何を言ってるんだこの人…「トランスジェンダーを増やそうとして、何か知られたくない不都合な真実でもあるのだろうか」
KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授 https://www.sankei.com/article/20231206-3KFCAMLHYJGPZLDG4UDXYPYAHM/ @Sankei_newsより
どっからどう考えても
・翻訳出版部門にトランスジェンダー憎悪・反LGBTQの枠組みで書籍を宣伝して売ろうとした連中がいる。
・KADOKAWAの企業ガバナンスが終わっていて、そうした翻訳部門の動向を感知できないまま今になってそれに気づき、ほとんど完成している書籍の刊行を慌てて中止させた。
という2点がこの結果なのに、「トランスジェンダーコミュニティが圧力をかけて出版を中止させた!言論の自由が!」っていう馬鹿みたいな情動の渦をKADOKAWAが引き起こしているわけで、ほんとマジで許しがたい。この結果まで責任取れよ。
MARUZEN&ジュンク堂札幌店で、今「ジェンダー」を読み直す、という満島さんの選書コーナーをみてきた。かえるのともだちの本とか、レオ・レオニの絵本とか大好きだし、けっこう意外な出会いがあった。「AIの遺電子」「毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである」「フランケンシュタイン」の3冊を買ってきた。
前回のセクシュアリティの選書同様、直接的にLGBTQの本というわけではない本が多く、しかもけっこう昭和の本とか古典が充実。じぶんはフランケンシュタインがわりと好きで数年前に演劇で観たときにかなりトランスの話っぽく感じてたので、この際出会い料として買うことにした。短歌は最近おもしろいからみてみてもいいかなと思ったけどヤクザ短歌を超える出会いはそうそうないのかもしれない。(全共闘短歌を勧められていて、それは気になってる)
ノンバイナリー。北海道に住んでいる。野菜をたくさんたべる。SNS、もうわからない…