自虐の呪縛からの幼稚な自己解放の手段が旭日旗を振り回し行われるデモだ。中には旭日旗だけでは足りずにハーケンクロイツまで持ち出して行進する節操の無さも。
 日本の黒歴史を「無知の破壊力」で打ち消そうとする愚かな暴力性に戸惑う。

いま「無知の破壊力」と書いたが、これは俗に言えば「バカの破壊力」だ。その破壊力を持った者が総理大臣になるなど、憲法も法律もメディアも当然我々も想定していなかったから、戸惑い混乱し愚かな対応も散見した。

 しかし、それがいなくなってもまだ悪影響は続いている。冷静に考えたら北朝鮮が日本めがけてミサイルを発射するはずはないし、落下物の危険を言うなら米軍機が上空を飛ぶたびにアラートを鳴らさなくてはならない。オスプレイなら尚更だ。
 政権が「バカの破壊力」の余韻で国民に恐怖心を植え付けるためにやっているだけだと普通は考えるけどね。

 真顔でこれを発信した者(組織)、真に受けて避難した民衆、彼らの中にまだ奴は生きていると言える。

宇露戦争が長引く中で、イスラエルのガザ壊滅作戦という目の眩むような愚行の中で、ネットを見てると愚かな日本人(ネトウヨか?)がくだらない書き込みをしているのが目に刺さる。
でも、まずここを共通の理解として出発しないと、会話の全てが不毛に帰する。わかってもらえないかなぁ・・・

昨日の会見に関わらず、東京新聞望月記者の質問は以前から言葉が多すぎてもっとまとめて話した方がいいと思っていたが、1社1問「更問い禁止」など日本だけのような「ルール」があるので、彼女もジャーナリストとして必死になっているのだろうと思っている。それでも聞きづらいのは事実だが。
ただし、そこを批判して質問の本質を有耶無耶にするのは質問される側に資するトーンポリシングという誤魔化しなので気をつけたい。

幼い少年たちを餌食にして強大な権力と莫大な資産を手に入れた「鬼畜の所業」という世界的にも注目される記者会見で、聞かれる側が勝手に質問のルールを作り発言者指名権を持ち、少しきついことを言われたら「子供たち」をだしにして自分たちも頑張っているので記者は配慮してと言えば、ジャニーズで食べてきた芸能記者達だろうか、拍手が湧き、二人は頑張ってる、可哀想だ、という被害者感まで作り上げる気持ち悪さ。
 新しい会社名を2018年にジャニーズが立ち上げた事業「Johnny's Smile Up!Project」から引っ張ってくる狡猾さの気持ち悪さ。
 昨日の会見には本来の責任者も、「鬼畜の所業」をジャニー以外で最も知りながらメディアに絶大な権力を誇示していた白波瀬傑副社長も出席させないという見事なまでの行き届いた危機管理の気持ち悪さ。
 ネットを見るとこういう気持ち悪さを全く感じ取れずに「ルール違反」は悪い、二人は頑張っているというジャニーズ側のシナリオに簡単に飲み込まれてしまう日本人のあまりの多さに、日本社会がこういう事件を許容する「何か」を内包しているのではないかと思い至り、さらに気持ち悪さを感じた。

ゲーリングが独仏休戦協定調印後リトアニアのカナウス日本領事館を電撃訪問し、ユダヤ人に対する人道的なビザ発給の熱い想いに感動したと杉原千畝を称えるなどあり得ない話だが、それほど恥ずべき行為だと思う。
稲田は子ども食堂がなぜ存在しているのか理解していないのか。だとしたら政治家として終わっているし、理解してもなお訪問したのなら人としても終わっているのではないか。

三宅芳夫氏、なかなかうまいことを言うものだ。
中国語だと「四人幇」か。幇間に通じるからこちらの方がピッタリか。体制の幇間学者ね。しかし三浦氏は学者とは言えないか。

岩波「世界」9月号が昨日届いた。特集の日韓関係の論説の前に「台湾有事」に関する3つの論説に目を通した。いずれも専門的な視点からの深い透察による分析は勉強になったが、私が一番関心のある日本との関わりについて、日本国憲法に触れる分析がほとんどなかったのはとても物足りなかった。

