コーガ @kohga@fedibird.com

あと、ちょうど昨日みてた佐藤天彦九段のこのインタビュー動画もいい。将棋に興味がなくても、何らかの分野のトップの人間のインタビューとして、とてもおもしろかった。

https://www.youtube.com/watch?si=p5ded28chFwsWfuu&v=WUl1vmZOEVQ&feature=youtu.be

インタビューはこれ。朝日杯に優勝した時のだった。

https://www.youtube.com/watch?si=mBjm0NVZYn4mhODj&v=peZOiotzEE0&feature=youtu.be

それまで永瀬九段は、あまりにも雰囲気が怖くて好きじゃなかったけど、あのインタビューを聞いたら好きになっちゃうよね。
ASDというのは知らなかった。「雰囲気が怖くて好きじゃない」というのは、私のなかにある外見などへの差別意識でもあるんだろう。

永瀬九段の「漆黒の世界」だ。たしか、去年のタイトル戦敗北からしばらくして、少し調子が落ちてまた復調したあたりで、「限界を超えた努力をしてしまっていて無理がきた」「努力の前借り」というようなことをインタビューで言っていたような気がする。動画だったかも。
トッププロを含めたほかの棋士ならともかく、永瀬九段にこれを言われたらもうどうしようもないと思った。

浦沢直樹の『MONSTER』の主人公も、話の出発点での立ち位置は『白い巨塔』とわりと似ている（ドイツに留学した日本人医師。勤め先の病院の院長の娘と婚約中。たしか日本に帰れる場所はなく、ドイツでの後ろ盾は院長のみ）。
本人の意思と社会的な立場の板挟みにするための、よくある設定ではあるけど、オマージュだったのかもしれない。今突然思いついただけだけだけど。

山崎豊子の『白い巨塔』で、主人公の義父・財前又一が、堕胎手術で財を成した産婦人科の開業医なんですよね。
「金はあるけど名誉がない」
この「名誉がない」のは、大学教授と開業医のヒエラルキーの差異であり、他科と産婦人科との差異でもある。
その財力とコンプレックスに裏打ちされた功名心で、婿の財前五郎の教授選を後押していくわけです。

パブコメに「利権のある産婦人科医に税金から補助金を出していいから、産婦人科医を関わらせるな」みたいなことを書いたのを思い出した。私のパブコメ、読んでくれなかったんですね。

まずは未開の蛮族だと知ってもらいましょう。内側からよくなることは、私は諦めています。

「サルが火を使った」ってのは、「グッドニュース」でしょ。

私がプロレスを見るようになったきっかけのひとつが、石澤常光の修士論文なので、ケンドー・カシンにはわりと感謝しています。

https://sem-hirata.w.waseda.jp/shakaijin.html

青学は中邑真輔、立命館が棚橋弘至なので、それぞれ名門ですね。