トランスヘイトに利用されそうなものが世に出そうになっていたのを、私がギリギリで介入して止めた、ということがあった。
「どうしたら考え直してもらえるかな。なんて言ってお願いしようか」と悩んでいたら、突然私の頭の中のヤンマ総長が「お願いで人は動かねえぞ。今がピンチだって全員に秒で理解させろ」って言って来たので、とにかく「ヤバいです!」と必死に訴えたら「なんかヤバそう」という切迫感だけは伝わったらしく、とりあえず一旦やめるということになった。
ありがとう、叡智の王。

気持ちが揺さぶられた1日だったけど、寝る前に1つ憂いが消えて良かった。
不満はたくさんあるけど、とりあえずなんとか眠れそうな精神状態にはなった。

ガザのニュースやKADOKAWAの本の件で心がささくれだってたところにチバユウスケの訃報が飛び込んできて、情緒がぐちゃぐちゃ

甘いもの食べながらパズルとかして、ぬいぐるみとかそういうふわふわしたものを抱きしめて寝ようと思う。
朝になって陽を浴びたら気持ちも少し浮上するはず。
今夜つらい気持ちでいる人皆に、
一緒に乗りきろうねと言いたいよ

louis さんがブースト

森奈津子について「昔は好きだったのに……」というツイートを昨日から何件も見た。
買ったこともない人が「もう買いません」と言うよくあるネット仕草じゃなくて、具体的な媒体名や作品名を挙げてる人が多くて、おそらく昔は本当にファンだった人達。
体感だけど、森奈津子のファンは、少なくない割合でセクマイ当事者だったんじゃなかろうか。
1990年代後半〜2000年代前半に、あれほどしっかり笑えてしかもしっかりエロいレズビアン小説を書いてくれた作家はいなかったと思う。
セクマイの読者がセクマイのまま楽しめる小説を書いていた人が、セクマイについてヘイトスピーチをまき散らすようになってしまった、というギャップのせいで、他の作家が同じ状態になるよりも読者が受けてるショックが大きい感じがする。
私も、何度も読んだ作品やサインをもらった本なんかもあるけど。
もう、さすがに処分しようと思います。

理念法から理念を引いて
デマに迎合する文言を足して
……って、もう何それ!?
いろんな人が何年も頑張って差別禁止法作ろうとしてきた結果、LGBT差別増進法が出来ちゃうって、本当に本当に本当に腹立たしいしつらいし虚しい。

作者がこんなひどい状態になってなお、森奈津子の本が捨てられない。
かといって、読み返すこともできない。読むと数々のトランスヘイトツィートが頭をよぎって、もう楽しめなくなってしまった。
アニースの自慰道のヤツとか、西城秀樹に収録されてる「後生ですから」のヤツとか、昔は何度も何度も読んだけど。
もう、ここまでのことになると、戻ってくるというか、この先セクシュアリティに関して昔みたいにまともなことを言うようになるって、期待しても悲しいだけなんだろうな。

仕事で使っているチャットツールに「死霊を見つけたのでシェアします」という投稿があり、グループ内がざわついた。
リングみたいなことか

louis さんがブースト

「あらゆる差別に反対してるけど〇〇差別については知識不足で至らない言動をしてしまう」は誰にでも起こることだろうし私も経験あるけど「〇〇差別には積極的に加担するけど××差別には真摯に反対します」ってことは不可能だと思う

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うっかり「ご滞欧よろしくお願いします」とメールを送ってしまったところ、「追う海外します」と返答があった。
……来てくれるのよね?
ヨーロッパのどこかに行っちゃったりしないよね??

louis さんがブースト

立憲・泉代表の乃木神社行ったよツイート、「なんでそんなことしたの???」っていう真意を知りたいなとどんよりしながら思うよ。「そんなこと」っていうのはつまり、なんでそのツイートをしたのかっていうことだけど。
一般市民ですら、特にフォロワーがある程度多ければ余計に、「このツイートはやばいこと言ってないか」って自分の投稿を懸念するし、「たぶんこれ呟いたらこういう反応返ってくるだろうな……」っていう想像はまあ、しませんか? 政党の代表がそれ考えないでツイートしてるんだったらそれはそれでやばい。「乃木神社ってなんかだめなの??(きょとん)」だったとして、いや神社本庁の超ド級差別も公になってて、それでそこまで『神社関連のツイート』に無頓着でいられるのはやべえだろ、ってなります。
泉代表のインターネットに対する意識がどんなもんなのかわからないのであれだけど、「いやいや考えてるよ」ってなったら、それはその……あえて乃木神社を選んで、そしてその選択に「特に懸念するところはない」っていうことになるの?? それはやばくない? それともこれに反応するかどうか試してんの??? それもやばくない??

