブ和文英訳を一発。
英文をひねり出すときのアタマの中を板上再現。

一応、手応えはあった感じ。

書かれている文をこうやって料理していくんやで、というのを一端でも見せることができただろうか。

世界中で英語を使っている人のうち、ノンネイティブの方が圧倒的多数。
なので「ネイティブはこういわない」に対しては「へぇ」以上の感慨はない。

blog.livedoor.jp/bihatsuon/arc

やっぱり準動詞は引っかかる生徒が多いな。
結構「できる」生徒でも、何の問題もなくクリアできる子は少ない印象。

指定された単語帳を使って学校で小テストをやっている、という場合、「何週間でその単語帳を終わらせるペースになっているか」を見てみよう。

4ヶ月(16週)以上かかるペースではその単語帳を「モノにする」ことはできないので、見切りをつけて自分でガシガシ進めるべし。

英語の長文読解問題、1問でいいので、「この文章の解説は任せろ!」と言えるレベルまで完全に読み解ききってみよう。

「文章が完璧に理解できている」という感覚を感じておくと、「読めていないときの状態」に気づきやすくなる。

「読めていない」ことに対して鈍感なままに、「なんとなく」で問題を解いてしまっていないか?

「完璧に読解できている」状態を1度でも経験していれば、「なんとなく」でスルーしてしまうことが確実に減る。

最後の最後で大きな差になるはずなので、トライして欲しい。

中学受験、当事者それぞれにいろいろな想いがあるのはわかるが、「こういう狂騒に子どもを巻き込んでしまっている大人の側の責任」というものを考えざるを得ない。

英和辞典引いたら、複数の語義が載っている単語は3つめの項目くらいまではしっかりと目を通そう。

キミが知るべき意味は、たいていの場合その辺りまでに書いてある。

各大学が課す二次試験の良問をいろいろ扱っていると、「共テの英語、必要か?」と強く思わざるを得ない。

単語帳や教科書・参考書の語注から頭に入れた「単語の意味」を一度解体して、「語義」として再インストールするのが本当の「語彙強化」。

多言語学習すると、この感覚はよく分かってくるんだけどなぁ……。

自由英作文や小論文の指導(特に個別指導)って、楽しいんだよな(言い方がアレかもしれんが)。

生徒が何を言いたいのかを探り当て、それがきちんと伝わるように書く方法を教えていく。

言葉をメシの種にしている人間としては、生徒たちに一番伝えていきたいスキルのひとつだし。

共テ英語Rの得点分布、中位~下位は「問4までに全力投入、あとは鉛筆転がすか全選択肢同一回答」みたいな「対策」で得点しているにおいがプンプンする。

データ元↓
t.co/xokeXrqa3p

国公立大志望で、英語が多少なりとも「できる」方であるなら、英検準1級をとりにいく、というのは1つの選択肢かも。

高2の終わりくらいまでを目処に取得できれば、アホくさい「共テ対策」にかける時間をかなり少なくできる可能性が高い。

共テ英語R、基礎となる「英語力」に加えて「圧倒的に量を読みまくった経験」があれば、くだらん対策をしなくてもガチでぶん殴れる。

そういう意味では「英検準1級合格」ってのは「それなりのレベルの物量をこなしてきた証」として、一定の意味を持つと思う。

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