「会社辞めたいなー」を大声で連呼しながら夕刻の住宅街を自転車で駆け抜けて行くサラリーマンの姿に悄然となる吉宗であった。
エンニオ・モリコーネ特選上映の『ラ・カリファ』,『死刑台のメロディ』を観ました。
『ラ・カリファ』は妙にとっ散らかったロミオとジュリエットでした。プツプツ飛ぶシーンの間は観客がイメージを埋めていくスタイルですな。
『死刑台のメロディ』は史実ベースでモリコーネの音楽がないと救いが1ミリもなくなってしまう。“正義”とやらを振り回す権力が碌なことしないという普遍的で、残念ながら今日的な話でもあります。ちょっと前まで移民だった保守市民が「米国は米国人のもの」とか叫ぶのは最近TVで見たぞ、ってなる。
昨日,今日とも薄黄色いどろんと白濁した空でアレルギー症状が強く出てきた。
すっきり晴れて欲しいですわ。
↓↓↓こんな感じに(写真は数日前の晴れた夕方)
うーむ、今日日は鉄線蛇籠、又はふとん籠の事を庭でオシャレ使いするとガビオンって言うのか。イデオンみたいで強そうだな。
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』,40年振りに映画館で観ました。
このシリーズとしては小学生の時にロードショー公開で初めて観たものなので思い入れが強く,まあ今となっては何かと問題の多い作品ではあるけど,やはり泣きそうになりながら観てしまいました。(映画としては『レイダース 失われたアーク』の方が出来は良いと思うけど,こちらは"魔宮"の後にリバイバル公開で見てる)
それにしても,子供とかいっぱい出てくる割にはスピルバーグ的悪趣味の度合いがシリーズ中で一番。改めて見ると最早何のために見せているのかよく分からない悪趣味カットが炸裂していて,まあそりゃ小学生が見たら衝撃的ですわな。
だいたい地下のことやってる技術屋