と私は思っちゃう。つまりどっちに転んでも「なんでそういうことするんだよ………………」なんですよね………………。

要は、不適切な会計処理は探せば絶対に出てくるので、公金支出の是非のレベルで問題にすべきは、不適切さの「程度」と「目的」なんですよね。

colaboの件、指摘されている「会計上の問題」は、私が把握できている範囲では、「ミス」とか「うまく調整がつかなかった」程度の話で、故意に重大な「不正」を働いているようには見えません。こんなことで委託受託双方の事務負担を増やしても、誰一人得しないレベルの話です。
議員まで乗っかって大騒ぎしているのは何故なのだろうと思います。

……と、新年から、この程度のこともtwitterには書けないチキンぶりを見せつけてしまいました。

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公的な受託事業Aと自前の事業Bを運営している事業者があったとします。
で、例えば事業Aで、調査とかイベントとか特定の目的のためにボールペンを大量に買ったとします。
調査やイベントが終わってもまだ使えるボールペンは、通常、委託元(発注者)に返還したり捨てたりせずに、事業Aで引き続き使うでしょう。
でも、ボールペンを「事業A用」「事業B用」に分けて使うのは大変な手間なので、ボールペンは事業Bでも使われてしまう。それは厳密に言えば「流用」でしょうが、そんな細かいところまで管理して事務負担を増やしても誰一人得しないので、委託元も問題視しません。

助成事業や受託事業を含む複数の事業を運営する場合、こういうことが山のように出てきます。
しかも、小規模事業者の多くは人手や設備等様々な資源が不足しているので、事業の質を上げることと事務処理を厳密に行うことがしばしば対立します。無理して両立しようとすれば、長時間労働やストレス等で健康を害する人が出てしまいます。

私が昔の個人的な経験から感じたのは、小規模事業者が公共事業を受託するということは、「事業の質」と「事務処理の質」と「事業に関わる人の健康」のバランスをギリギリ保ちながら、綱渡りして進んでいく感覚だということです。

louis さんがブースト

Twitterで敵もそれなりに多いインフルエンサーになった人がオンラインサロンを主宰するのは、余程の自制心がないと独善的で攻撃的な側面を助長して時に深刻な事件を起こす原因になると思う。事例はもう数え切れないほど。
オンラインサロンは大体自分を崇拝する人が集まるから何かやっても嗜める人は少ないし、いたとしてもその人が排除されたり内側で攻撃される。んでもって外は敵だらけという状況で完全に「俺たちとあいつら」構造が作られるので、それで健全なメンタルを維持できる人の方が少ないのでは。

フォローリクエスト欄に通知が来ていて、私は承認制にしてないけどなんだろう?と思ったら、CIAエージェントを名乗る怪しげなアカウント(スパムっぽい)を、運営判断で承認制にしてくれていた。
fidibird、安全に使うための仕組みをいろいろ作っていて、非常にありがたい。

昨日の夜中に書いた長文、ブーストしてくれた方もいて、思ったより沢山の人に読んでいただけたみたいなんだけど、今のところ、いいねやブーストが増えてもtwitterと違って怖い感じがしなくて、なかなかいいなと思う。

という、これはこれで手前勝手な私の解釈でした。
備忘録です。

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で、2つ前のトゥートにも書いたけど、葭本さんは、カワダさんのtweetがアンチフェミと同じものではない、と気づいて、一度謝罪しかかったことがある(親しいわけでもない相手に勝手に愛称をつけてタメ口で呼びかける動画をリプライで送り付ける形だったので、当然相手は謝罪とみなさなかった)。
一方、カワダさんは、作品名を出しながら曖昧な言及をした点についてはtweetで謝罪した(個人的には、謝罪するほどの事ではなかったと感じているが)。
このあたりから、互いに相手の背景を理解できていなかったことが相互に確認できていたら、「行き違い」レベルで収まったかもしれない話だと私は思っている。
……そう。松崎さんと石川さんが、それぞれ独自の解釈で話を無理やり総括しようとしなかったら、こんなごちゃごちゃした話にはならなかったんじゃないかと思うのだ。

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一方、葭本さんの感想に対して様々な指摘をした人達(その中には昔からの葭本さんや石川さんのアンチもいたようだが、ここで私が言いたいのは、主にトランスジェンダー、ノンバイナリ等の当事者やそのアライの人達)にも、独特の背景や文脈があったと思う。
近年、トランスジェンダーへのバッシングが本当に酷くなっている。特にtwitterでのトランスヘイトはどんどん苛烈になって、トランスジェンダー当事者やその周辺の人も、支援者も、ほとほと疲れてしまっている。
そんな中で、『トランスジェンダー問題』という当事者をエンパワーするような本が、短期間で日本語に訳され、出版され、話題になった。この現象は、トランスヘイトに反対する人達にとっての希望だ、と受け止められたと思う。
で、発端の葭本さんの『トランスジェンダー問題』への感想には、本に中指を立てた写真が添えられていたのだ。私は、写真を見て瞬間的に「希望の代名詞のような本を侮辱された」みたいな気持ちになったし、同じように感じたというtweetもいくつか見た。
石川さんの言う「『トランスジェンダー問題』でのSWに関する記述に対してもっと多角的に見るべきだ」との葭本さん等の指摘(私はそうは読めなかったが)がそのように受け止められなかったのも、こうした背景があったからだと私は思っている。

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