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岩波「世界」8月号が届いた。特集は「安倍政治の決算」、彼の一周忌を迎えての企画だろう。後藤謙次・牧原出両氏による対談では、特に第2次政権以降の安倍政治の特徴を分析しているが、ウンベルト・エーコの「永遠のファシズム」を読んだ人ならそれが「原ファシズム」の特徴だと分かるのではないか。
彼らもそれを十分知っていたはずだ。ならば安倍政治のファシズム性についてもっとはっきりと語るべきではなかったか。
私人昭恵は昨年7月の葬儀で安倍が蒔いた政治の「種は芽吹く」と語ったが、それはファシズムの種であったことを、芽吹かせてはならない種であったことを、もっとはっきりと伝えるべきだった。

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