自民党とムーニーズ(カルト統一教会)は別組織だがズブズブなんだとわかってきたら、ここにきて自民党よりさらにムーニーズ寄りなのが維新だと代表自ら表明したようだ。松井一郎が勝共連合笹川の世話になっていたから多くの人は知っていたけどね。

今朝、東京に住む孫にこの本(漫画版)を送ったところだったが、著者の吉野源三郎氏が創刊当時の「世界」の編集長だったとは知らなかった。
「世界」が最近守りに入っているという噂も聞こえてくるが、初心を忘れず良質な雑誌であり続けてほしい。

岩波「世界」8月号が届いた。特集は「安倍政治の決算」、彼の一周忌を迎えての企画だろう。後藤謙次・牧原出両氏による対談では、特に第2次政権以降の安倍政治の特徴を分析しているが、ウンベルト・エーコの「永遠のファシズム」を読んだ人ならそれが「原ファシズム」の特徴だと分かるのではないか。
彼らもそれを十分知っていたはずだ。ならば安倍政治のファシズム性についてもっとはっきりと語るべきではなかったか。
私人昭恵は昨年7月の葬儀で安倍が蒔いた政治の「種は芽吹く」と語ったが、それはファシズムの種であったことを、芽吹かせてはならない種であったことを、もっとはっきりと伝えるべきだった。

1930年代の日本国民が戦争に熱狂していた時代を振り返って古在はこう語ったが、2030年代を迎えるにあたり、現代を生きる我々も「愛国的行為」を繰り返さなければならないようだ。
日本人の思想的怠惰に絶望して背を向けては孫たちに顔向けできない。

三宅芳夫氏と大内裕和氏の議論を読みたくてコーチャンフォーで「現代思想」4月号を購入。最後の1冊だった。そしてミスドで休憩。

三宅芳夫氏がマストドン に投稿していた「幼児的全能感」を断念できない「男の子」。その「男の子」がデジャブだと思う皆さんはその「男の子」の名前を一斉に声をあげて言いましょう。せーのっ!

安倍晋三!!

やっぱ、そうだよね^^

あの万年Assistant Professorのことはともかく、子供たちの将来が心配だ。

娘を公式行事に「帯同」する金正恩。
長男に高給を当てがい帯同する岸田文雄。
崩壊に向かう国は共通するものがある。
安倍晋三に子供がいたら日本の崩壊速度はもっと早かっただろうね。

次期日銀総裁に経済学者の植田和男氏を起用するとか。
アベノミクスというインチキ政策を擁護する経済学者っておかしいと思っていたが、その人が日銀の総裁になる。
wikiで見たらGPIS運用委員長! 年金溶かしの首謀者じゃないか!
御用学者を出世させる安倍方式を岸田政権は踏襲するわけだ。

食料・エネルギー自給率、原発や核燃料貯蔵状況を顧みず防衛費を増やして軍備強化を煽る者は税金を掠め取る盗人どもだ。いや、中国の脅威の前では仕方がないと言うのはただの馬鹿だ。餓鬼の妄想に付き合ってはいられない。
まずはエネルギー問題から考えよう・・・

まともにテレビで見たことはないけど、SNSの動画で最近目にするようになった人たち。
DNTSUが一生懸命アシストしているのかな?

閣議決定で擬似独裁政権を実現する前提条件は、内閣人事局の設置と内閣法制局長官を恣意的に選ぶことで、いずれも第2次安倍政権で実行された。
また、教科書の記述も閣議決定で変えられるようにしたのも第2次安倍政権だ。
7月12日安倍晋三葬儀の日に昭恵氏が言った「種」だ。まさにファシズムの種だ。

中国と戦争をして日本が勝てると思っている自民党議員はおそらく誰もいないはずだ。いたら本当のバカだろう。
しかし今後そういうバカが絶対出て来ないとは限らない。だから対戦できる「実力」を持つこと自体極めて危険なことだ。戦争経験者なら軍の暴走の怖さを知っているはずだ。

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